お馴染み 魚屋道から有馬へ

ベルビューロード今日は当初は東おたふく山から七曲り経由で六甲最高峰へ上がり。魚屋道で有馬へ下りる予定でしたが、今年の台風ので七曲りの一部が崩落し通行禁止になってしまいました。なので、本日はやまゆ会の中では断トツで人気の、ガーデンテラスから最高峰に寄っての魚屋道コースへ変更です。

六甲ケーブル、六甲山上バスを乗り継いで登山口の六甲ガーデンテラスまでサクサクと移動です。ガーデンテラスでちょっとトイレ休憩したら、10:25 出発です。ここから極楽茶屋跡までは、海と神戸の街並みが一望に見下ろせる眺めの良いルート、その名もベルビューアリマロードです。全部カタカナなのがお洒落でしょ!

極楽茶屋跡視界が開けてアップダウンもない気持ちの良い道を歩いて20分、10:50 極楽茶屋跡に着きました。ここから紅葉谷、有馬三山へ向かうルートがあるのですが、紅葉谷は数年前から一部通行止めが続き、有馬三山へは向かう人が少ないのか、茶屋跡の裏手にある広場は心なしか草ボーボーの荒れ気味です。

ゆっくり休憩したら最高峰へ向かいましょう。全山縦走路に沿って歩き出したところで、熱心に草刈りをしている方がいます。ここはブナの植林地でかつてのリーダー率いる会が管理をしているはずですが、そこの方でしょうか。植林後も下草刈りなどブナを育てるのは何かと手がかかるんですよね。ご苦労様です。

勝手知ったる縦走路、順調に進んで11:50 最高峰に到着です。狙っていた東屋は先客がお食事中でした最高峰ので、「最高峰」のケルンの下でお昼にしましょう。あとは魚屋道を下るだけなのでゆっくりとお昼を頂きますが、9月も下旬になるとじっとしていると寒くなってきます。そろそろ温泉に向けて出発しましょう。

12:50 一軒茶屋へ下りてくると、新しいトイレ施設が絶賛建築中です。これが出来るとこの辺の雰囲気が一変しそうなくらい、お洒落なデザインのようで完成が楽しみですね。それまでは、一説には入るのに勇気が要ると言われている、昔ながらのトイレをお借りしましょう。確かに見てくれはボロイですが(失礼!)、トイレットペーパーもあるし、それなりにお掃除もされていて、安心してご利用できます。ただ、手洗い用の水う回路が出ないので、ウェットティッシュは必携です。

12:55 では魚屋道を下りましょう。道は相変わらず荒れています。2年前に歩いた時も魚屋道とは思えないほどエグれている・・と驚きましたが、今年の台風や大雨で更にひどくなっているようです。魚屋道と言えば歩きやすい道と思っていましたが、今や表面はエグれるわ、小さな岩は転がってるわ、木の根は露出してるわで、けっこう足元に気を使わないといけない道になってしまいました。

ずいぶん前からう回路になっている階段も、もはや本道と言ってよいほど見慣れて来ました。夏の花は終わり、紅葉にはまだ早いこの時期ですが、ホトトギスがそこかしこでまだ花を咲かせています。ホトトギスって鳥の名前だけやなかったんやね。ミズヒキソウは葉にコウモリのような模様が出ていますが、時期によっては出ないそうなので、見れてラッキー!です。

ホトトギス足元に気を付けながらも、ホトトギスを探しながら魚屋道を下っていきます。途中にも新たに作られたようなう回路があり、どれだけ荒れてんねん・・という感じです。有馬に近づくにつれ、ようやく昔の魚屋道のようななだらかな道になってきました。15:00 お馴染みの有馬稲荷神社に到着です。 

神社からいつものお風呂に行こうとしたら、なんとコロナ感染対策で昼食付の予約のみとな。それなら「金の湯」へと向かえばこちらは人数制限で40分待ち!せっかくの有馬ですが今日は温泉を諦めて、せめてビールだけでも・・と、これまたお馴染みのお好み焼き屋さんへ。3時過ぎというのにこちらも満席で、お風呂は制限されているもののお客さんはけっこう戻って来ているようです。

とりあえずビールで喉を潤しお好み焼きで小腹を満たしたら、今日はここで解散です。今まで「楽な道」と思っていた魚屋道ですが、けっこう「疲れる道」と認識を新たにした1日でした。

 

 本日のお時間
六甲ガーデンテラス 10:25 -(ベルビューアリマロード)-10:50 極楽茶屋跡 -(全山縦走路)-11:50 最高峰 12:55 -(魚屋道)-15:00 有馬温泉 

 本日のお風呂   なし

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