やっぱり寒い
岩湧山

滝畑ダムから登山口 実に9年ぶりの岩湧山。前回は寒くて寒くて、山頂での写真は「マッチ売りの少女」状態でしたが、さて、今回は・・?! コースもまったく前と同じ、先ずは河内長野駅からバスで滝畑ダムへ向かいます。9:50 登山客で満杯のバスが滝畑ダムに到着。多くの人が槙尾山登山口へ向かう中、売店やトイレのある岩湧山登山口へ。10:05 トイレ横の登山口から上がります
南海電車が出しているハイキングマップの「ベンチ」の標示を目標に、急な階段状の坂を上がって行きます。10:30 細いホースからチョロチョロと水が流れ落ちる水場を通過。せっかくなので、衣服調整も兼ねて休憩です。10:40 水場から数分でカキザコを通過します。次の目標は、鉄塔脇のベンチです。 水場からカキザコへ

11:20 ちょっと休憩。鉄塔のベンチを過ぎたかどうかで、軽く議論を戦わせます。マップでは鉄塔の下を道が通っているように見えますが、道よりちょっと離れた所の鉄塔は確かに通過したので、果たして問題の鉄塔はどちらの鉄塔か・・が焦点となります。一応通過したという見解に落ち着きますが、コレといった決定打もなく半信半疑で先に進むと、あらら、道の真ん中にド〜ンと仁王立ちする鉄塔が。やはりハイキングマップは正しかった。

ススキ野原の階段 30分ほど歩くと、岩湧山名物、山頂へと続く階段です。一面ススキ(かや)野原の中を一直線に上る階段は、見た目は素敵なのですが、歩くのはシンドイ。段々と先行組と後続組との距離が離れ、先行組の姿が遥か先に見え隠れするまでになってきます。20分ほどして、小さくなった先行組から「着いたよぉ〜」の声が聞こえます。その声に励まされ、12:30 ようやく岩湧山山頂に全員集合です。

山頂近くになる頃から、ススキの根元に雪の名残が見られましたが、山頂もあちらこちらにうっすらと雪が残り、相変わらず寒い!やっぱり寒い!! 眺望が良いという事はそれだけ吹きさらしなワケで仕方ないのですが、なるべく風をよけるような場所で昼食です。熱いカップラーメンもアッと言う間に冷たくなってきた前回の経験から、食事時間も短縮。30分で食事も記念写真も終了して、下山します。

山頂で記念写真
新設トイレからいわわきの道分岐へ 反対側に下りると、何と前回はなかった立派なトイレ棟が建っています。まぁ、冷えた身体には何よりのもの。有り難く使わせて頂いたら、先を急ぎましょう。13:30 いわわきの道分岐で後続を待ちながら、ちょっと時間調整。13:35 五ツ辻、13:55 南葛城山分岐と植林帯の中を下ります。14:10 根古峰から岩湧山三合目を過ぎた所で、一休みです。けっこう急な階段を下ってきたので、そろそろ足が笑い出してきそうです。
15:00 越ヶ滝キャンプ場との分岐を通過すると、根古谷の渓流沿いの道になりますが、滑りそうな所もありなかなか気が抜けません。簡易舗装の林道が終了すると、南海の線路が見えて来ました。前回ならここから紀伊見荘のお風呂へ直行でしたが、残念ながら紀伊見荘は今年の3月末で閉館してしまってるので、今回はこのまま紀見峠駅へ。もしかしたらお風呂だけでも・・という淡い期待を抱いて、紀伊見荘の下を歩いてみますが、やはり全館営業停止のようで、入口にもロープが張られています。あら、残念。 コースからの眺め

13:35 紀美峠駅に到着。お風呂は忘年会場近く、御堂筋のど真ん中にある事で有名な銭湯へ行く事にして、今日はここで終了です。9年ぶりの岩湧山の感想は、今日もやっぱり寒かったぁ〜!さっ、忘年会場で早くあったまりましょう!

 本日のお時間
10:05 岩湧山登山口 −10:40 カキザコ −12:30 山頂 13:00 −13:35 五ツ辻 −14:10 根古峰 −14:25 三合目 −15:00 越ヶ滝分岐 −15:35 紀見峠駅

 本日のお風呂     清水湯 (410円)
        泉質: ラドン温泉・超音波風呂 etc
        効能: こんな所に銭湯が!!のビックリ効果

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