
空梅雨の後の雨続きの中、雨が降ろうが槍が降ろうがお構いなしの精鋭9名が、石山駅に集合です。全員計画書にある快速より1本早い電車で9時前には到着。世話役さんが一言「いや〜、皆さんお早いですね〜、でもバスは25分発しかないんですよ〜」 バスターミナルでゆっくり過ごし、時間通りにやって来たバスでアルプス登山口へと向います。バス停に着く頃には窓にポツポツと雨が落ちて来ます。
傘を手に持ち、雨具のズボンやらスパッツやら準備をして、9:50 まずは迎不動へと歩き出します。しばらくは舗装された林道(東海自然歩道)歩きが続きます。10:25 迎不動の前で一息入れましょう。道に沿って並ぶ切り株の一つ一つに「ちょっとひとやすみ」の文字が書き込まれています。こう言われて椅子を勧められたら、休まない訳にはいきません。トイレもあるのでザックを降ろして休憩です。
今の所雨は何とか降らずにもってくれています。ここから20分程で「太神山 不動道」と書かれた道標がある登山口に入ります。11:05 名前のない小さなお不動さんが祀られている休憩小屋で一休み。蒸し暑いサウナ状態の中を歩いているので、水分の補給です。休憩所を過ぎると花崗岩特有のザレた道に
なり、11:30 確かに泣きそうなお顔の泣不動を通過。途中〈太神山←→枝〉の道標があり、ここが矢筈ヶ岳への分岐でしょうか。泣不動から10分程で不動寺の二尊門に到着です。
胸の前で手を合わせた矜羯羅童子と、杖代わり?に立てた剣に肘を乗せて頬杖している、ユニークな姿の制多迦童子の2体の不動明王脇侍の間を抜けて、不動寺への階段を上がって行きます。上がりきった境内には社務所と屋根のある広い休憩所、トイレ等があり、11:55 ここにザックを置いて本堂へと更に上がります。これでもかと現れる石段は、古来から多くの人に踏まれて窪んだり斜めになってたり、そうでなくても幅が狭いのでここでコケないよう、慎重に上りましょう。
ようやく目の前に舞台造りの本堂が見えてきました。覆い被さる巨岩にめり込む様な屋根のお堂が、急な崖の上に建てられています。この大岩は後ろにいくつか続き、その隙間を潜り抜けられる様になっています。本堂を過ぎて更に上がると、奥の院のその又奥に二等三角点があり、12:10 太神山山頂に到着です。周囲は木立に囲まれ眺めは殆どありません。
とりあえず記念写真を撮ったら石段を上り以上にゆっくり降りて、先ほどの休憩所でお昼にしましょう。食後のコーヒーの頃になると、雨がかなり降って来ます。空梅雨続きで今シーズン雨具を使う機会もなかったし、たまには使ってあげないとね・・という事で久し振りに上下雨具に身を包んで、13:10 矢筈ヶ岳へ出発です。
二尊門まで戻りさっき通過した分岐から、矢筈ヶ岳への道へと入ります。あまり人が通らないのか枝が張り出し放題で、傘をさしていると歩き難い所もありますが、両手を空けなければならない程の道ではありません。
延々と続く小さな上り下りの繰り返しにいい加減飽きた頃、14:00 出合峠に到着です。矢筈ヶ岳へはここから急登で10分程のようですが、雨もひどくなって来たし時間も遅れ気味なので、ここまで来た!見た!という事で今日の所はここでおしまい。峠から御仏河原を通って下山です。
しか〜し、ここからが大変!御仏河原まで沢沿いというより、これって完全に沢歩きやん!降り続く雨で岩も濡れ、どれを見てもうっすら苔色をしているし、足を置くのも恐る恐る・・。傘をさしているのでストックはザックの中、かと言って沢の中ではザックを降ろす場所もなく、片手に傘を持ちながらバランスをとって降りて行きましょう。
14:30 ちょっと休憩を挟んで更に進むと、沢は離れるものの岩ゴロゴロの道を下って行きます。15:10 朝通った東海自然歩道の林道に合流。ここからはホッと安心で一歩きして、15:30 雨の中お疲れ様でした、アルプス登山口バス停に到着です。バスの時間を見ると15:55で丁度良いのですが、お風呂を予定している旅館に連絡するとラッキーにもお迎えに来てくれるとの事。まぁ、送迎代は払うのですが、旅館の前に横付けしてもらえるのはあり難いことです。
瀬田川の眺めを見ながらゆっくりお風呂に入って、梅雨の山の1日が終わりました。それにしても、「今日は正真正銘のファミリーコースです」と言うたのは誰や!またダマされた!
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今日のお時間
アルプス登山口BS 9:50−10:25 迎不動−(休憩1回)−11:55 太神山・不動寺 13:10−14:00 出合峠
−(休憩1回)−15:10 富川道出合−15:30 アルプス登山口BS
今日のお風呂 南郷温泉 二葉屋 700円
泉質: 放射能泉(緩和性低張冷鉱泉)
効能: リュウマチ、神経痛