乗鞍岳
(雪より団子行)

週半ばには早々と春一番が吹いたと思うや、この週末は一変してまた冬へ逆戻り。近畿各地で「雪」の予報が聞かれる中での第4回山行きは、もちろん雪山歩きがお目当てです。今回はたっぷりの雪が期待出来そう!

春一番の後で戻った寒さが身にしみる朝8時、茨木駅に集合。マイクロバスに乗り込んで、まずは名神を京都へと向かいます。行く先にはなにやら黒い雲が低くたれこんでいて、ああいうのを雪雲というのでしょうか、いかにも雪が降りそうという雰囲気満々です。

8:40JR山科駅で、アドバイザーK氏登場。今日はリーダーとともに私たちをご指導頂けるとのこと、心強い限りです。あら、もうすでにちらほらと雪が舞い始めています。その後湖西道路を走りますが、雪はますます激しくなってきました。9:30白髭神社でトイレ休憩、おっと、いえいえ、お参りついでにちょっとお手洗いを拝借・・。この頃には境内の木もすっかり雪化粧です。

ラッセル by リーダー10:20、国境スキー場駐車場到着。いやあ、あるある!たっぷりの雪!あたり一面まぶしい雪景色が広がっています。スキー場にはスノボーやスキーを楽しむ人たちがいっぱい。積雪量は3m…それって充分の雪というか、山歩きには必要以上に多いというべきか…。「とにかく行けるところまで行きましょう!」とリーダーの号令に、1040スキー場を後にして、採石場の立ち入り禁止のクサリをまたぎ、めざすお山へ向かいます。

といっても、え、道はどこ?急な斜面はすっかり雪でおおわれています。やおら、リュックをおろしたリーダーが、「ちょっと道作ってくるわ!」と、斜面をよじのぼり、踏み後をつけてくださいました。こうやって、雪山で道をつけるのをラッセルっていうのですね。その一歩一歩をたどって、時に深い雪に足を取られながら、ゆっくりのぼり始めます。

ラッセル跡を辿る息をはずませてさらさらの粉雪に足跡をつけながら歩いていると、童心に帰るというか、なんだか楽しくて、嬉しい気持ちになってくるのが不思議。山の木々はすっかり葉を落としていますが、ふと見ると、芽が大きくふくらんでいて、この寒さの中でも間近い春の訪れをおしえてくれています。途中2回の休憩をはさんで、登ること一時間。第二鉄塔付近までくると、さっき歩いていた国道がはるかに下になっています。

国境スキー場のゲレンデも見ることができました。それにしても一面に雪におおわれているのに、私たちの道筋には所々に「乗鞍岳」と書いてある黄色のテープが木に巻かれていて、そこが正しいルートであることがわかります。さすがリーダー、ご指導に感謝!

やっと雪に埋もれてお昼乗鞍岳頂上までの1/3ほどのところで、1230.お昼休憩となりました。本日は、頂上を極めた後、マキノ高原温泉「さらさ」で汗を流し、330琵琶湖湖岸、周航の宿「丁子屋」で、琵琶湖に降る雪を見ながら鴨鍋というのが、本当のところの予定でしたが、深い雪で道程に手間取り、さて、どうしましょうということになりました。頂上を極めて、温泉には入らずに鴨鍋といくか、お昼を取った後すぐ引きかえして、温泉に入って鴨鍋といくか・・。もちろん全員一致で、温泉、鴨鍋コースとなりました。

下りも雪にまみれていやいや、道程の1/3とはいえ、雪山歩きは十二分に堪能致しましたとも!!復路は多少風もでてきて、吹き付ける雪が冷たいものの、温泉が待っているとなれば、足取りも軽く(たびたび雪にズボッとはまるのですが)1340登山口到着。

1400バスに乗り込んで温泉に向かい一汗流し、一路、次の目的地「丁子屋」へ。やむを得ない用事のため若干一名が近江今津駅で、泣く泣く他のみなさまとお別れいたしましたが、会員みなさまの「急げ〜!、走れ〜!」の掛け声のおかげをもちまして、時間ぎりぎりで、なんとか京都行き電車に間に合いましたことも、ご報告させて頂きます。本日は雪山、温泉、鴨鍋と、なんとも贅沢な冬の山歩きと相成りました。


  今日のお時間
10:40 登山口(国境スキー場)−(休憩 2回)−11:40 第二鉄塔−12:30 お昼休憩−13:40 登山口

 今日のお風呂  マキノ高原温泉「さらさ」 600円 (お風呂のみ)
      泉質: アルカリ性単純温泉
      効能: 冷え性、慢性消化器病




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