風吹大池
極楽温泉之巻

毎日毎日天気予報を見ても、梅雨は明けそうにもなく、雨の白馬を覚悟して予定通り、7:30にバスは茨木駅を出発。名神・北陸道をひたすら北上します。菩提寺、尼御前、荒杉SAに停車しつつ、車中ではお弁当を食べたり、車窓の景色を眺めたり、朝早かった為にここで睡眠をとったりと、何やらいつものバスハイクと違って妙に静か。嵐の前の静けさ・・ってこういうことなのでしょうか?日本海とほぼ平行に走るようになって親不知を過ぎると、13:40 糸魚川で下りて松本街道を小谷村へ向かいます。

雪倉岳の山並姫川渓谷を通って、14:15 JR大糸線平岩駅前を通過すると道はだんだんと細く、カーブが続く山道となり、雪が残る朝日岳・雪倉岳が木々の合間から右に左に見え隠れしてきます。

こんな狭い道なのに、路線バスやら道路工事用のダンプやら大型車と行き交い、その度に道幅いっぱいにスレ違う技はさすがプロですね。そうこうする内に15:10 本日のお宿「蓮華温泉ロッジ」に到着です。

海の日連休で、かつての白馬山荘の悪夢の再現か・・と思われましたが、意外や広々とした個室に入れてちょっと拍子抜け。荷物を置いて一段落ついたら、さぁ、温泉へGO!

まず、内湯を下見しましょう。最近改装されたような、ヒノキの枠のお風呂は大きく、みんなで入ってもゆっくり出来そうです。よしよし、ここは最後の仕上げにして、まずは露天風呂巡りを致しましょう。その為につっかけも用意したことだし、まずは一番上のお風呂に向かいます。

緑の薬師の湯蓮華温泉のお風呂は、七湯あるとかで最初に現れるのが、三国一の湯。1m四方の木枠にお湯が湛えられ、これがお風呂?と思える小さな露天風呂ですが、多分入っても良いんでしょうね。お湯の温度は少しぬるめです。

途中→黄金ノ湯の標識を過ぎて歩く事10分程で仙気ノ湯です。既に水着着用のカップルが入ってられますが、ここは男湯にして、女性陣はもう一つ上の薬師ノ湯に入ることにしましょう。下から「誰か居ますか〜?」と叫び、「これから女性が入りま〜す!」と声をかけて上がっていくと、慌てて出ました風の格好で、男性3人が降りて来られます。お一人は素足!いや、そんなに慌てて頂かなくても・・・と言うと何やら虫が多くてゆっくりしてられないというお話。

露天は楽しとにかく上がってみましょうと着いたお風呂は、緑色のお湯が湧いています。周囲の石も緑色に変色しているものも有りちょっと神秘的。脱衣所も囲いもなく、エイヤっとここで服を脱ぎ、緑のお湯に身体を沈めます。8人で入るには少々小さめですが、そこは皆さん、なんせスリム!な方々ばかりなので余裕です。遠くを見やれば厚い雲の切れ間から覗く青空の下、雪渓を抱いた朝日岳・雪倉岳の峰々が眺められ、実に極楽・極楽。

ただ、先客さんのおっしゃるとおり小さな虫が多く、脱いだ服ばかりでなく、お湯の外に出ている肌にもすぐ張り付いて来るので、いつまでも入っていたいのですが、そろそろ切り上げることにします。

先ほどの仙気ノ湯まで降りると、男性陣の数人は既にもう一つ下の黄金ノ湯に向かった模様。それでは・・と道を辿って行くと、新黄金ノ湯跡という標識を過ぎて道の途中に忽然と、黄金ノ湯が現れます。リーダー二人が本邦初公開のヌード姿でお出迎え!えっ?写真はないのかって?残念でした。どうしてもという方は、個人的にお願いしてみましょう!ここのお湯は無色透明、とても柔らかい感じのお湯です。あとで成分表を見てみると緑色のお湯は酸性石膏水、この透明のお湯は重炭酸とかでいわゆる美人湯と言われるお湯でした。男が入ってどないすんねん?!

さて、最後の仕上げを内湯で済ませ、夕食を終えた後は明日の打ち合わせ。明日の歩きは長丁場になりそうです。消灯9時に合わせ、早めに布団に入って山の温泉の一夜が過ぎていきます。今晩は宴会はなしよ・・。

ロッジから見る風景





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