
参加人数が減った為、急遽集合場所をJR新三田駅8:30に変更。8:00と勘違いしたKリーダーの愛車は7:40に到着。「随分早いですね」と迎えた今回の幹事さんは、いったい何時に来てたのでしょう?程なくもう一人のメンバーの車も到着。クルマ組はGW初日で朝からの混雑を予想していたのに、案外道は空いていたようです。その後電車で残りのメンバーも到着し総勢10名が2台の車に分乗して、先ずは鉢伏山に向けて出発!
約2時間半のドライブで、大屋町のミズバショウ公園に立ち寄ります。ここはミズバショウの自生地で、日本のミズバショウ分布の南西限になるとか。1975年に正式に調査されるまで、地元の人達は下草刈りに近くまで来るものの普通の道端の花と思って気にしてなかったそうで、「世紀の発見」などと言うのも案外こんなものかもしれません。ミズバショウと言えば尾瀬沼のような湿地を思い浮かべますが、この暖かさで花の盛りも過ぎ、地面も乾き気味でメンバーの一人がポツンともらしました。「ドライミズバショウやなぁ」 ここで昼食を取った後、本日の目的地、鉢伏高原へと向います。
ハチ高原スキー場から林道出合まで車で上がり、村野工業高校遭難碑から歩き出します。このコースは明日に備えて軽〜くウォーミングアップといった感じで、前後して飛んで来たハンググライダーに手を振ったり、お向かいの氷ノ山を眺めたり、名も知らない可憐な花を愛でたりしながら、のんびりと山頂へ。
山頂ではスキーリフト施設の工事をしていて、あのブルドーザーは一体どうやってここまで上がってきたのか疑問に思いつつも、夏場のこうした手入れがあってこそ冬の安全なスキーが楽しめるのだなぁとちょっと感心。この辺り右を見ても左を見てもゲレンデだらけ。鉢伏山山頂を境に左はハチ高原スキー場、右はハチ北スキー場。青草の繁る斜面を見ても、スキー好きには雪の斜面がホーフツと浮かんできます。ここからドライバー2名は車をスキー場下に回す為来た道を戻り、その他のメンバーは、頂上リフト脇をいったん下った後、稜線を辿って高丸山まで足を延ばします。
冬のゲレンデはあっという間に滑り降りてしまいますが、雪の無いゲレンデは意外と足場が悪く、見た目よりキツイ斜度にちょっと苦労します。途中、リフト乗り場の辺り、リーダーの「ブナを植える会」がかつて植樹したという一角を見下ろしながら30分程で高丸山山頂、高丸リフト終点に到着。そのままリフト支柱沿いにゲレンデを下って行きます。道中、来シーズンこそは番外編の番外としてスキーツアーを組もうと、決意を新たにするメンバーでした。先ほどのブナの植樹地点まで車に上がって来てもらい宿へ行く前に、お向かいの氷ノ山国際スキー場までちょっと明日の登山口を下見。
今回のお宿は、当会の貸し切り状態。リーダーが懇意にしていることもあって、とりあえずのビールも広間の冷蔵庫が空になるまで勝手に取り出し、夕食前に宴会の前哨戦に突入。お風呂タイムを挟んで名物「鉢伏鍋」と手摘みの山菜料理で明日の本番を前に盛り上がります。お宿の若奥さんのお母さんによる山菜教室も開かれ、お母さんのツルツルのお肌を目の当たりにし、温泉と山菜摘みにますます意欲をかき立てられる女性陣でした。明日は6時朝食ということで、今日の所は飲みたい所をグッ抑え(と云っても冷蔵庫は又もや空になり、テーブルの上には飲み干された大吟醸のビンが転がってる状態ですが、まっ、いいか)、早々と床につきます。