お久しぶりの 河内飯森山

野崎観音今年最後の山は、10月の三好山つながりで河内飯森山を歩きます。三好山に15年居城を構えていた三好長慶が、1560年に移り住んだのがこの河内飯森山の飯森城。三好山でその史実を知って、それなら三好繋がりで次は河内飯森山へ行ってみようと相成りました。2020年の秋に8年ぶりに行く予定でしたが、台風の為中止。その後コロナだなんだと行く機会がなく、今回2012年以来10年ぶりの飯森山です。

展望台下山後の忘年会の時間に合わせ、朝はゆっくりめの11:00 JR野崎観音駅に集合。駅から先ずは野崎参りで知られる野崎観音 慈眼寺へと向かいます。最初の試練は約150段の石段。朝一番の階段はキッツ~! なまった身体に鞭打ち5分程かけて上がります。上がり切った時点で既に一山歩いた気分です。本堂にお参りしながら、しばし休憩。息が整ったところで、11:30 ハイキングコースへ出発しましょう。

展望台から大東市の街並みを眺めたら、以前と同じ絵日傘コースを歩きます。ガイドマップには七曲りコースと記載されており、12年前は「絵日傘」の名称の方がメインだったと思うのですが、現在七曲コースが主流のようで、標識にも七曲り(絵日傘)コースと書かれていますね。12年の歳月を感じます。

野崎観音から飯森山へはもう1本、南尾根コースもあり、途中の青少年野外センターへも抜けられるので、展望台を過ぎると「七曲りコース」の他にこの「南尾根コース」やら「野外活動センター」の標識が頻繁に出て来ます。道を外すことはありませんが、行き先が色々なので、標識に惑わされないよう、ひたすら七曲りコースを辿ります。

分岐吊り橋を渡ると南尾根コースと分かれ、小さなせせらぎ沿いを歩いて一旦車道に出ます。飯森山→と書かれた方向へ行くと、12:05 七曲りコースと竹林コースの分岐に出て来ました。前は「絵日傘コース」と「竹林コース」と書かれた標識がありましたが、ここも「七曲りコース」と書かれていますね。竹林コースってどんなんやろ・・と言いつつも、今回も七曲りコースを上がって行きます。プラスチック丸太の階段をまさに右に左に曲がりながら登ること20分、12:30 辻ノ新池に到着です。

辻ノ新池平らな道でホッとしたのもつかの間、再び階段道です。そうこうする内にちょっとなりを潜めていた「野外活動センター」の標識が再び(しつこいほど)出て来ました。ということは飯森城址の敷地内に近づいてきたのかな。12:50 敷地の南端、いわゆる出入口の虎口に到着です。それでは城内に入りましょう。

城内で一番の平坦地、屋敷があったかもしれないと言われる広場を通って、13:00 飯森山山頂に到着jです。山頂にはFM局の送信所やら楠木正成像やら展望台やらがあり、その間を市のガイドツアーでしょうか説明を聞きながら歩くグループがいたりと、大変賑やかです。13時を回ってお腹も空きました。展望台のベンチでお昼にしましょう。この展望台にも三好長慶の説明板が設置されていますね。三好山から飯森山山頂追っかけて来ましたよ!とご挨拶です。

ランチも終わり 13:40 では飯森山展望コースを使って、四条畷へ下りましょう。ガイドマップを見ると急坂・階段とありますが、まぁ、下りやし・・と甘く見てたのが大きな間違い。まぁ、ほれぼれする程の急な階段が連続します。

急階段下り歩き始めはちょっと急かなぁ~程度の階段道で一旦平らな展望台のような場所に到着j。史蹟が書かれているらしい石碑が建つ広場から、眼下の景色を愛でます。ここから先も急な階段を下りて行きます。あまりにも急な箇所は手すり代わりのチェーンが張られているものの、一歩踏み外せば下まで転がり落ちるのは必須。慎重にそろそろと下ります。最後の急な階段を下りると、御机神社が見えて来米sた。

14:45 境内に紅葉が映える御机神社に到着。ここまで来たらもう急階段はありません。住宅街の中を通って15:05 ゴールの四条畷神社に着きました。どちら様もご無事で何よりです。それでは電車に乗って、忘年会場へ向かいましょう。今年も一年、怪我無く楽しく歩けたことに感謝して、カンパ~イ!

 本日のお時間
11:00 野崎観音駅 -11:15 野崎観音 -11:40 吊り橋 -12:05 竹林コース分岐 -12:25 辻ノ新池 -13:00 飯森山 13:40
-14:45 御机神社 -15:05 四条畷神社

 本日のお風呂    なし

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