
朝食に、またも海の幸を堪能して、7:40 朽木村に向けて出発です。宿を予定より早めに出て、朽木の朝市にちょっと寄ってみましょう。9:20 朝市が開かれている朽木・道の駅に到着。既にたくさんの車が駐車場に停められ、かなり賑わっています。今日のお弁当は宿で作ってもらったおにぎりがあるので、おやつになりそうなものを物色です。他にもわらび、ぜんまい、筍など採りたて・掘りたての山菜が並び、ここはバスハイクの良い所、山まで背負わなくても良いので、ご家族へのお土産を買われているメンバーも・・・。でも、バスは混雑を考えて湖西線の駅どまりの予定。それから先は自分で持って帰るんですよ〜、みなさ〜ん!
京都バスのバス待合せ所にあるトイレをお借りして、朝市組もバスに戻って来られましたので、出発しましょう。三国峠への登山口に向かって林道をどんどんと進みますが、この林道が結構長くバスのドライバーさんが「どこまで行けば良いんですか?」 隣に座ってたリーダー、きっぱりと一言「行ける所まで」。その内、登山者のものと思われる車があちこちに停められているので、それじゃこの辺で、、
とこちらもバスを停めてもらいます。10:15 身支度を整えて出発です。朝市に寄った分、ちょっと予定より遅れているので今回は三国峠には上がらず、直接地蔵峠へ向かいます。
ダラダラと峰越林道を歩くこと、35分。鉄製のゲートが見えてきてその脇に地蔵峠の道標が立っています。ゲートの向こう側はいよいよ今回の目的地、芦生原生林(京大研究林)の敷地内になります。ここにある敷地内地図を見ながら本日のルートを確認。水分を補給したり服装を整えて、一旦地蔵峠への分かれまで下ります。10分程で地蔵峠への分れに到着。左の道を取っ
て杉尾峠へ向かいます。
20分ほどで中山神社の鳥居の前を通過。ほどなく丸太二本の橋を渡り、上谷コースへと入ります。このあたりは野田畑湿原と呼ばれる所で今週の雨のせいか、足元はぐずぐずのグジャグジャ。その覚悟で最初スパッツをしてたものの、林道が大したことなく地蔵峠で外してしまった人はシマッタ!と思ってももう遅い。時折木道が設置してあるのでこういう時は助かります。
京大演習林(看板は研究林と直されています)だけに、ある一角が白いビニールテープで囲まれて、どこそこ研究室の「大型草食動物による何とかの調査」という表示があり、それを読みながら歩くのも、一興です。ミヤマカタバミやイワカガミも
まだ蕾のまま。昨日の海沿いの青葉山に比べ、山の奥深さを感じさせられます。
この上谷は由良川の源流を辿る道で、沢沿いにはスギを初めブナ・トチノキなどの広葉樹が、青々とした新芽を芽吹いて、明るい森を作り出しています。沢のせせらぎをBGMに、鮮やかな緑を楽しみ、いくつかの小さな丸太橋を渡って、奥へ奥へと進みます。
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休憩も無く、そろそろ峠が見えて来てもいい頃かな〜と思ってると、向こうから人影が・・・。伺えば杉尾峠はもうすぐとのこと。少し坂がキツクなって来ます。おしゃべりも尽きてしまい黙々と更に歩いて12:40 杉尾峠に到着
です。成長した木々が生い茂ってあまり展望が良くないので、もう少し上がった所、お待ちかねのお昼です。
広場が無いので、山の斜面に沿って上から下へと、縦に点々と場所を確保してお弁当を広げます。ちょっと居心地は悪いですが、その代わり眺めは最高!目の前が思いっきり開けて爽快な気分でまずは、ワインで乾杯です。ワインのお供にと持って上がったピクルスをアテに、雄大な眺めを楽しみます。

お湯を沸かすキッチン?を上部に置いた為、下の方の人はカップ麺やコップを持って上へ上へと移動。お湯を入れた後はこぼさないように今度は下へ下へと移動。山の食事も大変ですね。
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ゆっくり食事をして、13:30 出発することにしましょう。行きはまだかまだかと思っていたのか、長く感じた道のりも帰りはなぜか足も軽く快調に飛ばします。14:20 ちょっと休憩。足元を良く見れば、午後の日差しに照らされて午前のぬかるみが大分乾いてきています。快調の原因はこれだったのですね。
気が付けば、ミヤマカタバミの蕾も少しほころんでいる様です。15:00 地蔵峠に到着。バスが待ってる場所まで峰越林道を戻ります。15:30 バスは、新緑と清冽な沢と、淡い花々に溢れた芦生原生林を後に湖西線の駅へと向かいます。バスの中は当然いつもの居酒屋状態。今回の世話役さんも肩の荷が下りてホっとされたのか、ほろ酔い気分。
世話役さんも皆さんもお疲れ様でした!![]()