本日はすっかりお馴染みの剣尾山。ふもとの能勢の里でのBBQ例会を含めたら、何度目になるでしょう。今回はBBQなしで真面目にお山だけの剣尾山です。9:00 能勢電鉄の山下駅に集合。ほぼ登山客で満員のバスに乗り、終点の一つ手前、行者口バス停で下車します。他にも多くの人が降りて次々と出発する中、身支度や挨拶で時間差をつけて、9:45 登山口へと向かいます。
登山口近くになると、いつもBBQする能勢の郷のテントサイトが左手に見えてきて、そやそや、ここでメザシ失踪事件があったな〜と思い出されます。あの時の犯人はいまだ現れず・・。メザシ返せぇ〜。さて、そんな思い出に浸りつつ、10:05 登山口から先ずは行者山へ。時間差をつけたものの前後には人が多く、まるで紅葉の涸沢を歩いているようです。10:25 あのいつ転げ落ちてもおかしくない行者堂前の大岩を通過。
何回目ともなるとあまり物珍しくもなく(失礼)、朝の光を受けて輝く黄葉の方が目を引きます。ちょっと急な坂を上がって、10:40 行者山に到着。一息入れたら先に進みましょう。4年前に来た時は栗を拾いまくった道を歩いていくと、11:30 六地蔵の姿が見えて来ました。ここを過ぎれば道は緩やかになる・・ハズ。落ち葉が敷かれた広い道を行くと、月峯寺跡に出てきます。毎回思いますが、けっこう大きなお寺やったんやねぇ。広い跡地を抜けて最後の坂を登りつめれば、11:40 剣尾山に到着です。
日なたを探してお弁当タイム。前は山頂の大岩に上がって景色を楽しんだものですが、それももうし尽したという感じで今回はパス。その代わり今日は以前雪で行けなかった横尾山へ初挑戦です。12:25 来た道とは反対側の道を下って横尾山へ向かいます。
いきなりの急な下り道ですが、こちら側は六甲のような花崗岩が露出していて、ザラザラを滑りやすく慎重に下りて行きます。一旦下って上がると、12:50 丹波と摂津の国境の標識があります。ここを通過して軽いアップダウンを繰り返し、何やら大きな反射板の裏を通ったら、13:00 横尾山に到着です。
剣尾山には何度も来てるのに、ここまで足を延ばすのは初めて(多分)。展望があまりないので、初めてのわりには写真も撮らず、あっさり下山です。再びザラザラとした花崗岩の道を下ります。延々と続く鹿除けフェンスに沿って歩き、芦屋のロックガーデンを彷彿とさせる岩場風な所を通る内に、道は21世紀の森敷地内に入ります。「かわせみの道」とか「小鳥のテラス」とか案内がありますが、メルヘンチックなネーミングのくせに、道はけっこうハードです。
14:00 ひと休み峠で一休み。更に20分ほど下って、14:25 能勢の郷の駐車場前にある広場に下りて来ました。後はこれまたお馴染みの温泉に入って、いつもの剣尾山フルコース終了です。
本日のお時間
行者口BS 9:45 −10:05 登山口 −10:40 行者山 −11:30 六地蔵 −11:40 剣尾山 12:25
− 13:00 横尾山 −14:00 ひと休み峠 −14:25 能勢の郷
本日のお風呂 能勢の郷 能勢温泉 700円
泉質: 単純弱放射能温泉
効能: 神経痛、筋肉痛、動脈硬化症、痛風 etc