11月3日朝7時半、バスは大阪中央郵便局前を出発。角を曲がった所で1名の置き忘れに気づく。携帯持っているくせに連絡してこんのは誰やぁ!という怒りをぐっと押さえ、遅れて来た参加者を笑顔で迎える(皆さん、ごめんなさい)。

バスは名神を通って、第1日目の山 八ツ峰へ。前日から雨の不安はあったものの、道中も降ったりやんだりで、バスの中も一喜一憂。初日から雨具にスパッツ姿となりました。誰の行いが悪かったのでしょう・・?(もーしわけありません、私が筋金入りの雨オンナでした)

雨にそぼ濡れる紅葉は、陽の下でその色を誇る紅葉とは又違った、しっとりした風情を醸し出してくれます。雨霧の中、幻想的に浮かぶブナ林を愛で、向こうの山に見える紅葉のパッチワークを楽しみ、雨で滑る足下に目をやりと、秋の山歩きは忙しいですね。
ここでKリーダー(先輩)のありがた〜い一言集。 「弁当忘れても傘忘れるな」

そしてこの夜、今番外編のハイライト!夕食タイムがやって参りました。フグ組とカニ組に分かれて海鮮との大バトル。文字どおりヒラメやイカの舞い踊り。とれとれのイカは身が透き通り、皮の表面はまるでネオンサインのように輝いています。足の吸盤はお皿や机にひっつき、それをハサミで切って戴きます。残酷のようですが、これがまたうま〜い。

カニの殻が山盛りになった所で、ひとまずお開き。場所を変えて2次会へ。今回メンバー人気ダントツの六甲のケーキ屋さんのケーキを4つもリーダーがお持ち下さり、女性陣にはかっこうの食後のデザート。とは云え先ほどのお夕食でお腹が一杯だし、ちょっとだけでイイワ、というリクエストにお答えして4分の1が8分の1、8分の1が16分の1へとカットされて行きました。(これからは16分の1の田中とお呼び下さい) 右手にKリーダー(後輩)お勧めのバーボンのウーロン茶割り、左手にケーキと、男性陣からの「酒飲みながら、よくケーキなんか食えるな」というお言葉もなんのその、美味しいものはなんでも戴くのです。

2日目の朝も雨。ちょっと小止みになった頃に出発、百里ヶ岳へ向かいます。前日下見しておいた登山口は、標識が小さくこんな所に?という場所にありました。途中の根来坂峠にはブナの大木があり、上の方にブナシメジが・・。とても届かないと思いつつも諦めきれないOさんは、おもむろに石を投げ始め、暫く石投げのコントロール競争状態。でも自然はそうやすやすと、人間の思いどおりにはいきません。あのシメジはそのシメジ人生?を終えて、ようやく自ら落ちてくるのでしょう。ここでSキノコ博士のキノコ豆知識 
「キノコは根元を割って見て、黒いシミがあったら食べてはダメ。自生のキノコは、以前自分が食べてみて或いは他人に食べさせてみて大丈夫だった種類を食べましょう。」

午後には雨も上がり、下山途中降り返れば、紅葉の中光を受けて銀色に輝くススキが美しく目を引きます。近くで見るとそれこそ枯尾花のススキが、離れて眺めると銀色の波がうねるが如く見えるのも、自然の創り出した不思議な美しさの一つですね。

雨の山、雨上がりの山、紅葉、銀のススキ、食べ切れないほどのフグやカニ、自然の恵みを存分に味わった、今回の番外編でした。
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