展望の 大岩ヶ岳

今日はまずまずのお天気、冬の陽だまりハイクです。9:30 JR道場駅に集合。改札を出たら踏切を渡って反対側に回り、波豆川沿いの車道を千刈貯水池まで歩きます。桜の季節には敷地内を開放してくれる貯水池ですが、今日はピッタリ門が閉まっています。10:10 右手の近畿自然歩道をフェンス沿いに行くと、あ~ら、こんな所に公共トイレが。あ登りりがたいですね。

更に行くと、大正8年竣工の千刈ダムに到着です。神戸布引の五本松ダムと共に重要文化財に指定されている由緒あるダムです。昔の大規模建築物というのは実用的であるのにデザインが優美ですねぇ。大岩ヶ岳の登山口はダムの手前にある橋を渡ってすぐ左側にあります。

金網沿いの細い道を上がり山中に入ります。結構急な道をしばらく歩くと、左手眼下にダム湖が見え始め、11:10 とりあえず尾根道に出てきました。ヤッター、登りはおしまい!と言ってるアナタ、甘い山頂前!! これから山頂までは何回かアップダウンを繰り返すので、まだまだ登りは続きます。

沢を渡り森の中を歩き、登って下ってと変化のある道を行き、急坂を越えると山頂らしきピークに着きますがガイドブックによるとこれはフェイントの偽ピーク。本当の山頂はもう一度下って登り返した先です。12:00 岩場を越えたらお疲れ様でした、ようやく本物の大岩ヶ岳山頂に到着です。お疲れ様でしたぁ、さぁ、お昼にしましょう!

落ち葉の道もうすっかり都会と化した三田の街並みを眺めながら、お弁当タイムです。いつものように温かいカップ麺をお供にお昼を済ませたら、下山です。

最初は急な坂を下りますが、次第に森の中のなだらかな道となります。なだらかなのは有り難いのですが、落ち葉におおわれた森の道は、どこが道だか良くわかりません。よ~く見ないと見落としてしまいそうな小さな標識を確認しながら、道を選びます。

標識をたどってその標識も行き先がまちまちなので要注意。今日は東山橋を回って道場駅に戻るので、とりあえず東山橋を目標に歩きます。1時間ほどで森を抜け道もザレてハッキリとここが道!と分かるようになります。視界が開けると、眼下に朝通り抜けた千刈貯水池が小さく見えてきました。ここでちょっと休憩です。後は鉄塔を過ぎひたすら下ると、東山橋に到着。橋を渡れば朝歩いた貯水池前の道路に合流し、道場駅に戻ります。

グルっと一周、のんびり山歩きでした。

 今日のお時間
道場駅 9:40 -10:10 千刈貯水場 -12:00 大岩ヶ岳山頂 12:30 -13:30 ザレ場 -14:00 道場駅

 今日のお風呂       宝塚でお風呂?

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