朝日岳(2418.3m)は北アルプス 後立山連峰の最北に位置し、三百名山、新百名山に数えられています。積雪量が多く、雪解け頃には一斉にお花が咲くというので、行ってみることにしました。本当は7月の方が花の盛りなのですが、休みが取れず泣く泣くお盆休みにしました。
登山口は長野県側、新潟県側からいくつかありますが、とにかくどこから入っても遠い! ただその分、踏み荒らされる事なくお花が残っているそうな。
今回は、小川温泉のある北又の登山口から入り、朝日小屋に泊まって、蓮華温泉に抜けるコースで歩きます。(山行日:2009年8月14日))
北又小屋から約7時間、よく歩きました。全体を通して上りばかりの道です。夕日ヶ原に入ると木道歩きが多くなりますが、それでも上る。お盆の時期なので夕日ヶ原のお花畑がだいぶ終わりかけていたのがちょっと残念。でも、お花の種類が豊富なのは十分分かりました(写真の技術がイマイチですみません)
関西からの急行寝台「きたぐに」は廃止になってしまったので、朝一番に北又小屋を出発するには、北又小屋か麓の小川温泉に前泊するしかありません(北又小屋は素泊まりのみ)。 小川温泉から北又小屋までの林道はマイカーは入れないので、タクシー利用となります(約35分)
今年(2020年)はコロナ対策で、北又小屋・朝日小屋とも休業です。