
秋晴れの気持ちの良い朝、9:10にJR山科駅に集合。久々のお顔も参加されて、足慣らしには丁度良い陽気です。ここから京阪で3駅先の大谷駅へ移動します。無人駅の改札前で、怪しげなグループと思われたのか、お向かいのワンちゃんに終始吠えられつつ身支度を整えたら、9:30 出発です。駅前を走る国道1号線(旧東海道)を、左手に百人一
首でお馴染みの蝉丸を祀る蝉丸神社、右手に有名?鰻やさんを見ながら進み、東海自然歩道陸橋が目に入ったら、左の頼りない階段を上がって東海自然歩道へと合流します。
最初はなだらかな道ですが、その内丸太と石の階段が出て来るともうこの状態が止まりません。見上げる限り延々と階段が続きます。ただでさえ樹林帯の道は風がないのに、階段上りで一汗かきます。10:00 ベンチがある場所でたまらず休憩。汗を拭います。
この先も階段が続きますが、急坂の割には段差が適度に調整
されているのが、唯一の救いです。まぁ、その分段数が多いということなんですけどね。視界が開けた所から見下ろす琵琶湖は、遠く琵琶湖大橋まで見渡せ、大橋近くにお住まいのリーダーがガイドを務めます。「ずっと奥にあるのが琵琶湖大橋ですわ。その右側に白い建物とレンガ色の建物が見えますやん。あのレンガ色の方がウチですわ」 あら〜、良い所にお住まいなんですね〜。皆さまの羨望の眼差しを背中に浴びる湖畔住まいのリーダーを先頭に、更に階段を上り続けます。
10:30 東海自然歩道の標識の傍で、ちょっと休憩。冷たい梨
が回って来てホッと一息つきます。ここからは段々と道も平坦でなだらかになり、雑木林の中、足元にはツルリンドウの花も咲いていて快適な山歩きです。11:00 音羽山路傍休憩所・トイレ→の道標を通過。地図では休憩所やトイレが道沿いにあるようでしたが、道標の先を見てもそれらしき建物がなく、路傍とは言え一体どこまで連れて行かれるのやら・・。
「○○さんがトイレに行ったまま帰って来ませ〜ん」なんて事があるかも・・等と話ながら進むと、案内板のある木陰の広場に出て来ます。ベンチもいくつかあるし頂上か!と思ったら、もうちょっと先、樹木が切れて明るく陽が
射している所が頂上でした。11:10 音羽山山頂に到着です。大きな鉄塔がデンと頂上のほぼ半分を占領しているのがちょっと無粋ですが、360度の眺めはさすがにパノラマそのもの。
琵琶湖大橋から麓の大津はもちろん、比叡山を挟んで京都側の山科から京都市内までグルリと見渡せます。視線を回せば、御所のこんもりとした緑のずっと遠くで、愛宕山がちょこんと頭を覗かせています。予定では西山路傍休憩地で昼食なので、15分程眺めを堪能したら、京都側をバックに記念写真だけ撮って、先に進みましょう。
一旦さっきの広場に戻り、「パノラマ台・石山寺」の道標に従って歩きます。潅木に囲まれた明るい道を行くと、11:40 確かに樹木が切れる場所に出てきます。ベンチもいくつか置いてありここがパノラマ台のようですが、う〜ん、「パノラマ」と呼ぶほど眺めが良いか?と少々疑問が残る場所ではあります。でも、そろそろお腹も空いてきました。西山休憩地までもちそうにないので、ここでお昼にしましょう。
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時間もたっぷりあるので、食後は今週末に迫った秋の特別例会の最終確認や、次回の5周年記念例会の打ち合わせをここ
でしてしまいます。特に記念例会は初めての飯盒炊さん。どうせするなら本格的にとナタの用意まで致します。そう、ガスカートリッジなんて近代的なものではなく、ちゃんと薪でご飯を炊くのです。飯盒も聞いてみるとけっこう所有している人が多く、数もしっかり確保。いんや〜、楽しみ、楽しみ。
種々の打ち合わせも終わりそろそろ出発しても良い頃なのに、「まだ、早いやん」とゆ〜っくり一服始めるリーダー2人。いつもならバスの時間、お風呂の時間と食後は飛ぶように下りるのですが、なかなか腰を上げようとしません。よ〜く聞いてみると、「まだ、早い」と言うのは、今下りてしまっても夜のお店が開くには「まだ、早い」だったんですねぇ。山の上で時間潰しかい?!
12:40 ようやく重い腰を上げて出発です。しばらくは木漏れ日の中、広い道が続きますが、またまた階段の出現です。ただ、今回は手すり付きで、滑りやすい丸太階段の下りではオジサン・オバサンにとても優しい配慮です。

沢音がして来ました。と、間もなく道は沢沿いのゴロゴロとした岩の道になって来ます。沢と言えば・・そう、あの前回の峰床山の悪夢を思い出しますが、幸いここ数日雨も降らず道も乾いているので、今日はなんの心配もないようです。ほっ!途中、カップ&ソーサーが置いてある水場を通過。ちょっと飲んでみましょう。うん、口当たりがほのかに甘い!雪融け水ではないので切るような冷たさはありませんが、まろやかな美味しい水です。
13:20 せせらぎが流れる草地の西山路傍休憩地に到着です。水に手を浸して洗うだけでも、サッパリ爽快。広々とした草地はお昼寝にちょうど良い感じですが、山頂でゆっくりしたので、一息入れたら先に進みます。
沢沿いの林道(東海自然歩道)を行くと、20分程で「この先行き止まり」の札がかかり、「幻住庵→」の道標に従って左へ延びる道へ入ります。10分程ブラブラ行くと林道終点。ここからは普通の住宅街の車道歩きとなります。所々、東海自然歩道の標識と「幻住庵」への道標があるので、道に迷うことはありません。14:10 幻住庵に到着。松尾芭蕉がここで「幻住庵記」を綴ったと言われる俳跡です。寄って行くつもりでしたが、入口の案内板を見るとな〜んと入口から庵まで続く遊歩道は殆ど階段のようです。協議の末、即却下。石山寺駅前の温泉へと急ぎましょう。
石山高校を半周するかのように行くと、駅まではけっこうキツイ下り道。舗装道路での急な下りは後で足に来るのよね〜。温泉で今日の疲れは今日ほぐして帰りましょう。14:45 京阪石山寺駅に到着。駅前の石山温泉「松乃荘」でゆっくりと手足を伸ばせば、おや、丁度夜のお時間によろしいようで・・。
今日のお時間
9:30 京阪大谷駅−(休憩2回)−11:10 音羽山 11:25−11:40 パノラマ台(昼食) 12:40
−13:20 西山路傍休憩地−14:10 幻住庵跡−14:45 京阪石山寺駅
今日のお風呂 石山温泉 「松乃荘」 700円
泉質: 放射能泉
効能: リウマチ、神経痛、肩こり、冷え性、婦人病