吉例ソーメン企画 武庫川廃線跡

今日は夏の恒例ソーメン山行。茹でたソーメンやつけ汁など荷物が重いので、坂のない近場の武庫川廃線跡が会場となります。JR生瀬駅からしばらくは車道歩き。途中ここから降りたかなぁ~と思いつつ武庫川沿いの道に出ると、先日直廃線跡入口撃した台風の爪痕が生々しく残っています。金網に引っ掛かっている枝や泥を見ると、川が堤防を乗り越えかなりの高さまで増水していたことが分かります。

自然の威力に驚きつつ、10:20 廃線跡入口に到着します。相変わらずJRの「ここは解放してませんよ~、何かあっても知りませんよ~」をアピールした看板が数メートルおきに出てくる道を歩きます。しかし、これだけJRが認めません!と主張しているのに、巷の山雑誌には普通にハイキングコースとして紹介されているのが不思議です。出版社とJRとはどういうお話合いになってるのでしょうね?

鉄橋とトンネル台風以降も不安定な空模様で、今日も陽がさしたり雲が出たり、雷がなったりと目まぐるしく変わります。

いつものように真っ暗なトンネルを抜け、本当に管理してないとしたいつ落ちてもおかしくない鉄橋の補修路を歩きます。土砂で道が崩れている箇所を抜けて、11:30 武田尾駅近くの親水公園に到着です。

親水公園では土留めの矢来にのしかかるように止まっている流木や岩を取り除く作業をしています。前回はここから少し上がった桜の広場の東屋を会場としましたが、本日は上がる気力はなし。親水公園の広場でソーメン大会です。

ソーメン企画曇り空とはいえまだ蒸し暑さの残る日中、氷水で冷やしたおソーメンはのど越し爽やかで、何とも美味!十分堪能したらパパっと片づけて、いつも立ち寄る茶店で別の冷たいものを一杯・・を楽しみに駅へと向かいます。が、お店に近づくにつれ、どうも様子がヘンです。前まで来てビックリ。浸水の被害に遭ったらしく、椅子やテーブルも道路に出され、半分閉まったシャッターの中は、泥を掻き出した跡が・・。

坂を上がった一番駅寄りのお店は何とか無事だったらしく、缶ビールを買い求めつつお話を聞くと、こちらも床上まで浸水したのだとか。横の武田尾温泉に通じる橋は通行止めになっています。被害の大きさに驚きつつ、ぜひともお元気で又冷たいビールと阪神トークを復活して頂きたいと願うばかりです。

 本日のお時間
JR生瀬駅 10:00 - 10:20 廃線跡入口 - 11:30 親水公園 13:30 -14:00 JR武田尾駅

 本日のお風呂      宝塚ワシントンホテル (食事をする場合のみ)

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