お盆と雨で間が空き約1ヶ月ぶりの例会です。9月に入っても真夏日が続く炎天下、集合の岸和田駅はだんじりの準備で雑然としています。そう言えば駅に到着する前の高架からは、街の一角で山車が引き出され出発の準備をしている光景が見えました。そんな喧騒の中、バスは時間がかかるという事で、タクシーで登山口である牛滝温泉へ向かいます。
9:30 牛滝温泉いやよかの郷に到着。なかなか豪華な温泉施設ですが、残念ながら下山口はここではないので今日は入れません。葛城山へは近畿自然歩道の丁石地蔵道を上がって行きます。20分ほど林道を歩いて登山口に到着しますが、ここまでで既に暑い! 10:00 地蔵道入口を出発。最初から(というか結局最後まで)丸太の階段が続きます。
今日の大阪は相変わらずの30℃越え、鬱蒼とした樹林帯の中はまるで蒸し風呂です。階段を一段一段上がる度に汗が吹き出ます。朝から鼻水が止まらないと言っていたメンバーは、あまりの汗かきに鼻水が止まった!と驚くほど。こまめに水分を補給しながら上がりましょう。
どこまで続くのかといい加減イヤになったところで、11:00 21丁石地蔵のある車道に出てきます。ここからはしばらく車道歩きです、ヤレヤレ。少し休憩しましょう。10分ほど休憩して更に車道を進むと、右手にブナ林ボードウォークの入口が見えます。どないする?と聞きますが、こちらの方が微妙に山頂まで距離があると知って、「やめとこ」とあっさり却下。まぁ、前も歩いたことだし、今日はこのまま車道を歩きます。
12:00 見慣れた山頂の駐車場に着きました。昔、おでん事件のあったあの売店は今日はお休みのようです。さて、ここからが最後の難関、山頂までの石段が待ち構えています。この石段を上がらないとお昼は食べられません。あともうちょっと頑張りましょう。やっと上り詰めるとそこには龍王神社を葛城神社の祠が背中合わせに鎮座しています。お参りは後にして(スンマヘン)、とりあえず展望台に向かいます。
こちらもお馴染みの展望台でお弁当タイムです。相変わらずの暑さに上がる気力もなく、足元の日陰でお弁当を食べたら、さっき後回しにしたお参りをして下山です。帰りは蕎原へ下りて「ほの字の里」のお風呂に入るコースです。12:50 上って来た石段とは反対側の石段を下って行きます。こちらの石段もけっこう急な上、古い石段で幅が狭いやら斜めになってるやらで歩きにくく、慎重に下りましょう。
ゆるやかな林道を歩いて 13:20 ちょっと休憩。さらに30分ほど歩くと塔原の分岐ですが、ここからちょっと急な下りとなります。雑木林の中を行く道が、竹ヤブを行くようになると人里が近くなってきます。14:20 蕎原口のバス停でバスの時間を確認したら高台に見える「ほの字の里」でお風呂に入ってサッパリしましょう。あ"〜、暑かった!
本日のお時間
9:20 牛滝温泉 −9:45 登山口 −10:20 13丁地蔵 −11:00 21丁地蔵 −12:00 山頂 12:50 −13:50 塔原分岐 −14:20 蕎原口BS
本日のお風呂 かいづか温泉 「ほの字の里」 (600円)
泉質: ナトリウム・炭酸水素塩泉
効能: きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経症、筋肉痛、関節痛
etc