本日は夏恒例ソーメン企画、水やらソーメンつゆやら、そして何より茹でたソーメンがずっしりと重いので、かな〜り楽チンなコースどりとなっております。10:00 京阪私市駅に集合、企画会場？となる府民の森くろんど園地内すいれん池へと向かいましょう。真夏の太陽が
照りつける下、日傘代わりに雨傘をさして出発です。しばらく舗装路を進むと「くろんど園地」の標識があり、山道へと入ります。
小川沿いの道を行くと、途中に月ノ輪滝の案内がありますが、えっと、滝ってどれですかぁ？チョロチョロと流れは落ちてますが、果たしてこれが月ノ輪滝かどうか確認する間もなく、アッサリ通過です。小川といってもお湿り程度の流れに沿って歩くこと30分、あ〜ら、すいれん池に着いてしまいました。まだ11時、ソーメン企画には早すぎるので、ここにザックを置いて、くろんど池まで行ってみましょう。
大切なソーメンを放置するワケにはいかないので、ソーメン番を1人置いてすいれん池を出ます。畔にある休憩所の大きな案内板を見ると、途中一箇所足元注意の所があるようです。休憩所の前の管理道から右手の橋を渡って、ハイキングコースをくろんど池へ向かいます。「そよかぜの道」への分岐を過ぎた辺りに流れに沿
って少しヘツル所があります。どうも、ここが足元注意の場所のようです。滑らないように慎重に進むと、「さわわたりの道」と「くろんど池」の分岐に出ます。
ここは右手のくろんど池へ。と、いきなり畑が出てきて作業している人も居ます。へぇ〜、こんな所で畑？と思いつつ更に進んで、11:30 くろんど池に到着です。陽射しの強さのせいかあまり人影もなく、地元産の野菜やスイカを売ってる売店のオバちゃん達も手持ち無沙汰のよう。それ客が来た〜！とばかりに売り込みにかかります。勢いに負けて買ったメンバーによれば、トマトが甘くて美味しかったとか。
一応池に来た証拠写真を撮ったら、すいれん池へ戻りましょう。11:50 さぁ、本日
のメーンイベント、ソーメン企画の開始です。数人にソーメン持参をお願いすると、三輪素麺だの揖保の糸だの色々な種類のソーメンが寄せられ、それぞれの味が楽しめます。今日は珍しい稲庭饂飩のソーメン（というより冷や麦）バージョンが登場。つけ汁つきで堪能します。
12:50 欠席した人の分まで食べてお腹一杯、重たくなったお腹を抱えて、さて、帰りましょう。帰りは先程のハイキングコースの分岐から、さわわたりの道を通って獅子窟寺方面へと向かいます。相変わらず水量が少なく、全然「さわわたりじゃない道」を行くとバーベキュー広場に出てきます。さっきのくろんど池の閑散さがウソのように、BBQ広場は大賑わい。
炭火焼のイイ匂いが漂う中、向かいのキャンプ場を通って「こだちの道」へと入ります。帰り道だというのになぜか上りばかり。あれ〜と思ってたら、これから園地最高
峰へ登るのだとか。な〜んだ、はよ言ってよぉ〜、すっかり身体が下りモードになってます。
14:00 その最高峰に到着。「○内の最高峰319.3m」と、鉄塔にマジックで書かれているのみ。その下にはひっそりと三角点もあるのに、なんか不遇な最高峰です。それでも、これからは下りになるので一安心。14:10 獅子窟寺の分岐、六万辻でちょっと休憩。獅子窟寺への標示が小さいのでうっかりすると、そのまま「こだちの道」を行ってしまいそうです。
U字状にえぐれたザラザラした道かと思えば、一転馬の背状になる道を進むと、30分ほどで獅子窟寺の屋根が見えて来ます。14:40 獅子窟寺に到着。いたって素朴な
本堂ですが（失礼)、なんとご本尊の阿弥陀如来像は国宝指定なのだとか。えぇ〜、なんか簡単に盗まれてしまいそう。昨今古美術盗難が多いですが、セキュリティーは大丈夫なのでしょうか。思わず心配してしまう獅子窟寺です。
お寺から河内森駅へと向かいますが、車道までの道が尋常でない急坂で、今日一番神経を使います。長い坂を下りてやっと平地に辿り着き、後は住宅街の中を駅を目指して歩きます。この辺りは銭湯がないので、15:15 お風呂は諦めて京橋まで戻ります。それでも、来る時に銭湯の煙突を見た！というメンバーが車窓からチェックしてると、あったぁ！宮之阪温泉とデカデカと書かれた煙突がありました。でも、既に駅を通過してしまってるので、降りるに降りられません。
京橋付近も入浴施設はなく、仕方なく駅のトイレで身体を拭いて着替えます。京阪電鉄、もうちっと駅の近くに温泉施設誘致してくれないかな〜と最後につれづれ思う、ソーメン企画の1日でした。
本日のお時間
10:10 私市駅 − 11:00 すいれん池 −11:30 くろんど池 −11:50 すいれん池ソーメン企画 12:50 −13:40 キャンプ場
− 14:10 獅子窟寺分岐 − 14:40 獅子窟寺 −15:15 河内森駅
本日のお風呂 なし
