本日は1月に雪が降ってきたため途中で諦めた、北山緑地公園から北山貯水池へのやり直しです。緑地公園までは前回歩いたので、今日は緑地公園がスタート地点です。そして、ここ最近の恒例となっている美味しい反省会も、ちゃんとご用意されております。
反省会の予約時間に合わせ、朝というよりほぼお昼の11:30に夙川駅に集合。バスで北山緑化公園へ直行です。着いたら、いきなりお弁当タイム。木陰のテーブルでゆっくりランチとおしゃべりを楽しみます。1時間ほど過ごしたら貯水池へ向かいましょう。
折しも咲き誇る花々を見ながら公園内を歩いて、北山池まで行きます。前回は逆方向から来てこの北山池に架かる橋を渡って公園へ入りましたね。池のたもとにあるベンチで早くも休憩です。1月は雪が舞っていたのに、4月となると汗ばむほどです。衣服の調整をしたら先に進みます。
東屋の横から「北山貯水池」の標識に従って道なりに進みますが、思った以上に坂がキツイ。こんなんやったかなぁ~、道間違えたかなぁ~と首をかしげながら、階段状に続く石の間を縫って上がって行きます。道は間違えてませんが、多分、ウチらが歳とったんやろねぇ。きっと昔はこんな道すいすいと歩いていたのでしょう。
所々に大きな岩が出て来ます。岩の向こう側は展望が開けていて、岩の上によじ登れば更に良い景色が広がっているのでしょうが、今日の所はおとなしく山道を進みます。道もだいぶ緩やかになって来ました。木漏れ陽と展望の道を気持ちよくあるくこと20分、北山貯水地に到着です。正面に甲山が見えますね。今まで木々の中で特に風も吹いてなかったのに、貯水池に来たとたん、強風が吹きまくりです。まだ時間がたっぷりあるのでどこかで休憩したいのですが、目につく東屋やベンチはどこも風の通り道でゆっくり座ってられません。
それでも、配水事務所の近くの東屋は池との間にこんもりとした植木があり、少しでも風を防いでくれる事を期待して、ここでちょっとコーヒー休憩です。東屋とはいえ屋根と椅子があるだけで壁は下半分のみ。更に植木も思ったほど防風林の役目はしてくれず、相変わらず冷たい風が通り抜けて行きます。
じっとしていると身体が冷えてくるので、休みもそこそこに腰を上げることにします。それでも東屋探しにウロウロしていたので1時間ほど経ちました。反省会の予約の時間を考えると、もう少しここでゆっくりしたい所ですが、仕方ないですね。
池沿いに周遊路を少し歩くと、神呪寺へ通じる道が分かれるので、ここを下ります。道沿いの桜も殆ど散り、葉桜のトンネルの中を歩くと10分ほどで神呪寺に到着です。立派な山門をくぐって又しても休憩。トイレを拝借したり、山門下の1町石の説明を読んだりしたら、住宅街の中をぬう大師道を下りて行きます。神呪寺は「甲山大師」とも呼ばれているので、お寺へ向かう参道は「大師道」になります。先ほどの1町石もこの山門下が1町、関西学院大学の近くが13町でここから大師道が始まるそうです。
関西でも高級住宅街に名を連ねる甲陽園、中でも高台にあるこの辺りはおしゃれな豪邸が軒を連ね、マンションも瀟洒とはこういう事かと思わせるようなデザインで目の保養になります。丁度更地になっている所からは遠く海まで見渡せる絶景となっており、庶民の感覚だとこの広さがあればキッチキチに4軒ぐらいは建ちそうですが、これで恐らく1軒分の敷地なんでしょうねぇ。
高級住宅地として名をはす理由に納得しながら下ること、15分。甲陽園と言えばココとこれまた有名なお菓子屋さんの前に出て来ました。ここまで来れば駅はもうすぐ。15:55 お疲れさまでした、甲陽園駅に到着です。反省会をするお店はお隣の苦楽園で、電車に乗ればアッという間に着いてしまいます。5時までまだ時間がありますが、ここでビールを呑んでしまってはせっかくのご馳走が美味しくありません。色々考えた結果、少し早いけどとりあえずお店に行ってしまおうという事になり、電車に乗り込みます。30分も早い到着ですが、お店のご厚意で入れることになり、無事反省会の開催と相成りました。一杯目の冷たいビールが美味しいぃ~!
本日のお時間
11:55 夙川 -(バス)- 12:10 北山緑化公園 13:00 -13:20 北山池 -14:05 北山貯水池 15:00 -15:10 神呪寺 -15:55 甲陽園駅
本日の反省会 苦楽園 中華Mulberry