槙尾山
(パス!)

お昼頃から雨の天気予報で、テンション下がり気味ながら河内長野駅に集合です。今回はリーダーや常連さんがお休みの代わりに、お久し振り組が加わり、全部で7名とこじんまりとした山行きです。それでも、これで坂の途中でも休憩が出来る♪と、内心ほくそ笑みながら、滝畑ダム行きのバスへと乗りこみます。

滝畑バス停駅前の賑やかな通りを過ぎると、点在する集落に立ち寄りながら、バスはウネウネと山中の道を縫うように走り、9:40 少し早めに終点、滝畑ダムに到着です。バスで一緒だったグループが先に出発された後、ガランとしたバス停で入念に準備をしたら、9:50 我々も出発しましょう。

ゆらゆら揺れる吊り橋を渡り、民家の間の道を行くと、「←槙尾山 アソコの階段」と書かれた看板があり、矢印の先には見落としそうな小さな階段が・・。確かに、人の家に通じるような階段なので、知らないと通り過ぎてしまうかも。階段の側にも槙尾山の標識があり、昔からこの道を知っている地元メンバーも、「親切やな〜」と感心することしきりです。

階段を過ぎたら段々と山道に入り、一気に急な坂道となります。10:05 早くも衣服調整の休憩、フムフム、良い事ですねぇ。植林帯の中の道を歩いたり、苦手な丸太の階段上りをしたりと進みますが、先ほどのメンバーが今度は「静かやな〜」と、またまた感心。新緑の頃は一気に人の往来が増えるそうな。スレ違う人も、追い抜く人もなく黙々と歩いていると前方が急に開け、と同時に急に人の固まりが視野に入って来ます。10:30 ボテ峠に到着です。

ボテ峠先着していた5人程のグループは、どこかの大学の山岳部らしく、女子先輩に連れられた男子後輩が我々の3倍ほどのザックを置いて休憩中です。この後施福寺まで、このグループとは前後して歩くことになりました。「後で抜いてね」と言い置いて、先に出発。10:55 番屋峠を通過。ここからは不安になる程どんどん下って、11:00 追分でちょっと休憩。下ったら上がらなければなりません。

またまた、坂道やら丸太階段やらを上がって、11:20 桧原越と施福寺との分岐に出ます。今回は施福寺に寄らず、そのまま槙尾山へ向かう予定でしたが、ポツポツ雨模様でもあるし、昼食を施福寺でとる事にして、道を施福寺方面へ。

11:35 施福寺に到着。本堂の屋根の下では、先ほどの学生さん達がお食事中です。雨も降ってきたことだし、屋根のある場所を探しますが、意外とナイ!15分程境内をウロウロした後、表参道石段脇の古〜い休憩所?跡で、石段を上り下りする善男善女を横目に、お昼です。

五つ辻ランチを楽しんでいる間に、雨も止んできました。12:30 休憩所?跡から元来た道へ出発。5分程で先ほどの桧原越との分岐です。ここから予定の道へ入りますが、お天気の事もあるので槙尾山はパス!三国山分岐へと向います。13:00 この道でええんやろねぇ・・と地図確認の休憩。う〜ん、地図も良いけれど、みなさ〜ん、10b程先の木立の中に、白い看板がありますよ〜、あそこまで行った方が早いんじゃありませんかぁ?? 13:05 さっき見えた白い看板には、しっかりと「←三国山・十五丁石地蔵 五つ辻→」と書かれていました。まぁ、いつものことです。

ガイド本にはダラダラと下る・・とありますが、結構急な坂道を下り、前回お弁当を食べたと思しきベンチに出て来ます。生憎眺めもあまり良くなく、風も強いのでそのまま五つ辻へ向かいましょう。13:30 五つ辻に到着。ここで、「あっ!上で写真撮るの忘れた!」と気付き(何せ今回は山頂を踏んでないので)、慌ててここで記念写真です。ちょっと、ちゅぅ〜と半端やねぇ。

ここから側川渓谷を通って側川へ行く予定でしたが、よ〜く見ると「急坂、ベテランルート」と書かれた小さな標識がぶら下がっているじゃありませんか。即、予定変更!雨を口実に槙尾山グリーンランドへ降りる事にします。14:05 槙尾山グリーンランドのきれいなトイレ小屋に到着。前回と同じく青少年センターまで歩いてタクシーを呼び、地元メンバーお薦めのスーパー銭湯へ直行です。やっぱり、最後にこれがなくっちゃね♪ ちょっと雨に降られ、予定変更しまくりでしたが、にぎわう前の静かな山歩きでした。


 今日のお時間
9:50 滝畑BS−(休憩1回)−10:30 ボテ峠 10:35−10:55 番屋峠−11:00 追分−11:35 施福寺 12:30−(休憩1回)−13:05 三国山分岐−13:30 五つ辻 13:40−14:05 槙尾山グリーンランド

 今日のお風呂     天然温泉 スパリフレ  600円
         泉質: ナトリウム・カルシウム‐塩化物強塩泉(高張性温泉)
         効能: 神経痛、筋肉痛、関節炎、打撲、捻挫、冷え性等


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