有馬富士
ソーメン祭り

今日は楽しいソーメン山行。なのに、お天気は下り坂で場所によっては既に雨が降っている模様です。キャンプ場があるのでいざとなれば屋根のある建物でするかという目論みも、このキャンプ場は完全予約制で入れないことが前日に判明します。でもまぁ、なんとか場所は見つかるだろうとソーメン企画は続行決定。とりあえず集合場所の道場駅へと向かいます。

電車が駅に停まり、さて降りましょうとホームに出た途端、前の車両から降りたメンバーが、「乗って、乗って」と手を振ります。へっ?降りへんの? 何がなんだか分からないまま慌てて電車に飛び乗ります。道場駅を発車してから聞けば、今日のコースは渓谷歩きなので、雨が降ると増水して危ない為別の場所に行く事が車中で急遽決まったとか。ついこの間もゲリラ豪雨で六甲の川が一気に増水し、川遊びをしていた数名が海まで流されてしまう事故があった福島大池から有馬富士ばかりです。用心に越した事はありません。

行き先を有馬富士に変え、新三田駅から歩く事にしましょう。有馬富士一帯は兵庫県や三田市、園芸・公園協会の三者により「有馬富士公園」として整備されています。車で来た事のあるメンバーによれば、屋根のある建物もあるとの事でソーメン企画は何とか実現できそうです。ヨカッタ、ヨカッタ。

9:30 駅前にある大きな案内図で今日の行程を確認したら、出発です。先ずは車道(有馬富士公園線)を歩き、有馬富士の標識がある所から車道を離れます。小川(大池川)沿いの道を歩きますが、とうとうポツポツと降ってきました。公園内福島大池のほとりに着く頃には本格的に降り出して来ます。10:00 ここでちょっと休憩がてら、傘の準備をしましょう。

有馬富士登山道今日は傘をさしながらでも余裕で歩ける富士山です。池沿いに進むと、有馬富士方面と池の周遊コースとの分岐に出ます。ここに立派なトイレ施設があるので寄ってみましょう。なんせ雨で冷えると近くなるんですぅ。トイレはあまりに立派すぎてどこから入っていいか分かりません。男女のマークも芸術的でパッと見分からず、周囲をウロウロ。あやうく遭難しかけますが、無事用を済ませたら出発です。

簡易舗装の道をしばらく進み、ここから山道という所に、屋根つき休憩所があります。椅子とテーブルが配された屋根付きの部分に広いテラスが続き、これはもう本日のソーメン企画にどうぞ使って下さいと用意されたも同然。お昼のソーメン祭りはここで開催する事にして、まずは有馬富士へ上がりましょう。

雨に降られつつ、深い樹林帯の中を歩く事30分。10:40 山頂有馬富士山頂方面と千丈寺湖方面との分岐広場に出ます。さて、ここからがほんとの有馬富士登山道。いきなり急な階段から始まります。丸太の階段が終わると次は大きな石が点在する急坂となりますが、谷川岳で練習したお陰で傘をさしながら鼻唄まじりで楽々と登れます。わずか374m登頂の為に、名峰谷川岳でトレーニングさせるとは・・恐るべし、有馬富士。

10:50 山頂に到着。三田の街の向こうに見える山並みは六甲でしょうか。雨も降ったり止んだりしています。写真を撮ったら、来た道を飛ぶように辿り、11:30 先ほどの休憩所に戻って来ました。いよいよソーメン祭りの始まりです。

猛暑を予想して、1人500mlの水を凍らせて持って来ましたが、ソーメン祭りこの天気でまだ殆ど融けていません。それでも大きなコッヘルにこの氷水を入れ、予め茹でてきたソーメンをさっと洗いザルに盛ります。お薬味は大量の茗荷と大量のおろし生姜が集まり使い放題です。ソーメンつゆこそ市販のものですが、それを自作のだし汁で薄めて更に美味となります。この他に茹でたとうもろこし、ストーブでさっと炙ったメザシが並び、さぁ、それではいっただきま〜す!

  

少し多いかと思ったおソーメンが、あっという間になくなります。雨も小止みになり、そろそろ片付けに入ろうかと言うその時、あの世にも奇妙な出来事が起きたのです。名づけて、『リーダー、脱皮事件』 

テーブルの上を片付けながら、あるメンバーがふとリーダーの顔を見ると、何やら糸くずみたいなのが張り付いているのを見つけます。「リーダー、顔に何かついてますよ」 どれどれ・・とリーダーがその糸くず状のものに触れると、ボロボロと白いものが剥れ落ちます。えっ? 何ソレ?? あっ、リーダー、こっち側にも何かついてます・・ あっそ?どれどれ・・おぉ〜っと、こちらもボロボロと白いものが・・まるでウロコが落ちるようです。ええ〜っ?も、もしかして夏水仙脱皮?!

クモの巣だらけの道をを通ったわけでもないし、一体なんやろぉ、やっぱり脱皮??と皆で剥がれ落ちた物体をマジマジと眺めていた時、「あっ、そや!さっき新品のタオルで顔を拭いたんや・・。」 あらためてそのタオルを見ると、まぁ、遊び毛というか遊び糸くずがいっぱい。謎の物体の正体はこれでした。あぁ、ビックリした。

脱皮事件も解決し、まだたっぷり時間もあるのでこの公園内を散策する事にします。12:50 テーブルの上をきれいに片付けてソーメン祭りの会場を後にし、さっき通過した芸術的トイレから福島大池周遊コースを歩きます。菖蒲園や茅葺屋根の民家を通って、自然学習センターを目指しますが、けっこうアップダウンがあり散策路とはいえ歩き応えがあります。

13:30 ロックガーデンから有馬富士ようやく自然学習センターに到着です。周囲は濃いピンクの夏水仙が花盛り。日陰に座り夏水仙を眺めながら、しばし休憩です。小雨模様の1日、なぜさっさと帰らないかと言えば、今帰ってもまだ飲み屋が開いてないから。少々不純な動機ながら、ここで約30分の時間調整。14:00 もうそろそろエエ頃合やろ〜と帰途につきます。途中のロックガーデンには一直線上に有馬富士が見られる絶好の撮影ポイントがあり、せっかくなのでここで1枚。 

さて、それでは帰りましょう。朝歩いた道を新三田駅まで戻ります。14:30 駅に到着。一応ここで解散ですが、全員宝塚まで行って恒例の入浴タイム。一皮?向けた上に宝塚温泉で磨きをかけたリーダーは、お供を従えて夜の宝塚へ消えて行くのでありました。

 今日のお時間
新三田駅 9:30 − 10:50 有馬富士 − 11:30 休憩所 12:50 −13:30 自然学習センター 14:00 −14:30 新三田駅

 今日のお風呂   宝塚温泉 「ナチュール スパ」 男性 800円/女性 1000円
         泉質: ナトリウム-塩化物冷鉱泉
         効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、疲労回復 etc 

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