須磨アルプスから高取山へ

山陽電鉄 須磨浦公園駅に8:30集合。利用線によって山陽から来る人あり、JR須磨駅から徒歩でくる人あり。眼前には瀬戸内海が広がります。駅に隣接しているロープウェイ公園駅からは、朝から元気に?演歌の調べが、、。8:40 演歌に見送られ松林の公園の中を抜けて鉢伏山へ。公園の散策路とは思えない急登と石段の連続。ようやく階段が切れて広場に着いたのでヤレヤレと思ったら、ここは単なる展望休憩所でした。「頂上まであともうちょっと」という言葉に励まされ、やっこらさと歩き出し、どうやらここで階段は終わりかと思ったら、そこはロープウェイの頂上駅。まったくフェイントの多い山です。まぁ、2-3分歩けば山頂なんですけどね。標高246Mの山ですが、海から(海抜0M)歩くとなると結構大変です。

ここから5分ほど歩いて、旗振山に到着。大阪・堂島の米相場の情報を、旗を振ってを姫路・岡山に伝えるための中継地点だったのが、山名の由来とか。なるほど東西南北見晴らしが良いこと。「へ〜、昔の人って目が良かったんやねぇ、堂島がここから見えるん?」「間にいくつか中継点があるんや、そない目が良い人なんていくら昔でもおらへん、おらへん」な〜んてホノボノ会話をしながら、歩を進めます。

海の景色を眺めながら10分ほどの歩きで鉄拐山(234M)です。30分ほど進む内に眼下に高倉台団地が見え、おらが山休憩所の前を過ぎると、一気に階段の下りになります。元は291Mあった高倉山は、神戸ポートアイランドの埋め立て用に削られ削られ、とうとう団地群に姿を変えてしまいました。団地の中を通って、向いの横尾山へ。下ったら上がらなければなりません。ここも急な階段で、近所の野球部らしい高校生が一往復してゼーゼーいっているのを横目で見ながら、はるかに年上のオジサン・オバサンは戦々恐々。実に300段標高差70M。じっくり15分ほどかけて上り栂尾山を経て横尾山到着。お疲れさまでした〜!結構足にきてますが、ここからが今日のハイライト、須磨アルプス(馬の背)に突入。ヘタる訳には参りません!

六甲特有の花崗岩が雨風に晒されて左右に落ち込み、アルプスの名に恥じない迫力ある景観です。ここでリーダーのありがた〜い一言集!「ストックはしまうか、軽く突く程度にし、自分でバランスを取りながら歩くように」

慎重にかつスリルを楽しみながらのヤセ尾根歩きを終え、高取山へ向います。全山縦走路に従い、いったん妙法寺まで下って、ここで昼食。つまみを片手にワインを開け、お湯を沸かして温かいカップ麺を戴き、デザートに抹茶羊羹を食べたり、食後のコーヒーを楽しんだり、もうすっかり山を降りた気分。もしも〜し、みなさ〜ん、あと一山残ってるんですけどぉ・・・。



気を取り直して、いざ高取山へ。街中とも山中ともつかない道を、モデルハウスと見まごうばかりの家が立ち並ぶ住宅街を歩き、工事途中で放置された状態の道路?の脇を通り、地上に出た地下鉄??のトンネルの下をくぐったりしながら、縦走路の標識を頼りに進みます。妙法寺から高取山まで約40分ほどの行程の内、半分はこんな道です。ようやく山道に入ると20分ほどで山頂の荒熊大明神に到着。山道から左へ石の階段が上がってるのを見落としそうになるので、注意。ここから今まで歩いてきた山々が一望に見渡せます。その左手には瀬戸内の海が、山と山の間からは淡路島も顔を見せ、なかなかの絶景です。

高取神社は登山靴での通行が禁止されているので、迂回して丸山町に下ります。下り道も丸太の階段が整備され、今回は山登りというより、階段歩きの山行きでした。各山頂から見渡した大阪湾の対岸に、ウッスラ黄色状の帯がかかり、なにかと思えばリーダーいわく関西空港に離着陸する飛行機から出た排気ガスだそうな。神戸空港が出来たアカツキには、今度は大阪の山から見るとこの須磨アルプスあたりに、黄色の帯が見えるんでしょうねぇ。今の内にきれいな空気を吸っておきましょ。




トップページへもどる