アイゼンで行く
雪の金剛山

冬の金剛山は7年ぶり、果たして前回のような素晴らしい樹氷を見られるでしょうか。ここ数年冬場はスノーシューに走り、アイゼンを使うガンドガコバ林道のも久し振りです。期待を胸に富田林駅に集合、タクシーで水越峠の登山口へと向かいます。例によって、「行ける所まで行ってチョーダイ」との指令により、タクシーはひたすら峠を目指して道を上がって行きます。登山口バス停を過ぎ、たくさんの車が路駐する側を過ぎ、ドンドン道なりに進むますが、あれ、何か下ってますよ。

一旦下って又上がるのかな〜と暫く様子を見ますが、一向に上る気配もなく更に下って行きます。ありゃ、これは峠を越えてしまいましたねぇ。ご親切にもメーターを止めてタクシーはUターン、上り返してさっきの路駐車が多い辺りで気をつけて見てると、ありました、道から奥に入った所に登山口があります。やれやれ、良かった良かった。

9:50 タクシーを降りて、奥の登山口へ。10:10 登山口から「ガンドカコバ」という変わった名前の林道をしばらく歩きます。雪はそれほど積もってないのですが、舗装旧パノラマ台路に凍りついた雪が滑るので、10:30 久々のアイゼン装着です。

10:50 これまた、どういう意味?と不思議な「カヤンボ」で橋を渡ると、この先丸太の階段が続きます。丸太や石にアイゼンを引っ掛けないよう気をつけて登りましょう。15分ほどの階段登りでようやく尾根に出て来ました。11:05 旧パノラマ台で休憩です。

ここからは階段歩きから解放され、雪の残る尾根道のダイトレを歩きます。杉やひのきの林の中、雪を踏みつつ気持ちよく歩いて、11:40 郵便道との合流点に到着です。7年前、高天原神社からこの郵便道を歩いて来たのが思い出されます。

12:04 雪のダイトレと一ノ鳥居一ノ鳥居の下を通過します。ここまで来れば山頂も間近・・と言いたい所ですが、そこは天下の金剛山、そう簡単にはいきません。急に人波が多くなった参道を歩いて、12:10 葛木神社にお参りです。最高地点1125mの葛木岳は神社の裏で神域になるそうで辿り着けず、ふ〜む、金剛山の山頂は広く深い・・。

この後いつもの国見城跡の展望台まで行くかどうかの声も上がりますが、けっこう遠いよ・・という事で即座に却下されます。元々本日はロープウェイで下る予定なので、葛木神社に着いた時点で、これ以上歩く気はさらさらなし!気持ちは香楠荘でのお風呂と食事に向いています。

ちはや園地を通り香楠荘まで来てみると、何と食堂は長蛇の列。みんな、考える事は同じなんやなぁ。この調子では狭いお風呂も芋の子を洗う状態でしょうし、お風呂と食事は諦めて、お向かいの陽のあたる場所でお昼にします。

背中にポカポカ冬の陽射しを葛木神社と大峰方面浴びながらのお弁当タイムもなかなか良いものです。それでもあまり長い時間居ると、しんしんと身体が冷えてきます。それでは、ロープウェイで下りましょう。腰を上げてあらためて見ると、今日は空気が澄んで周囲の山並みが遠く大峰・弥山までクッキリ良く見えること。いまさら気付いたんか?!という感じですが、しばらくこの眺めを楽しみます。

それでは、ロープウェイ駅へと道を下りますが、なんとここでまさかの落とし穴、滑る滑る。車も通る為、わだちの表面がツルッツルです。ロープウェイを降りた人たちが、手すりにつかまって上がってくるので、こちらはつかまる所もなく下らないといけません。わずかな距離ですが、ここは慎重を期してアイゼンの再登場!さっきザックの奥深くにしまい込んだアイゼンを引っ張り出します。氷状態の道をザクザクと歩く事、3分。ロープウェイ駅に到着です。

2時間半かけて上がってきた金剛山をたった6分で下ります。7年前は1月下旬だったとは言え見事な樹氷を楽しみましたが、今年は雪の量があまりにも違い、ここにも地球温暖化の影響が出ているのでしょうか。久し振りのアイゼン歩きながら、ちょっと複雑な2012年の金剛山です。

 本日のお時間
10:10 水越峠登山口 −10:50 カヤンボ −11:05 旧パノラマ台 −12:05 一ノ鳥居 −12:10 葛木神社 −12:20 ちはや園地 

 本日のお風呂      清水湯(心斎橋)   410円
       泉質: シリカブラックのラドン温泉
       効能: 遠赤外線効果

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