
チャーターバス利用のバスハイクも数をこなして慣れてきたせいか、最近は取りこぼし・置き忘れなく、順調に出町柳・今出川を廻って、京都北山の菅原を目指して約1時間半のドライブです。
ここでみなさんに悲しいお知らせ・・。実は今回、廃村八丁には辿り着けませんでした。でも嬉しいお知らせもあります。途中迷い込んだ山はしゃくなげの宝庫、イヤ、「しゃくなげ山」と呼んでも良いくらいの群生地で、お花の時期はもう終わっていますが、次回のお楽しみの第一候補になりました。オシマイ、、という訳にも参りませんので、とりあえず行ける所まで行ってみましょう。
京都バス菅原のバス停横の橋を渡り、車が入れる地点まで奥へ奥へと進みます。これ以上車はムリという所から、先ずはダンノ峠に向って、出発です。朝もはよから、いきなりの「必殺アキレス腱伸ばし」の急登。考えてみると上り口と頂上間際が急坂という山が多いような気がします。登山道開拓者にこういうレイアウトを好む人が多いのか、はたまたこれが一番高度を稼ぐのに楽なのか、、そんなことを思いながら約50分。10:35ダンノ峠に到着です。
ここは770M、本日の山行きでの最高地点となります。梅雨時とは思えないお天気で、うちわをとりだしあっちでパタパタ、こっでパタパタ。水分補給もたっぷり取って、1人だけカメラ目線の記念写真も撮って先に進みましょう。それにしてもみなさん、記念写真やっちゅうのにバラバラやねぇ。
ここからは時には上りもありますが、これまでほどキツクはなく、だいぶ濃くなってきた緑のトンネルをくぐりながら快適な道を歩きます。ちょっと広くなった所にツガの大木があり、その後ろには同志社大学の自然環境研究室の建物が見え隠れしています。
この研究室を通り過ぎると、四郎五郎峠へ行く道と刑部滝に行く道との分岐に出ますが、今回は四郎五郎峠への道標に従って歩きます。この辺りも引き続き、グリーンシャワーを浴びフェトンチッドをたっぷり胸に吸い込んで、爽やかな気分を味わえます。
しか〜し、そう楽しんでもいられません。気がつくと道しるべとなる赤テープが見当たらなくなり、道も段々と細く荒れてきます。ただ見回せば周囲はしゃくなげばかり、それもかなり背が高く、まるでしゃくなげの森に入り込んだようです。11:20いったん休憩をとり、リーダーをはじめ何人かがルート探しに出ます。こちらの方向と見当をつけて進みますが、ちょっと行った所で四面楚歌状態。目的地の川音が近くに聞こえ、下りようと思えば下りられるのですが、人数も多いことですし安全を考えて引き返すことにします。
先ほどの自然研究室まで戻り、12:30とりあえず昼食です。暑い時期にはおそうめんが一番!ちょっと多めに持ってきたおそうめんにクーラーバッグで冷やしたカラフルなボール形の保冷材を入れ、おねぎと茗荷の薬味も入れて、ツルツルッ、あ〜、喉ごし爽やか。ご好評につき、次は沢で流しソーメンでも致しましょうか。但し、流れが早いとおそうめんを追っかけてダッシュ、、な〜んてことはないですね。でもまた機会があれば、山上でのそうめん大会もオツなもんです。
お昼頃から雲行きが悪くなり、ちょっと時雨れても来ました。刑部滝のルートから仕切り直しの案も出ましたが、今日の所はここで帰ることに致しましょう。13:30一応来たという証拠の写真を撮って、一路バスの待つ菅原へ戻ります。帰りは往きと違って沢道を通り、濡れたザックカバーや雨具を片付けて乗り込んだバスは、14:30 ちょっぴり廃村への思いを残しつつ菅原をあとに市内へと向います。でも、しゃくなげの穴場というお土産があるから、まっ、いいか!