有馬瑞宝寺公園 恒例ソーメン祭り

有馬温泉駅今日は毎年恒例、真夏のソーメン祭りの日です。ソーメン祭りの場所は大体固定されていて、くろんど園地か武庫川廃線跡、そして有馬の瑞宝寺公園が回り持ちという感じですが、今年は3年ぶりの瑞宝寺公園で開催です。

当初は、有馬温泉から魚屋道を最高峰方面へ逆行して、途中から筆屋道を通って瑞宝寺公園へ戻るつもりでしたが、とにかくとんでもない暑さの中、筆屋道への上りすら熱中症になりそうなので、先に瑞宝寺公園へ行き時間と体力があれば、ちょっと筆屋道を覗いてみようという予定へ変更します。

瑞宝寺公園10時に有馬温泉駅に集合。バス組とも合流して一路瑞宝寺公園へ。車道とは言えこちらも坂道の連続で、日陰を選びながらエッチラオッチラ上がって行きます。10:30 ようやく瑞宝寺公園に到着です。入口には「癒しの森方面」の案内板もありますね。要は筆屋道なんですが、あまり人気がなく荒れ気味だったのを「癒しの森」として2005年から整備し始めたのだとか。

入口の案内板は前からあったかなぁ~。これも整備の一環なのでしょうか。「瑞宝寺公園」と「癒しの森」の案内板に挟まれた道を通って奥まで進むと、お馴染みの東屋です。時間はまだ11時前。ちょっとこの「癒しの森」へ入ってみましょう。東屋のさらに奥へ進むと、ここにも「癒しの森入口」の案内板が。しかも「ご自由にどうぞ」の杖置き場まであります。え~、やっぱり最近出来たんかなぁ、前は気が付きませんでした。

太鼓滝川音のする方へ道なりに下って行くと、小川が流れる瑞宝寺谷です。地図によるとこの川は六甲川で、有馬温泉駅の辺りでもう1本と合流して有馬川と名前を変え、三田の方へ流れていくようです。本流に流れ込む小さな沢を渡って進むと、「トト屋道→」と書かれた案内板があり、その先は上りとなっています。え~と、この先ずっと上がって行くと展望台があるはずなんですが、う~ん、まっ、今日はここまでにしますか。

川べりに下りると、奥に滝がありました。「太鼓滝」の看板付きです。今日は水量が少ないので石をつたって川の真ん中から滝見物です。マイナスイオンを十分浴びたら公園へ戻りましょう。因みにこの筆屋道というか「癒しの森」、整備と言っても人の手は最低限に抑えているようで、足元は石がゴロゴロ、倒木や折れた枝も落ち葉も歩くのに危険がない程度にしか処理されていません。標識も迷わない程度に小さく・・・といった感じで、確かに自然のままの森を満喫できそうです。

ソーメン祭り東屋に戻ったら、ソーメン祭りの始まりです。事前に茹でておいたソーメンを持ち寄り、ここで氷水で冷やしてザルにあけ、これまた各自持ち寄ったおつゆにつけて頂きます。揖保乃糸や三輪ソーメン、野菜入りのおソーメンなど、それぞれのご家庭お気に入りの銘柄が集まります。他にも炙って皮パリパリのソーセージや、みずみずしいキュウリをそのままポリポリと、更に冷たいプチトマトなどつまみながら、山盛りのおソーメンがアッという間になくなっていきます。

あ~、お腹いっぱい!と大満足ですが、一つ、肝心なものが足りません。そうです、あの琥珀色の液体に白い泡をまとった麦のジュース、別名ビールともいうあの飲み物です。それではここで一旦お開きにし、温泉街に戻ってお馴染みのパブで冷たいビールを頂きましょう。テーブル一杯に広げられていたザルやお皿も瞬く間に片付けられ、今年のソーメン祭りは終わりです。来年もまたここでお会いしましょう。その時は、温泉もぜひ楽しみたいものです。

 本日のお時間
有馬温泉駅 10:10 -10:30 瑞宝寺公園 -10:50 太鼓滝 -11:10 ソーメン祭り  

 本日のお風呂  なし

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