ブナの森林浴
若杉原生林

バスハイクの定番、大阪駅ガード下に7:30 集合。途中、新三田駅で3名拾う予定でしたが、途中の道が混んでいた為、時間節約で3名の方には三田の出口付近までタクシーで来てもらい、無事ピックアップ。一路、原生林のある西粟倉村へ向かいます。午後より降水確率50%の予報ですが、現地に近づくにつれ、フロントグラスにポツリポツリと雨粒が当たります。まぁ、今回は傘をさしながらでも歩ける所なので、あまり気にせず行きましょう。

昨年の5月に引き続き、2度目の若杉原生林。10:30 見覚えのある駐車場に到着です。駐車場にあるログハウス風のがっしりとした造りのトイレは、よく手入れが行き届いているのですが、今日のような雨曇りの日は、ヘッドランプが欲しいほど暗いです。ティッシュもドアの外で用意しないと、いったんドアを閉めると手探り状態になってしまいます。暗い中、トイレにはまる(!)人も無く無事用が済んだ後は、いつもの出発のご挨拶。本日は将来メンバーの一員になるかな〜と思われるビジターさんが1名参加しており、双方にとっての面接山歩きとなっています。ここでリーダーのありがた〜いご指示。「今日は行儀ようしとこな」 いつもお行儀良くしてるんですけどぉ(のつもり)・・・。

自然探究路その1原生林にはいくつかの自然探究路が設けられてますが、今日はまず若杉峠まで上がり、中国自然歩道を歩いて第3分岐まで来たら、探究路に入って最初の第1分岐に戻ってくる、約2時間のコースです。雨がポツポツと落ちる中、10:40 峠に向かって森の中を歩き出します。苔むした古い石畳は、かつてここが美作と因幡を結ぶ峠道だったことを、教えてくれます。

何人の旅人が、いつの時代からこの道を辿っていたのでしょうか。ゴツゴツとした石畳を踏みしめていると、振り分け荷物を肩にかけ、草鞋をはいた箕笠姿の旅人が、向こうから現れそうな気分になります。やわらかい緑の苔の感触を楽しみながら上ること30分、11:10 若杉峠に到着です。

若杉峠 

峠から見上げると休憩所の屋根らしきものが見えます。10分ほど歩いてここでちょっと早いですが、昼食にします。お天気のせいでしょうか、ここまでにもすれ違う人はあまり無く、登ってきた人もわずか一組。休憩所貸切でランチタイムを楽しみ、そろそろ出発しましょうかと、腰を上げた所に下から3名のグループが図ったように上がって来られます。これはもう、シャッターを押しにやって参りましたと言わんばかりのタイミングに、待ってましたとお願いして記念撮影です。

       

自然探究路その212:00 入れ替わるようにして出発。峠付近の紅葉はもう終わってしまったのか、落ち葉が敷き詰められた山道を下っていきます。探究路には所々解説板が設置され、植物体系や原生林の歴史などが、分かりやすく説明されています。主な木々にはネームプレートが付けられ、それらを読みながらゆっくりと森林浴を満喫します。

  

途中から雨がちょっと強くなり、白、青、赤などの傘がカラフルに褐色の森の中をぬって行きます。12:30 第3分岐に到着。ここから20分ほどの所にある自然探究路その3あずまや迄は、ブナの林が続きます。樹齢は恐らく200〜300年くらいでしょうか、鬱蒼とその太い枝を広げています。この辺りは南を向いているせいか、まだ紅葉が残っているようです。

途中から見え隠れしている渓流は、向こうから恐竜が顔を出してもおかしくはない程、太古からこのままの姿を保っているのでしょうね。前回は新緑の季節でしたが、いつ歩いても水のある風景は気持ちが落ち着きます。これもマイナスイオンの効き目? 13:10 第一分岐まで戻ってきます。

自然探究路その4あまり早く歩き終わってしまったらもったいないと、ここに来てゆっくりゆっくり、駐車場に戻ります。この後は、あわくら温泉黄金湯で汗を流し、露天で手足を伸ばして最後の仕上げです。そう云えば去年も同じ露天に入って雨が降るのを眺めていましたっけ。どうも、原生林は雨にツイているようです。

お風呂の後は、お約束の移動居酒屋の開店です。途中の酒屋さんで、1週間分の売り上げちゃうん?というほど、ビールやウィスキーを買い込み、前から後ろから、干し貝柱や干したこ、クリームチーズとポッキーのセットやら、色々なものが回ってきます。そうこうしている内に新三田駅に到着。ここから電車で帰るメンバーを降ろし、車は17:30 大阪駅に到着します。

森林浴とマイナスイオンで元気百倍、移動居酒屋を降りた男性メンバーはそのまま、動かない居酒屋へ直行です。女性メンバーは森のオゾンを胸一杯で大満足。ひとつ難を言えば、『トイレに光を!』 それではここで、失礼しま〜す!






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