箱根最終日は、往時を偲んで箱根旧街道を歩きます。9:00 又もや車での送りをお願いしますが、昨日から貸切り状態なので、今日は特にイヤな顔もされずOK。再び、ありがたや〜。
9:20 最初の散策地、箱根関所跡に到着です。手形あらための様子とか、「入り鉄砲出女」と言われるように女性に対しての厳しい検分の様子が、人形で再現されてます。見張りが居た遠見番所からは、関所だけでなく芦ノ湖もよく見渡せませす。しばし往時を偲んだら、次へ回りましょう。
10:00 お隣の恩師箱根公園を散策します。元離宮だけあって、庭園の造りと、その庭園から望む富士山の眺めは秀逸です。今回はメンバーの日頃の行いが良いお陰で、何度も秀麗なお姿を拝むことが出来ました。ありがたや〜。
恩賜公園を出たら、道路を渡ってお向かいの旧街道杉並木を歩きます。道沿いに並ぶ杉は大木ばかりで、圧巻です!300mばかりですが、江戸の時代から残るれっきとした東海道。直ぐ横の国道を車が走りますが、昔の人もこの道を歩いたのかと思うと、感慨深いものがあります。
あちらこちら散策して、ちょっと小腹が空いて来ました。旧街道をブラブラ歩いて、本日のもう一つの目玉、本場ピッツァリアのお店へ。わざわざイタリアから取り寄せたと言う窯で焼いた3種のピッツァに5種類の前菜、ビールにワインと取り揃え、湖を眺めながら優雅なブランチです。1時間半ほどイタリア気分を味わったら、お隣の玉村豊男ミュージアムを見学して、ちょっとお買い物。
12:40 箱根神社の鳥居をくぐって、いよいよ旧街道歩きです。古い石畳は間隔が不規則な上、浮き上がった石がゴロゴロして、と〜っても歩きにくい。それでも風情を楽しみながら、わいわいがやがやウォーキングです。13:25 名物 甘酒茶屋に到着。車道に面していますが、その佇まいは昔ながらのお茶屋です。ちょっとトイレ休憩したら、出発しましょう。
13:40 出発して5分、先頭を行く今日のリーダーがつまづいた!あの歩きにくい石畳ではなく平坦な道で油断していたのか、見事に顔面制動です。顔と膝小僧をぶつけますが、膝小僧は皮膚が張っているし、歩くたびに大きく動く部分なので血が止まりません。本当は畑宿まで旧街道を歩く予定でしたが、このアクシデントで急遽中止。バスと電車を乗り継いで小田原まで移動し、新幹線で一路大阪へ戻ります。その間も止血や応急処置にテキパキと指示を出すご本人。さすが、「姉御」の異名をとるだけあります。
4針縫うも1ヵ月後には現場(山場)復帰し、顔の青たんも消えて元の美貌を取り戻した、姉御リーダー。富士山三昧の今回の箱根だけに最後に痛恨のアクシデントに見舞われ、早くもリベンジに燃えて終える秋の例会です。
本日のお時間
9:20 箱根関所跡 −10:00 恩賜箱根公園 −10:25 旧街道・杉並木 −10:50 アクアピッツア (昼食)
−12:10 玉村豊男ミュージアム −12:40 旧街道・石畳 −13:25 甘酒茶屋 −13:40
本日のお風呂 そんな場合じゃありまへん