峰山高原から
砥峰高原

本日は映画「ノルウェイの森」のロケ地として有名になりつつある、峰山高原から砥峰高原へススキを見に行きます。いつもよりちょっと峰山高原ホテル前遅めの朝7:00に神戸を出たバスは、7:50 宝塚で他のメンバーを拾い、先ずは峰山高原へと向かいます。途中トイレ休憩を挟んで、神崎南ICで下り、高原への道を上がって行きます。9:40 峰山高原・ホテルリラクシア前に到着。トイレを借りようと入りかけて、「トイレだけの利用は出来ません」と表示されているのに気付きます。あらま、どうしましょう。聞けば、登山口からちょっと上がった所にトイレがあるとの事で、一安心。

10:00 ひとまず登山口から出発です。ホテル敷地内「リラクシアの森」の一角にある登山口には、「砥峰高原ハイキング→」の標識があり、5分程でトイレが見えてきます。ここでトイレ休憩して、「リラクシアの森」を右手に見ながら登山道を歩きます。といっても、森の散策路といった感じの道で、気持ちよく落ち葉を踏みしめながらハイキング道進みます。

小さな流れにかかる丸太橋を数回渡り、1時間ほど緩やかな坂道を歩いていると、右手の木々の合間から色づく斜面が見えます。日陰の部分はぬかるんで少々歩きにくくなった道を行き、11:00 真下にホテルが見える、その名も「ホテルが見える丘」に到着。どう見てもスキー場のような斜面なのに、リフト類の設備がなく、何の為に整地された斜面なのかよく分からないこの場所で休憩です。登山口からグルリと馬蹄形に道が付けられているようで、結構歩いた割には上から見るとホテルとの距離があまりないようです。

この辺りにも紅葉が見られますが、さっき木々の間から見えた黄葉が陽の光を受けてキラキラと輝き、眺めとしてはこちらの方がずっとキレイ。もう少し小高い所でホテルが見える丘記念写真を・・と上がった斜面にはシカの糞がゴロゴロ、ザックの置き場に躊躇するほどゴロゴロ。早々に写真を撮って先に進みましょう。

11:30 一旦林道(車道)に出ます。道の続きは「400m下って左側」と案内板がありますが、歩けど歩けど左側に道が出てきません。400mってこんなに長かったっけ??と思いながらも左側を気にして歩き、ようやく入口が出てきました。ここから又地道になりますが、景色もないどう見ても山の中腹を横切っている道で、峰山高原から砥峰高原への連絡路のようです。これはきっとある時突然パっと目の前が開けて、おぉ〜っという景色が現れるぞと期待して歩きます。

11:40 期待通りのススキ野原が忽然と現れました。ススキは時期がちょっと遅くて「銀色の波」とまでいかない砥峰高原のは残念ですが、曽爾高原にも負けないススキ野原は、見るだけで爽快な気分になります。先ずは展望台へ行ってみましょう。背丈ほどもあるススキの中の道を縫ってついた展望台から、広大な景色を堪能します。ススキを見ながら展望台でお弁当という予定でしたが、ちょっと、イヤ、かなり狭いので案内図にある東屋へ行ってみることにします。

展望台とは反対方向に遊歩道を歩き、東屋に来てみると既に先客あり。しかも、こちらも4〜5人で一杯な狭さです。それじゃぁ、仕方ない。東屋手前の陽だまりに座ってお昼にしましょう。転がっている切り株に腰かけて、いつものワインから始まりコーヒーで終わるランチタイムです。陽だまりとはいえ、じっとしていると寒くなってきました。バスを待ちがてら下の入口にある自然交流館によってみます。13:20 映画ロケの写真を見たり、トイレに行ったしている内にバスがやって来ました。

本日のお風呂は、この交流館を通り過ぎた反対側の道から行くのが近いのですが、今日はなぜか通行止め。バスがUターンしている間、もう一度斜面一杯に広がるススキ野原を眺めます。冬は雪原も楽しそうですが、ここでスノーシュー出来るのかなぁ・・・。

 本日のお時間
10:00 峰山高原・ホテルリラクシア −11:00 ホテルが見える丘 −11:40 砥峰高原 

 本日のお風呂   一宮温泉 「まほろばの湯」
        泉質: ナトリウム・カルシウム塩化物低温泉
        効能: 神経症、関節痛、筋肉痛、五十肩、冷え性 etc

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