三好山から摂津峡 涼しい渓谷歩き

入口9月に入っても相変わらず危険な暑さが続きます。こういう時はあまり上りがなくて更に水の傍が望ましい・・という事で、去年の秋に行って好評だった三好山から摂津峡を再び歩きます。しかも今回は前回から解禁となった「下山後のお風呂」も用意されておりますよ。それでは、風呂上がりの一杯を楽しみに出発しましょう。

去年と同じく、高槻駅に集合してバスで塚脇バス停へ。バス停にある詳細な地図を確認したら、勝手知ったる道を進分岐みます。住宅街に入って老人ホームにぶつかったら左手の道へ・・と迷うことなく進み、10:40 登山口に到着です。ここで一旦お水休憩をしたら、前に感心した広い敷地を持つお宅の脇の道を上がって行きます。ようやく敷地が切れたなぁと思ったら、上ノ口バス停と三好山へ上がる道との三叉路に出て来ました。

分からなければ真っ直ぐ行ってしまいそうですが、手書きされた手作りの小さな標識に従って左手の三好山方面へ進みます。竹林の中の道を行けば、竪土塁のこれまた手書きの標識を過ぎ、11:15 大手門方面へ分かれる道との分岐に来ました。この大手門の石垣跡を経由しても登山口へ下りられるのですが、よく見ると分岐の標識に ゆるやか← →キツイ と消えかかった字で書かれていています。大手門方面はどうやら急な坂のようです。

大手門分岐大手門との分岐を過ぎてすぐに街並みが見下ろせる広場に到着です。前回はここが山頂か!と喜んだのですが、実は山頂はまだ上なんですねぇ・・という事は学習済みです。後から来た女子がワァ~と歓声をあげているのを尻目に、後ろにある階段状の道を上がって行きます。11:20 本当の山頂に到着です。

山頂お天気おが良いのはありがたいのですが、けっこう陽射しが強いので日陰のベンチを探して、お昼にしましょう。食後は遠く生駒山を中心に左右に広がる山並みを、掲示してある写真を参考に山名を確認しながら、コーヒーなんぞ頂きます。コーヒータイムが終わったら、そろそろ摂津峡へ向かいましょう。

12:30 先ほどの三叉路に向けて下山です。下りは早い早い。30分もしない内に上ノ口バス停を摂津峡とに分かれる出口に到着します。右へ行けばバス停、左へ行けば摂津峡です。摂津峡方面へ歩きだしますが、前回の天ヶ瀬吊り橋と同じく車道歩きは暑い! 端っこの日陰を選んで歩くこと約15分、摂津峡入口に摂津峡到着です。やれやれ、ここからやっと涼しくなります。

摂津峡に入ると、川原では家族連れが水遊びに興じ、まだまだ夏の風景ですね。涼し気な瀬音を聞きながら遊歩道を進みます。途中、白滝の分岐辺りで閉店している茶店の床几をお借りして休憩。この先のトイレはきれいなのです、ちょっと暗いけど。

摂津峡公園よいしょと腰を上げて歩いて行けば、BBQの匂いと子供たちの歓声が聞こえて来ます。そろそろ渓谷歩きもお終いです。道が車道になって少し歩けば、14:00 摂津峡公園、別名桜公園に到着です。以前休憩した東屋は先客ありなので、今日はお向かいの何かの施設にある自販機でとりあえず冷たいものを購入。一息ついたら更に車道を歩いて、本日の最後の目的地 美人湯「祥風苑」に到着です。

美人湯で更に美人に磨きをかけ、お風呂上りにはお約束の冷たいビールに、隠れた名物 高槻の唐揚げを頂きます。これぞ山歩きの醍醐味!と大満足の内に本日の山歩きは終了です。

 本日のお時間
10:25 塚脇BS -10:40 登山口 -11:05 三叉路 -11:20 山頂 12:30 -12:55 上ノ口登山口 -13:05 摂津峡 -14:00 摂津峡公園

 本日のお風呂     祥風苑 
         泉質: アルカリ性純重曹泉
         効能: 切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性消化器病、糖尿病 etc

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