鶏冠山

12年に1度だけ賑わうのが、干支の山の宿命.。全く関係ない今年はさぞやガラガラだろうと選んだ山ですが、草津駅のバス停には既に12〜3名ほどのグループがバス待ちしています。すっかり登山バスと化したバスは、奥へ奥へと進み、9:25 近付けば確かに見覚えのある終点、上桐生バス停に到着です。バス停の奥に広い駐車場とバイオトイレがありますが、ここでも5〜6名のグループが出発準備をしているし、駐車場には既に数台の車も停まっています。ひゃぁ〜、どれだけの人が山に入るねん!?

9:35 先のグループが出発して少し間を空けて、コチラも出発です。しばらく広い林道を歩くと、道標がない渡渉まま真っ直ぐ行く林道と、右手に落ヶ滝・落ヶ滝線の道標がある道とに分かれます。もちろん、ここは右手の落ヶ滝へ。真っ直ぐ行く林道は、実はこの先に更に駐車場があり、北谷線という鶏冠山へ上がるもう一つのルートということが、下ってきて判明しますが、この時はこの林道はどこへまで行くんでしょ・・と思いながら落ヶ滝へ向かうのでした。

道はなだらかですが、樹林帯の中蒸します。少し歩いただけでもサウナ状態で汗だく。早く滝の近くへ行って水しぶきでも浴びたいところです。橋のたもとにあるたまみずきの道(管理道)の案内板を確認して登山道へと入ります。10:00 落ヶ滝への分岐に来ました。以前来た時は、「戻って来てね」のプレートが木の枝に下がっていましたが、今回はありません。落ヶ滝戻って来ないでイイのか?直ぐ先を先行のグループが歩いているので、歩く速度を調整しながら後を追います。滑りやすい花崗岩の岩を越えますが、脇に流れる沢の音も高く、そう言えば昨日は大雨。滝もさぞかし水量が増していることでしょう。

10:15 落ヶ滝到着。あれっ?こんだけ?というくらい水量がありません。3段ほどの落差をチョロチョロと水が流れているだけ。先着のグループも期待していたのにあれっ?と言う感じで眺めています。狭い滝の前で交代して滝つぼの側まで行ってみますが、途中の沢がとうとうと流れていたのに比べると、なんか物足りません。とりあえず写真だけ撮って戻りましょうと女性陣がポーズをとろうとしたら、男性陣はさっさと戻ってしまい、姿もありません。仕方なく女性モデルのみで滝の撮影です。

先程の分岐まで来ると、先行のグループが休憩をしています。その後ろで我が男性陣もザックをおろして休憩中。どうも先行グループとのタイミングが合いません。今度も先に出発して頂きますが、先程聞いた所このグループは天狗岩へ向かうとかで、縦走路出合からは別行動になりそうです。

後ろから別のグループが上がって来たので、コチラも出発しましょう。それにしても千客万来です。ここからは沢沿いのちょっと遡行気分を味わえる道になります。ひとしきり狭い沢沿いの道を上ると、10:55 開けた河原に出て来登ったり下りたりました。またもやここで先行グループが休憩中。どうしても同じ場所で休憩するタイミングです。しばらくして出発されるのでここは少し時間を掛けて休憩してみましょう。

大きな一枚岩をロープで一気に登ったり、滑りそうな岩をちいさな足がかりを見つけて登ったりと、岩登りが楽しいひとときです。それにしても、ムシムシ、蒸し暑い樹林帯です。早く尾根に出て風に吹かれたいところ。11:10 ようやく縦走路出合にでて来ました。ハイ、ここでまた例の先行グループさんが休憩中です。でも、ここで右と左に分かれて出発です。

ガイドブックによればここからしばらくは急登が続くとの事。覚悟はしていたものの、この蒸し暑さではかなり体力を消耗します。小さなピークを上がっては下り、上がっては下りでいい加減イヤになる頃、11:40 ようやく山頂に到着です鶏冠山。鬱蒼と茂る木々に邪魔され展望はあまりありませんが、もう登らないで済むというだけで、十分満足です。ほんとはこの後いったん先程の出合に戻り、天狗岩へ登り返す予定でしたが、会長の「考えられない」の一言で天狗岩は満場一致でカット。ここでゆっくりお昼にしましょう。

木陰の下、時折そよぐ風に吹かれながらのお弁当タイムです。いつもの食後のコーヒーをいただいたら、そろそろ腰を上げましょう。12:40 駅の近くのお風呂が2時半から開いている事を確認して、下山です。上がってきた道とは反対側の道から下りて行きます。こちらもかなり急な坂。おまけに湿っている地面は粘土質で滑りやすいので、慎重に下りましょう。

急坂が終わる頃、ようやく視線を上げると眼下には栗東のトレセン、お馬さんのトレーニングセンターが広がります。栗東トレーニングセンターさすが、中央競馬、上から見ても広いです。厩舎がズラリと並ぶ光景は圧巻。庶民の汗と涙のハズレ馬券がこんな形で役立っているんですねぇ。しばらく眺めて更に下ります。こっち側を登ってくるのもけっこう難儀やねぇ〜と話していたら、向こう側から4〜5名のグループが上がって来ました。駐車場から最初の分岐の間で追い越した、植物観察をしていたグループです。

鶏冠山までどの位ですかぁ?の問いに、30〜40分位だけどかなり急ですよとお伝えしたら、アッサリそこから引き返されるようです。素晴らしく決断の早いグループです。13:15 落ヶ滝への分岐に到着。直進は、「北谷林道を経て桐生バス停へ」の道標、左には「落ヶ滝・桐生バス停へ」の道標です。どちらも桐生バス停に行きますが、落ヶ滝へ下りると上りと同じ道になるので、帰りは北谷林道へ行ってみましょう。ここで、先程のグループとお別れです。

ちょっと小さなピークを越すくらいで、緩やかに下っていくと、13:25 右手に「大津少年スポーツ」と書かれたふる〜いテントがある広場に出てきます。ここからはしっかり整備された林道を歩きます。左手にけっこう広い駐車場が見えて来ました。えっ、ここにも駐車場?とちょっとビックリ。そのまま林道を進むと朝、この林道はどこへ?と思いつつ、右手の落ヶ滝へ折れた分岐に出て来ました。なんだ、ここに出て来るのか・・と納得。

13:30 手前の駐車場に到着。トイレでほっと一息ついたら、バス停の東屋でバス待ちです。山頂で開けなかったワインをここで開けて、ドライパイナップルをアテに一杯いただきながら、20分。既に到着済みで休憩中だったバスが回ってきました。これまた貸切り状態で草津駅へ。沢あり、岩あり、急登ありの鶏冠山、来週の特別例会に向けて良いウォーミングアップになりました。

 今日のお時間
9:35 上桐生BS −10:15 落ヶ滝 −11:10 縦走路出合 −11:40 鶏冠山 12:40 −13:15 落ヶ滝分岐 −13:25 北谷林道出合 −13:45 上桐生BS

 今日のお風呂     草津温泉(銭湯)  400円
         泉質: H2O (但:露天は群馬・草津温泉のクスリ湯)
         効能: 温泉気分

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