淡路の名山 先山

本日は久々の淡路島、淡路富士こと先山を歩きます。7:50 三宮のバスターミナルに集合。しか~し、ここで早くも道迷い発生です。三宮から洲本行きのバスはJRと神姫バスの2路線があり、それぞれのバスターミナルがちょっと離れているのが間違いのもと。更に神姫バスのターミナル案内はデカデ三丁カと書かれているのに、JRバスの方は分かりにくい為、神姫バスへ行ってしまったメンバーが2名。7:50 あれぇ~、誰も乗ってこないのにバスが発車した~と連絡が入る頃、他のメンバーはJRのバス停前で、8:10発のバスを待っています。まぁ、どちらも洲本行きですから、神姫バス組は着いた所でお待ち頂くことにしましょう。

9:30 洲本バスターミナルで先着の2名と無事合流し、タクシーで先山の登山口へ向かいます。先山は山頂に千光寺というお寺があり、登山道はその参道となっています。今回は下内膳から表参道を上がり、裏参道を上内膳へ下ります。高速道路をまたぐ橋の手前でタクシーを降り、しばらくは舗装路を歩きます。道が二又に分かれますが、先山の標識に従って行くと、10:10 三丁と書かれた古い丁石がネットの向こうに建っています。あれ、一丁と二丁は通り過ぎた?ま、いっか。

石段から山道へガイドブックによると、千光寺まで十八丁あるとか、まだまだ道のりは長いです。丁石を目安に舗装路を登って行きます。と言っても、あまり傾斜もきつくなく楽勝かと思いきや、六丁で先月の音羽山同様、階段が出てきました。音羽山の階段は山道でしたが、こちらは完全にコンクリート製です。ただ、段差が低いので助かるわぁ。

10:45 九丁でようやくコンクリの階段とお別れです。この辺りで後ろから男の子が3名追いつき、九丁の丁石を見てもうすぐやぁ~と言いながら更に駆け上がって行きます。どうやら、十丁が最後と勘違いしているご様子。十丁で着いた~と言っているお子達に、ここは十八丁まであるんやでぇ~と言うと、案の定、ええぇぇっ!! 確かに普通は十丁で最後と思うものねぇ。心中お察しいたします。

どうも、引率者から十丁で待てと言われているようで、ここでお子達とはお別れ。おじさん・おばさん達千光寺は更に先に進みます。丁石の間隔がまちまちで不思議に思いつつ、少し急になった坂をジグザグに上がると、11:20 上内膳へ下る裏参道の分岐がある十六丁です。目の前には茶店がありますが、見た感じ長い間閉まっているようです。

ここからは普通のお寺の境内で、本堂まで延々と石段が続きます。後で分かった事ですが、何と全部で200段!本堂前の石段下には休憩所があり、ここからの眺めは最高です。お昼はここで食べることにして、最後の石段(約50段)を上がって、赤い仁王門をくぐると11:30 千光寺の本堂にようやく到着です。さすが淡路島十三霊場第一番のお寺だけあって、本堂も三重の塔も鐘楼もかなり立派な造りです。

荒れた道ありがたくお参りしたら、さっきの休憩所でお昼にしましょう。先ほど十丁で別れた小学生のグループも上がって来ました。真下に山間の内膳の街並み、遠くに洲本沖を眺めながら、ゆっくりとお弁当を頂きます。13:00 それではそろそろ下りましょう。十六丁まで戻り、岩戸神社の鳥居の前を通って裏参道を下ります。こちら側はあまり歩かれてないのか、ちょっと荒れた感じです。

けっこう急なので、降り積もった落ち葉で足を取られないよう、気を付けましょう。かといって足元ばか登山口り見ていると、顔の前に倒れた枝が・・。道を塞いでいる倒木を跨いだりくぐったり、さながら障害物レースのようです。

少しマシになったかなぁ~と思ったら、13:30 登山口に出てきました。動物除けの柵を出て高速道路の下をくぐり、先山口バス停に着きますが、ここのバスは1日に5本。迷うことなくタクシーを呼んで、洲本のバスターミナルに戻ります。帰りも神姫バスとJRバスに分かれて三宮へ。集合場所のお風呂やさんで無事合流して、本日の海を渡った山歩きは終了です。

お疲れ様でした。

 今日のお時間

下内膳登山口 10:00 -10:20 六丁 -10:45 九丁 -11:15 十六丁 -11:20 千光寺 12:20 -12:30 十六丁 -13:20 上内膳登山口

 今日のお風呂     神戸クアハウス   (980円)
         泉質:  重曹泉・硼酸泉
         効能:  高血圧、糖尿病、肩こり、腰痛、関節痛 etc 

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