千ヶ峰

久々の体験参加者とウォーミングアップ中の大リーダーの為、本日は楽々バスハイク♪の予定ですが、さ〜て、どうなることやら・・。バスは8時を少し過ぎて宝塚を出発。8:30 赤松PAで休憩を取った後は滝野社ICで降りて、登山口のある加美町門村へと向かいます。今日は数ある登山コースの中で、滝や渓谷を楽しめる三谷コースを歩きますが、その前に三谷登山口を一旦通り越して、日本の棚田百選に選ばれた岩座神地区の棚田の風景を見学しましょう。石三谷登山口積みの棚田の殆どは、既に青々とした苗が植えられています。狭い山間に整然と並ぶ棚田ですが、斜面が険しいだけに土の流れが激しいのか、石垣が新しく積み直されていたりコンクリで白く縁取りされていたりと、のんびりとした棚田の里にも時代の移り変わりが垣間見られます。

10:10 さっき通り越した三谷登山口へ戻って来ます。駐車場にはトイレもあり、これで心置きなく登れます。10:20 さぁ、歩き出しましょう・・と入口へ向かうとと、んっ?林道工事のため市原へは下山出来ませんと書いてあるじゃありませんか!え〜っ?聞いてないよ〜と早速役場へ電話です。

雌滝何度かのやり取りの後、どうやら工事自体は終了し、残材や機材の片付けの為、車は一時通行止めをしているかもしれないけれど、人間は歩けるという事で、予定通り下山は市原コースに決め、バスとバスに残る大リーダーと別れます。

雄滝しばらく行くと、あと1.5KMの標識の隣に、「帰りましょう」の標識が・・。え〜、もう帰れとおっしゃるの〜?と良く見れば、どうやら「帰りましょう」の上の部分がパキンと折れてしまい、「帰りましょう」だけが残ってしまった様です。一体上の部分には何が書いてあったのでしょうか?わずか500mで「帰りましょう」と言われてもそうは行かず、先に進むこと20分。雄滝・雌滝の三谷大滝が姿を現わします。

最初に流れがちょっと優しい雌滝、その上流に力強く流れ落ちる雄滝が並びます。昨日までの雨模様のせいか、水量が多くなかなか迫力のある滝です。ドウドウという水音を聞きながら沢沿いの急登を上って行きます。

渡渉段差のある岩の階段を上がり、ちょっと平坦になったかと思えば沢を渡り、又もや急坂をエッチラオッチラ登って11:00 沢の脇で一休みです。風も無く蒸し暑い樹林帯歩きですが、鮮やかな萌葱色に包まれながら、絶えず聞こえる水の音は何とも涼しげに響きます。

最後に丸太橋がかかる沢を渡ると、水音も遠ざかり尾根に向かって一直線の急坂です。もうそろそろ限界やわ〜と思う頃、11:30 尾根筋の岩座神(いさりがみ)コースとの分岐点に到着です。ここでしばしの大休憩。本日が初めての山歩きとなる、体験参加者の方が一言。「私、今ちょっと後悔してますぅ〜」

確かに初めての山としてはこの坂はちょっときつかったかしら・・・。でも、ここからは坂も緩くなるはず、あと842m(40分)の標識を横目に山頂に向けて歩きましょう。と、後ろから付いて来られる単独の方に、最後の20分に又もや急登が待っていると教えられます。予言通りしばらく行くと、もうこれは人間工学を思いっきり無視したとしか思えない、丸太の階段が現れます。長い千ヶ峰頂上年月の間に土が流されて段差はあるわ、丸太は崩れるわ、おまけに上から下山のグループが下りて来るわで、まったくどないして擦れ違えっちゅうねん!細〜い身をもっと細〜くしてようやく擦れ違い終えると、12:15 千ヶ峰頂上に到着です。

今日はちょっと曇り空ですが、さすが東播磨の最高峰(1005m)だけあって、周囲の山々の見晴らしは最高です。いつもの様にワインが回って来て、いつものように温かいカップ麺やらカップ味噌汁で昼食です。

下山路は快適稜線歩きということで、ゆっくりと過ごし13:00 後はお風呂を楽しみに下山開始です。山ツツジの若葉の鮮やかな萌葱色の中で、ピンク色のうつぎの花が良く映えています。

柿ラン?足元を見れば、葉っぱの形から見てランの一種でしょうか、黄色い花がポツンと咲いています。前回の櫃ガ山・蒜山が花の山だったので、今回はちょっと物足りない感もしますが、その分ひっそりと咲くこの黄色い花が一人奮闘で健気です。

13:30 ちょっと休憩した後、20分程でバスの待つ林道終点に到着です。いや〜、登りに比べて何と楽なこと!登りもこの道が良かったのに〜と言う新人さんに、久々お待たせ致しましたリーダーのありがた〜い一言。「そんなん、登山ちゃうで〜」 はは〜、久し振りのお言葉、ありがた〜く頂戴致します。

この後バスは丹治町の老人福祉センターに併設された春欄荘へと向かいます。ラドン温泉の透明のお湯に浸かり、汗を流してバスに戻れば、いつものようにK's Bar(別名バー「時分時」)の開店です。




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