紅葉満喫
無念の涸沢

朝の横尾山荘前で翌朝5:00に、容体が快方へ向っているとの連絡が入りました。付き添いのメンバーによると、横尾から少し車を走らせて、標高が100mほど下がったくらいで呼吸も穏やかになり、息苦しさも改善されたとのことで、標高差の影響もあったようです。しばらく入院して検査を受けるとのこと、原因は一体なんだったのでしょうか。ご家族と入れ替えに付き添いのメンバーは横尾へ戻られることになりました。

連絡を受けて、まずはホッと一安心です。6:30 私たちも涸沢に向けて出発。今日のお天気はと言えば、正真正銘、雲ひとつ霧ひとつないピカピカの快晴!横尾橋を渡ると、四十雀が可愛らしく出迎えてくれました。これからの行程については素晴らしい写真をご覧頂ければ充分と思います。朝日に輝く紅葉、屏風岩の絶景、本谷橋の清流、雪を頂いた北穂、奥穂の山々、等々・・・。

本谷橋を渡る
本谷橋を渡る
本谷橋付近
本谷橋付近
屏風岩
屏風岩
Sガレ付近で
Sガレ付近でチングルマと奥穂
Sガレ付近から
Sガレ付近から前穂北尾根
カールから奥穂・北穂
カールから奥穂・北穂
奥穂と涸岳沢
奥穂と涸沢岳
涸沢から下る
涸沢から下る

ヒュッテでおでんとラーメンもともとの予定では、10:00前には涸沢に着いて、そこから空身で北穂を目指し、4時過ぎには涸沢まで戻ってくるという、かなりハードなスケジュールでしたが、リーダー不在で行程を短縮したため、かえってゆっくり思う存分に景色を楽しみ、紅葉を愛でる山歩きを堪能することができました。

それでもほぼ予定通りの10:00過ぎには涸沢ヒュッテに到着。待ってました!のラーメンとおでん、そして時間もたっぷりあるからということで、生ビールで乾杯です。涸沢ヒュッテのきれいなお姉さんも、「こんなお天気はそうそうありません!」という眩しい秋晴れの中、一汗かいた後のビールのなんと美味しいこと! 再度登場、きれいなお姉さんにビールを注いでもらった男性メンバーには、ひとしお美味しさが増したようです。

涸沢小屋のテラスこの後、せめて北穂の麓まで行ってみようということで、涸沢小屋まで散策することにしました。小屋まで来ると、涸沢カールが目の前に広がり、奥穂・前穂がさらに近付いて見ることができます。遠く、常念、大天井の山々も望むことができ、テラスで頂いたドリップコーヒーのこれまた美味しいこと!カップには可愛い高山植物の絵が焼き付けてあって、山での一服を更に味わい深いものにしてくれました。

本日の泊まりを涸沢ヒュッテから横尾に変更していた為、名残惜しいのですが、12:30 涸沢を後にします。午後になってもまだ、空には雲のカケラもありません。午後の光は午前中とは反対側の斜面の紅葉を鮮やかなものにしてくれていました。横尾まで戻られているはずのメンバーも、時間があれば登ってくる筈と下って行きますが、とうとう出会わないまま。横尾に着くとベンチで新聞を読んでおられました。昨晩は付き添いで眠れずに過ごされたはず。申し訳ない限りです。でも、本谷橋までは来られて樹林帯付近の紅葉は楽しまれたとのことで、なによりでした。

今日もお風呂で汗を流し、おいしくビールを頂いて、無事に1日が終わったことに感謝です。

 本日のお時間
6:30 横尾 −10:00 涸沢 12:30 −15:30 横尾

 本日のお風呂   横尾山荘

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