大阪の 高尾山

鐸比古鐸比売神社東京の高尾山はミシュランガイドで星みっつ!ももらっていますが、大阪にも高尾山はあるんやでぇ・・という事で、本日は大阪の高尾山です。集合は近鉄大阪線の堅下駅ですが、JRの柏原駅からも歩いて来られる距離なので、ここは先週全線開通したおおさか東線を利用してみようというメンバー数名。初めての路線で失敗した人もいますが、ともあれ 10:45 無事全員で堅下駅を出発です。

先ずは、登山口のある鐸比古鐸比売(ぬでひこぬでひめ)神社を目指します。商店街からまっすぐにのびる道の先に鳥居、更にその奥に高尾山が鎮座しているので、分かりやすい。10:50 鐸比古鐸比案内図売神社に到着。お参りしたら境内手前の道を右に折れ、トイレの前を通り過ぎて登山口へと向かいましょう。

11:05 登山口の案内図を確認します。地図を見上げてしばし協議の結果、「きぼうの道」から上がり「なかよしの道」を経由して、「たにごえの道」から下りようというザックリした計画で歩きだします。

南パノラマ展望台後で分かったことですが、高尾山も昨年9月の台風で倒木が多く、今年の1月23日まで全面閉鎖だったそう。今も閉鎖部分はありますが、ギリギリ今回の計画に間に合いました。

11:45 「きぼうの道」と谷筋から上がる「くつろぎの道」との合流点にある南パノラマ展望台でちょっと休憩。眺望を楽しんだら先に進みます。途中車道歩きを挟んで、10分ほどで鳥居のある山頂への入口に着きます。鳥居をくぐっていざ山頂へ!山頂へ通じる道は何本かあるようで、最初の道は坂がとてもキツそう。もう少し先に進むともう1本、ちょっと上り口を見落としそうな道があります。山頂登山口

見た所、先ほどの1本目よりはユルやかに見え、この位の坂ならイケルだろうと上がり出しますが、これがまた本格的な岩登りの道!土留めのネットやら鎖やらを掴んてよじ登って行くと、12:10 大岩の上に出てきました。平だし眺めも良いので、ここでお昼にしましょう。山頂の祠はこのちょっと上にあります。

高尾山山頂12:55 お弁当タイムが終わったら、さっきチラッと見た急な坂道を下ります。ロープが至る所に張ってあるのが、傾斜のキツさをものがたります。入口の赤い鳥居まで戻ったら、今度は古墳観察の道とある「いにしえの道」を下りますが、あれっ、古墳はどこ? 草が生い茂ってて古墳のコの字も見つからないまま、「なかよしの道」に合流してしまいました。

古墳なんや物足りないわぁ~と話してたら、「なかよしの道」沿いにも説明版付きの古墳がありました。恐る恐る覗いてみますが、真っ暗で何も見えません。このような古墳がいくつもあるようです。更にこの辺りはスイセンの群落地だそうで、まだチラホラと残っていましたが、最盛期はかなり見応えがありそうです。

たにごえの道13:45 「たにごえの道」との分岐から「たにごえの道」へと入ります。下ったら上がらなけれはならないのが世間の常。谷底まで来たら今度は登りが続きます。でも、悪い事ばかりではありません。陽当たりの良い斜面にほぼ満開の桜を見つけました。1本だけですが、一足早いお花見です。桜から20分ほどで14:20 朝通った「きぼうの道」に合流です。

後は来た道を堅下駅へ戻りましょう。ぐるっと1周3時間ほどの道のりでしたが、眺望あり~の、岩場あり~の、ロープあり~の、古墳あり~のと見どころ歩きどころ満載の、西の高尾山です。

 本日のお時間
堅下駅 10:45 -11:05 鐸比古鐸比売神社登山口 -12:10 高尾山山頂 12:55 -13:15 古墳群 -14:30 登山口

 本日のお風呂     湯処 「あべの橋」   440円
        泉質 : ナトリウム塩化物強酸温泉
        効能 : 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進

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