
今回は、去年最後に雨にたたられて行けなかった二上山のリベンジ山行です。前と一緒ではゲンが悪いので、今日は当麻寺駅から出発です。9:50 駅に集合。手前の二上神社駅同様、ここでも登山者がけっこう降りて来ます。とりあえず駅のトイレへ行くか・・と思ってると、後ろからオジサン登山者たちもやって来ました。もう少し登
山口に近い所でという仲間に別の人が忠告します。「出てからでは遅い!」 確かに。オジサンの忠告に従い、トイレを済ませたら出発です。
先ずは當麻寺を目指します。商店街を抜け広い道路を渡ると、左右に立派なお屋敷が建ち並びます。どこも蔵付きの旧家で、家も敷地も広いこと。當麻寺までの10分ほどの距離で、建物探索を楽しみます。
10:15 コチラも広々とした境内の當麻寺に到着。中将姫の池の前にザックを置いてちょっとお参りです。當麻寺にもきれいなトイレがありました。縁起由来などを拝見したら次の目的地、寒牡丹が有名な石光寺へ向かいましょう。15分ほどの道のりの途中何度も道標に出てくるのが、二
上山登山口とたいま温泉の文字。登山口は良いとして、「たいま温泉」が気になります。
10:35 石光寺に着きました。拝観料400円を払って中へ入ると、入口はそんなに大きくないのに、お庭はなかなか奥深い。雪囲いされた寒牡丹を順番に見ながら、奥へ奥へと進みます。説明板によると、寒牡丹と冬牡丹は別物で、こちらのお寺にあるのは寒牡丹のみだそうな。濃淡のピンクにあやどられた大輪の牡丹が、冬枯れのお庭で一段と華やかさを増しています。殆どがピンク系の牡丹ですが、真っ白な牡丹はピンクの艶やかさの中で、キリっと清々しく、神々しいオーラさへ漂ってます。
ゆっくり牡丹を鑑賞したら、いよいよ二上山へ向かいます。と、階段の下で男性メンバーが何やら密談中。どーも、あの「たいま温泉」が気になるらしく、当初の予定コー
スを変更して「たいま温泉」に入る為に、またここに戻ってくることになったようです。温泉につられてのコース変更。さすが、やまゆ会です。帰りに温泉があるとなると、よけいその前の山歩きが楽しくなります。
民家の間を縫って歩いて行くと、目の前の一段と高い堰堤状のところに人が歩いているのが見えます。大池の周遊路であそこまで上がらないといけません。この辺に詳しいメンバーがポツリと一言。「あそこへはエスカレーターで上がれるんですよ・・」 「えっ、ほんま?」と先ずリーダーが反応。へぇ〜、エスカレーターかぁ、そりゃぁ便利やなぁと有り難がっているメンバーに追い討ちをかけるようにさらに一言。「ウソです」。なぁ〜んだぁ〜、せっかく喜んだのにぃ〜。
大池の前で、山口神社の本来の参道と合流します、あ・る・い・て。鳥谷口古墳の前を通り當麻茶屋という釣り堀を過ぎてさらに進むと、11:30 祐泉寺に到着です。道はここで岩屋峠経由雌岳へ向かう道と、雄岳へ上がる道に別れます。今回や先に岩屋峠を通って雌岳へ。
峠への道はけっこう急です。前回の岡山森林公園に引き続き、またもや丸太階段の登場です。雑木林の中、ジグザグに上がって、11:50 岩屋峠に到着。「岩屋→」と大きな案内があるので行ってみましょう。岩を彫った中に、石の塔が建てられています。なんか、爆破されてしまったあのバーミヤンの石窟のミニミニ版みたい。どこの国の人も同じことを考えるんですねぇ。さて、それでは峠に戻って雌岳へ向かいましょう。そろそろお腹も空いて来ました。
登山のお約束、山頂直下の急坂を上がると、12:20 雌岳山頂に到着です。山頂は万葉公園として整備され、昔ながらの大きな日時計が真ん中に置かれてます。その日時計の周囲に時間を表す石のベンチがあるのですが、どれも満席。少し離れた木のベンチでランチタイムです。
駅においてあった近鉄 てくてくまっぷによると、山頂付近にトイレがあるようです。でも見渡した限りそれらしき建物はなく、まっぷ上の位置もちょっと曖昧。あると信じてカップ麺のスープも飲み干しちゃったし、ないと困るんです。ベンチの側にある案内地図を見ても特に記載はないと思ったら、左下に写真入でトイレのご案内が。山頂ではなく雄岳へ向かう途中の馬の背にあるようです。しかも売店まであるという!とりあえず、あ〜、良かった。じゃ、コーヒーで
ももう一杯。
13:00 トイレへ・・じゃなくて雄岳へ向けて出発です。ちょっと下って馬の背へ。なるほど、確かに立派なトイレと小さいながらちゃんと売店もありました。トイレですっきりしたら、雄岳へ登り返しです。
再び登場の階段を上がる事10分、着いたぞぉ〜と思ったら関所があるではありませんか!ここは二上神社の境内ということで環境美化協力金なるものを徴収されます。1人200円なり。聞いてないよぉ〜。しかし、よく見ればてくてくマップに、要入山料と書いてありました。机と椅子まで持ち出してしっかり受付と化しているお兄さんに、1人分オ
マケしてもらって協力金を払ったら雄岳の山頂にある、葛木坐二上神社にお参りです。
直ぐ横には大津皇子のお墓があり、いつものように山中に忽然と現れる「宮内庁」の標識が立っています。一説には来る時に通り過ぎた鳥谷口古墳が実際のお墓である可能性が高いそうで、それならあちらにも「宮内庁」の標識があったのでしょうか。
神社前で記念写真を撮ったら、待望のたいま温泉へ下りましょう。用があるので温泉には行かず二上神社へおりるメンバーと別れ、来た道を戻ります。13:50 再び馬の背に着いたら、雌岳を通らず直接祐泉寺へ向かう道から下り
ていきます。
下りとなるとやけにスピードが出るのがやまゆ会の常。かと言ってあまり早く下山しても、本日の忘年会は夕刻の5時半からで、時間の潰しようがありません。途中で休憩を入れて、14:20 祐泉寺に戻って来ました。
後は大池まで朝と同じ道を辿りますが、往きにあれだけ見かけた「たいま温泉」の標識をあまり見かけません。當麻病院の入口で掃除をしていたオジサンに伺うと、その先のゆうあいステーションに併設されているとのこと。言われたとおり行くと、確かに左手にゆうあいステーションの大きな建物があります。んっ、でも「たいま温泉→」の標識は右
側を指しています。どないなってんねん??
右手に行こうとすると、後ろから先ほどのオジサンが、左!ひだり!と叫んでくれます。まぁ、お風呂ならどこでもいいや・・ということで、ゆうあいステーションへ入る事にします。本当は市民の同伴が必要なようですが、オジサンいわく、「市長の知り合いや、言うたらええわ」だそうです。
後でHPで検索しても、「たいま温泉」は閉鎖されているような情報もあり、ちゃんと存在しているような情報もあり、よく分かりません。あの「たいま温泉→」の先に果たして「たいま温泉」はあったのでしょうか。謎のままお風呂に入り、一路忘年会場へ向かうのでした。
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今日のお時間
当麻寺駅 10:00 −10:15 當麻寺 −10:35 石光寺 −11:30 祐泉寺 −11:50 岩屋峠 −12:20 雌岳 13:00 −13:20 雄岳 −14:20 祐泉寺 −14:45 ゆうあいステーション
今日のお風呂 葛城・ゆうあいステーション 800円
泉質: H2O
効能: リラックス