交野三山

週半ばには大寒波到来もあって、どんな寒い山歩きになるこやらと危ぶまれましたが、何とか寒さも「少しはまし」な源氏の滝程度にまで和らぎ、薄曇りの中、学研都市線「津田駅」に集合。「あのひどい寒さが続いてたら、こっそり中止の連絡回そうと思った〜!」とは、いつもなら歩きが足りないと、まだ帰りたくな〜いと駄々をこねる某メンバー。「みんな、密かに喜んだりして・・・」と返すメンバーも居たり、いくらお山が好きでもこう寒くては、ちょっと足踏みしてしまうのも人情です。

でも今日は、この寒さのお陰で「いいこと♪」もありました。えっ?何かって?それは後のお楽しみ!「冬山は汗をかかないように」とリーダーに一言頂いて駅を後にしますが、あれ?今日はハイキング程度の山歩きのはずなのに、Tさんのリュックがヤケに大きいような、、いつもはワインを持って来て頂くのですが夜泣石、中には何が入っているのかな?

さて、閑静な住宅街を抜け、養魚池を右手にすぐ目前の山へと向かいます。9:45 糸吉大社の鳥居の前のあずまやで最初の休憩。歩き始めて2分、「はい、ちょっとここでー」というリーダーの声に、「えっ、もう休憩?」とびっくりですが、ここは喬親王、在原業平ゆかりの源氏の滝。源氏姫の「夜泣石」の伝説が残るそうです。苔むしたたくさんの石仏が祀られています。古い歴史のまつわる所なんですね。

滝を前に見て左手の急坂を登り、竹林を抜けると木漏れ日の小道、「せせらぎの小道」と名付けられた山道へと入って行き源氏の滝からます。お天気も良くなり寒さも緩んできます。が、滝のしぶきがかかった所が2‐3ヶ所、凍ったままです。足元に気をつけて!一度大きな車道に出ますが、すぐに「おにやんまの小道」と名付けられた自然歩道に入り、交野山へと向かいます。

途中では、メジロやジュウビタキの可愛い姿も見かけます。10:40 交野山到着!341mとそんなに高くない山ですが、頂上の観音岩に登ると、遠くに六甲が霞んで見え、茨木・高槻、そして白くなった京都の愛宕山までが一望できて、感激!

ここから旗振山へ向かい、11:25 到着。今日訪ねる交野三山の中ではせせらぎの小道345mと一番高いのですが、頂上からは何も見ることが出来ません。すぐに次の竜王山を目指します。竜王山への道はちょっと分かりにくくて、うっそうと繁った竹林の中を目印を探しながら歩くこと30分。もう間近まで辿り着いた所で、さっき竹林の中ですれ違ったはずの山歩きの男性がわざわざ追いかけて来て、竜王山への道を教えて下さいます。地元の方とのことで、竜王は分かりにくいので気になって引き返して来て下さったとのこと。ご親切ありがとうございました。

丁度お昼に竜王山に到着。ここで今日のハイライト!なんとTさんのあの大きなリュックの中から、豚汁セットが!!ここ2‐3日とっても寒かったからと、奥様が温めて食べるだけまでに用意して下さった豚汁です。頂上は杉木立に囲まれ、せっかくお天気が良くなって来てるのに、陽がささず寒かったので、具沢山の良いオダシの出ている暖かい豚汁のおいしかったこと!ほこほこと芯まで温まります。ごちそうさまでした〜!またお願いしま〜す!?

住吉神社12:45 大満足のお昼が終わり、帰路を辿ります。この道は「かいかけの道」と云い、古くは名仏師雲慶・快慶も奈良へ通った道とのことで、道端にはそこここにお地蔵様や伏拝(ふしおがみ)が祀られています。たくさんの落ち葉に埋め尽された、木漏れ日が降り注ぐ道です。

1:20 住吉神社に到着。すっかり晴れてあの寒さがうその様です。神社の境内で冬の陽だまりの中、しばしのひなたぼっこ。のんびりして時間が経つのを忘れます。こんなひとときも、大切ですね。(一杯やるにはまだちょっと陽が高いので、日が暮れるのをまっている?との声も・・) まだまだ冬の真っ只中ですが、陽射しにはほんの少し春を感じることの出来た、里山歩きでした。





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