紅葉真っ盛り 笠置山

柳生バス停前回の赤目四十八滝はまだちょっと紅葉に早かったので、本日の笠置山に期待が膨らみます。9:30 奈良駅に集合して柳生までバスで移動します。柳生口とか大柳生とか、柳生の名がつくバス停が続きますが、今日下りる停留所はだたの「柳生」です。

10:10 柳生バス停に到着。目の前に剣塚から笠置山へ抜ける道の入り口がありますが、今は剣塚止まりになっているそうなので、東海自然歩道から笠置山へ行くことにしましょう。バス停から少し戻り、笠置方面へ道路を右折すると、しばらくして右側に→沿線散策路と書かれた自然歩道の小さい阿対の石仏標識があります。が、どう見ても奥の民家の方へ入って行くようなので、このまま車道を直進します。

更に行くと、今度は左側に→自然歩道の標識が。こちらは小さな橋を渡って畑の奥へと続きます。丁度畑の手入れをしていた方に、最初の目的地「阿対(あたい)の石仏」への行き方を訊ねると、このまま車道を行けばあるという事なので、更に直進します。

すると、阿対の石仏の手前で先ほど分かれた散策路と自然歩道が合流してきました。要はどこを歩いてもここに辿り着くんですね。10:55 阿対の石仏でちょっと休憩。ここからまた笠置山へ向けて車ゴルフ場前道を歩きます。右手すぐ脇にゴルフコースが見え、しばらく並行して歩きますが、この道がけっこうキツイ坂になっています。ゴルファーはカートで楽ちん移動ですが、こちらは歩き。聞けば本日の最高地点を通過しているそうで、坂がきついのも頷けます。

ゴルフ場入口前にある案内図も見事な紅葉に囲まれています。入口を過ぎると道が二手に分かれますが、正面に笠置寺→の標識があるので間違いようはありません。右側の道を行くと、11:15 笠置寺入口の標識から車道を離れ山道に入ります。更に行くと笠置山・笠置寺山門と笠置寺との分岐が笠置寺出てきます。山門とお寺が別方向?とちょっと迷いますが、とりあえず笠置山へ向かいましょう。

5分ほど歩くと、確かに山門に出てきます。え~と、笠置山はこの山門の中でしょうか?拝観料が要るので前回はパスしたのですが、今日は入ってみます。せっかくなので行者めぐりコースを歩きます。大岩の間をすり抜けたりくぐったり登ったりして、12:30 宝蔵坊跡の「もみじ公園」に出てきます。これまでも紅葉が鮮やかでしたが、もみじ公園は陽射しも降り注ぎ、一面輝く紅葉に覆いつくされてい笠置寺もみじ公園ます。

紅葉に染まりながら、お弁当の時間です。これ程の紅葉にはなかなかお目にかかれないので、ゆっくり過ごして、13:20 下山しましょう。しばらく山道を歩いて舗装路に出ると、旅館や茶店の前を通ってお馴染みの「歓 笠置山自然公園 迎」のアーチをくぐって笠置駅方面へと抜けて行きます。

笠置山入口と温泉駅の手前で左に折れるとと、もう一つのお楽しみ、14:00 わかさぎ温泉に到着です。秋晴れの下、露天風呂につかりあぁ~、極楽極楽。本日は紅葉と温泉に大満足の1日でした。

  


 本日のお時間
柳生バス停 10:35 - 10:55 阿対の石仏 - 11:15 笠置寺入口 -12:30 もみじ公園 13:20 -14:00 わかさぎ温泉 

 本日のお風呂       わかさぎ温泉 (800円)
        泉質: ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
        効能: 神経痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、冷え性 etc

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