桜三昧
京北コース

前回14日の飯盛山のお花見から第2弾のお花見という事で、京北トレイルを行きました。今日はとても良い天気。

常照皇寺JR京都駅前から周山行きに無事、皆さん座席につけ、これから京都の街を通りぬけ、高尾・栂尾を通りぬけ、1時間半バスに揺られる事になるのです。やれやれ。周山までしんどかった〜。さらにジャンボタクシーに乗りかえ30分、山国御陵前はまだ桜が美しく咲いていました。はるばる来たかいがありました。

常照皇寺の桜は、光厳天皇のお手植えと伝わる「九重桜」と、御所から株分けしたとされる左近の桜があり、同時に咲くことはないので、この度は「御車返しの桜」を拝見出来ました。それは美しいしだれ桜でした。御車をもう一度返して見たい程なんですって。

光厳天皇は元は南北朝北朝の初代上皇で、南朝方に捕われ都を離れてこの山国上桂川沿いのコースで出家され、今は「山国陵」として宮内庁に管理されているとか。

歴史はさておき、京北トレイルに進みましょう。上桂川にかかる山陵橋のたもとに「K1」の道標があり、川に沿ってアスファルトの道は今日は汗が出るほど暑いです。のどかな風景を楽しみながら歩くうち、ふと足元の草むらにわらびがにょきにょき、太いのや背の高いのや短いのや、いっぱいある〜!皆、夢中でぽきぽき、みるみるビニール袋が一杯になりました。

K4〜K9、K9から山の中の坂道に入って行きます。少し山道を進むと、掛尾峠でちょうど昼12:00。昼食をゆっくり頂き、次は百年桜を見物にK13で山道が終わり、又、アスファルトの道を下黒田まで。短い黒田トンネルを出ると、春日神社に着きまし黒田の百年桜た。

二日ほど前から咲き出したという花は、なんとういう事でしょう、手まりの様な可愛らしさ。1本の樹に一重と八重の花が咲き、ヤマザクラの突然変異によって生まれた「百年桜」、ほんとは350年らしいです。

花吹雪の美しいこと、お祭りが行われていて店が出たり、一弦琴の演奏や賑やかでした。

帰りはジャンボタクシーでJR京都まで楽しました。

 今日のお時間
常照皇寺 10:50 −12:00 掛尾峠 12:40 −13:35 黒田春日神社(百年桜)

 今日のお風呂   

 メインページへもどる