妙見山BBQ

妙見口駅今日は、雨やら人数不足やらコロナやらで企画のたびに流れていた、妙見山でのBBQです。BBQだけでは芸がないので、山も歩きます。昨年からずっと一番楽そうな新滝コースが通行止めなので、今日は大堂越コースを歩いてみましょう。

雨マークがなかなか消えず心配していたお天気も、前日になって回復。9:00 街中よりは少し涼しい朝の妙見駅に集合です。トイレや身支度が済んだら、妙見の森ケーブルまで20分程歩きます。バスもあるようですが、2時間に1本とか、休日のみ運行とか良く分からないので、最初からなかった事にします。

登山口駅から15分程歩いて車道を渡ると、去年の6月に歩いた上杉尾根コースの入口です。今日は左折してケーブル駅方面へ進みます。10分弱で妙見の森ケーブル黒川駅に到着。駅舎のベンチで汗が引くのを待って、9:40 裏手から大堂越コースに入ります。

最初は林道のような広い道ですが、ちょっと下って川を渡ると一気に上りになりました。このコースは台場クヌギという、炭焼き用に伐採したクヌギが林立しているのが見どころなんだとか。果たして10分ほど歩くと、解説版の後ろの斜面に台場クヌギがニョキニョキと生えています。

台場クヌギ更に道は上りますが、谷沿いの道で周囲を斜面に囲まれているせいで、とにかく風が来ない!ギラギラの陽射しがないのは有難いのですが、妙な蒸し暑さの中、10:00 いったん休憩です。横の川の中は倒木や折れた枝や流れてきたのだろう岩が重なり合って、けっこう荒れた感じです。ここ数年、夏の大雨や台風がひどかったので、相当影響があったのでしょう。新滝道コースのように、4年前の台風被害からなかなか復旧出来ない中、こうやって登山道だけでも歩きやすく整備して頂いて、有難いことです。

大堂越10分ほどで更に坂を上がると、10:26 大堂越に到着です。ヤレヤレ、やっと着いた。以前ここを歩いた人の記憶の中では、坂はここで終わり、あとは妙見の森まで平らな道をユルッと歩くだけ・・・だったのですが、何と!実は坂道はまだ続くのでした。そうとは知らず、一休みしたら歩き出しますが、次々と現れる坂道に、あれ、こんなとこ歩いたかいな・・と不思議がるメンバー。

もう終わるだろうと思いながら歩くこと、約30分。ようやく妙見の森の標識が出て来ました。身体がすっかり平地モードだった為、予定よりちょっと時間がかかりましたが、12:00 お楽しみのBBQテラスに到着です。

BBQ指定された席に着いたら、とりあえず火を熾します。ビールもスタンバイされ、準備万端のところで頼んでおいた食材を取りに行きますが、どうやら別のグループに間違って渡してしまったらしく、中の人は大慌て。いやいや、コチラも困りますがな・・。自前でシシャモ持ってきて良かった!

熱々のシシャモで一杯やっている内に無事食材も手に入れ、さぁ、仕切り直しです。今日はついでに幹事会(といっても全員参加なのですが)も開いて、10月からの山行予定をワイワイと決めていきます。決定した行先は「年間計画と記録」に記載されているので、そちらをどーぞ。

気が付けば3時間も過ぎています。そろそろお開きにしましょう。久しぶり全員揃っての妙見山BBQは盛況のうちに終了です。あっ、あまりに盛り上がりすぎて写真撮るのを忘れてました。最後の熾火でお湯を沸かす、祭りの後の静けさをご堪能ください。

 本日のお時間
妙見口駅 9:00 -9:30 ケーブル黒川駅 9:40 -10:25 大堂越 10:30 -11:20 妙見の森 -11:50 BBQテラス

 本日のお風呂   なし

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