北山緑化公園 ハイキング

越木岩神社北BS登山口本日は、下山後にふぐ鍋がご用意されております。というより、先にふぐ鍋が決まり、それならどこへ行くかと協議した結果、西宮の北山緑化公園から北山貯水池へ抜け、バスで芦屋の店に行くというコースに相成りました。北山公園には全員が座れるベンチを備えた東屋もあるので、前回断念したお汁粉を頂きましょう・・と楽しみにしていたのに、何と週の半ばに10年に1度の警報級な寒波襲来。京都駅のすぐお隣では電車が7時間も立ち往生するという大混乱です。大阪や神戸も雪で交通網がストップするという状況で、果たして山道はどのくらい影響が出ているかちょっと心配ですが、行ってみないと分かりません。

とりあえず計画通り、夙川駅発 10:55発のバスに乗り込みます。11:05 越木岩神社北バス停で下車。緑化公園の正門は次の柏堂バス停ですが、1つ手前で降りてハイキングコースを歩きます。あまり歩かれてなさそうな人気のない道を進んでいくと、数人のグループが何やら周囲を観察しながら休憩されていました。歩く人、いるんゃぁ~と一安心。

展望台雪はそれ程残っていませんが、木製の橋などは滑らないように気を付けながら渡りましょう。妙龍寺の入口手前から展望台方面へと道を取ります。実は妙龍寺を通り抜け出来れば緑化公園へは近いのですが、現在通り抜け禁止になっているのでお寺を迂回するように道がつけられています。上がってみて分かった事ですが、ここは展望台への直登の道とう回路の二股になっていて、知らない内に直登の道を進んでしまっていました。直登とあるだけにとっても急。坂を上り詰めると、展望台から回って来る道と合流します。せっかくだから展望台へも行ってみましょう。

展望台からは海へ向けて開ける夙川や芦屋方面の街並みが一望出来て、なかなかの眺めです。それでは、少し戻っ休憩所て先ほどの合流点から緑化公園へ向かいます。お寺を迂回する道はここで下って行きます。11:44 妙龍寺の反対側に出て来ました。ここからは急な登りもなく、軽くアップダウンしながら森の中を歩きます。この辺りは東京の某企業のいわゆるCSR活動の一環として保全管理をしているらしく、企業名がついた看板が建てられています。看板のすぐ前が北山池で、池に架かる橋を渡ると5分ほどで、緑化公園の敷地内に入ります。イノシシ除けの柵を通れば、12:00 見慣れた中華風の建物がある北山緑化公園に到着です。

ここでお弁当タイムですが、以前温室だった建物が休憩所になったらしいので、それなら寒さもしのげるしお昼を食べるのにピッタリということで、行ってみます。で、ドアを開けると見た感じ以前の温室とあまり変わりません。え~っと、休憩所なんですよねぇと一回りしてみますが、2~3ヶ所に椅子や丸テーブル、ベンチが置かれているだけで、いつもの温室でした。

東屋5名が一堂に座れる場所もないので、最初に予定していた蓮池?近くの東屋でお昼にしましょう。食後のコーヒーを淹れようかという頃、急に雪が降り出してきます。しかもかなりの勢いであっという間に周囲も真っ白です。この後、北山貯水池へ向かう予定でしたが、この雪と寒さで心が折れました。今日はここでお終い。公園内で時間をつぶして、適当な時間に芦屋へ向かうことにします。

そうと決まれば、時間はまだたっぷりあります。降りしきる雪を眺めながら、貯水池で飲もうと思っていたホットワインで雪見酒に興じましょう。ホットワインで身体が温まるとはいえ、長い間外に居ればやっぱり寒い!雪が小降りになったので、入口にあるガーデンセンターへ移動します。すると何という事でしょう、さっきまでの雪がウソのように、晴れて来ました。それならと、ガーデンセンターの隣にある北山山荘のお庭をちょっと拝見します。お茶室などを外から見学したら、ガーデンセンターで鉢植えを買ったり、観葉植物のお手入れ方法を聞いたりして、時間を過ごします。

そうこうする内にイイお時間になってきました。1時間に2本程度のバスなので、少し早いですが芦屋へ戻ります。それでは、お楽しみのフグ鍋へ参りましょう!

 本日のお時間
越木岩神社北BS 11:05 -11:26 展望台 -11:44 妙龍寺裏 -11:54 北山池 -12:18 公園東屋 12:53 -13:00 北山山荘

 本日のお風呂   なし

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