春の小川♪
山菜摘み

思いがけない雪山歩きにはやはり緊張して疲れたせいか、昨夜はぐっすり休んで気持ちの良い朝を迎えました。今長治庵前で記念撮影日もまたよいお天気です。本日は予定を変更して、リーダーの案内で山菜採りに出かけることになりました。今しか採ることの出来ない旬の宝物を見つけることが出来るでしょうか。お宿のご亭主も「今年は雪が深かったから、道も荒れているから気をつけて」とアドバイスして下さいます。宿の入口で記念撮影を済ませ、8:45 いざ出発。

余呉川に沿って福井県方面に356号線を北上します。中河内から285号線に入ろうとしますが、「雪のため4月30日まで通行止め」の表示が・・。でも、しかし、今日が4月30日で、明日から急に雪が消えるわけじゃなし、と車を止めてしばし思案にくれていますと、アレ、通行止めの道をこちらへ戻ってくる車もあれば、車は行き止まり我々を追い越して行く車もあり、ということで、行ける所まで行きましょうということになりました。目指すは針川上流。ここで野生のわさびが採れるとのリーダー情報です。

車を進めること40分。道路脇にも融けかかった雪の塊もあり、折れた枝あり、倒れた木もあり、昨日同様行く手を阻まれ、なかなか思うように進めず、ついに途中で車を降りて歩くということになりましたが、往路を戻るためには車を方向転換させなくてはいけません。狭い林道とあって、方向転換させるのも一苦労。男性陣総出で、はい、ここでストップ、ここで右へ切って・・と細かく切り返して、やっと方向転換させ、なんとか安全そうな所へ車を止めることが出来ました。

その間も女性陣は、あら、ここにフキノトウが、こんな所にお花渓流沿いの道も咲いて、と山の宝物に目が行ってしまいます。昨日の金糞岳の登山口付近も春たけなわ、何色もの新緑が目を楽しませてくれましたが、ここは更に北になるのでしょうか、芽吹きもまだ浅く早春の佇まいです。

渓流沿いの林道を30分ほど歩く脇道にも、フキノトウ、こごみ、カンゾウユリの芽、つくしやイタドリなどの山菜を見つけることが出来ました。

そして、勿忘草かわいい山の花たちもたくさん見ることが出来ました。 きんぽうげ、野生の忘れな草、数種類のスミレたち、エンレイ草、イカリ草、イチリン草、キクザキイチゲ、イワナシ、山椿等々・・厳しい冬を越え、可憐にさいている姿は健気でいとおしいばかりです。

いよいよ針川の分流地点に到着。満開の大きな山桜が迎えてくれます。ここは以前は家屋があった名残が見られますが、雪深いため廃村となったのでしょうか。岐阜県側から入ってきたと見られる車が何台か止まっていました。ここから、上流の尾羽わさび梨ダム付近までの間にわさびが採れるとのこと。雪どけで川の水も勢いを増しています。くれぐれも気をつけてと注意を受けて、わさびの花と葉を求め歩き出します。

わさびは清流のある所に生えるそうです。わさびといえば根っこを思い浮かべますが、つやつやした光沢のある丸い葉と小さな白い花もこれもわさびです。昨日のご馳走を頂いたわさびの葉にもほんのり辛いわさびの風味を味わうことが出来ました。

リーダーレシピによれば、わさびの花と葉をさっと塩茹でし、ビニール袋で密封すると辛味の風味が出てくるので、それをそばつゆ等の出し汁に浸しておいて頂くとのこと。わさびも各々そこそ座禅草こ収穫あり、その他にもフキノトウ、こごみ等、今夜はまたまた山菜のご馳走にあずかることが出来そうです。

わさび採りの最中、座禅草を見つけました。濃い紫の花弁の中、ほんとうに仏さまが座禅されているようでした。

1:00近く、先ほどの廃村近くまで戻って、宿で調達したおにぎりのお弁当を頂きます。このお米はご主人が無農薬で栽培されていると伺いましたが、道理で美味しいワケです。

山菜採り終了!だんだん雲が多くなり、雨が降り出しそうな気配に急いで車へ戻ります。と、乗り込んだ途端に雨が降り出しました。これも皆さまの精進の賜物?? お風呂は長浜で入ることになり、湖岸道路のドライブを楽しんで、盛りだくさんな特別例会も終わろうとしています。

締めくくりは長浜城前、国民宿舎「豊公荘・長浜太閤温泉」で山菜採りの汗を流しました。雨が降っているからと長浜駅まで車で送って頂き、車を出していただいたお二人には大感謝の、至れり尽くせりの二日間でした。

お天気にも恵まれ、雪山歩きに山菜採り、おいしい山菜料理に山菜のおみやげと、春の山歩きを存分に楽しんだ春の特別例会はこれにて終了です。


 今日のお時間
8:40 宿出発 − R356・R285 −10:30 車放棄 −山菜摘み・昼食 −14:00 終了


 今日のお風呂   国民宿舎「豊公荘・長浜太閤温泉」 500円
       泉質: フェローイオン泉
       効能: 神経痛、リューマチ、更年期障害、婦人病、貧血など


 1日目(金糞岳)へ
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