伊吹北尾根

いつものようにJR茨木駅に7:30 集合。今日は参加者がちょっと少なく13名で、バスも少しミニサイズになります。特に遅れも無くさぁ、出発。最近は取りこぼしも無く、慌てて引き返す事も無くなりました。と、あれぇ、さっきバスに乗り込む前に、確かに「おはようございます」と挨拶したメンバーが乗ってないじゃありませんか!あちゃ〜、久々にやったかぁ・・と思ったら、今日は何とゴルフで、会計報告を渡すだけの為にわざわざ来られたのだとか。ご苦労様です。

この時間だと、名神も空いていてさすがの天王山、京都南も難なく通過。深草で1名、菩提寺PAで1名を拾って、関が原ICまで快調に走ります。関が原で下りたらいざ、伊吹山へ。今回の北尾根の登山口は頂上の駐車場からちょっと下った所なので、とりあえず駐車場まで上がってトイレ休憩。すぐ上の山頂は霧の中で、温度は12℃。お〜、さぶっ!上がって来た伊吹山ドライブウェイを戻り、北尾根縦走の取り付き口の小さな駐車場にバスを停めます。

伊吹山北尾根コース9:50 ドライバーさんに下山後入る予定の、もろもり村薬草風呂の場所を探しておいてな・・とお願いして、道路からいったん急な坂を下って出発です。視線の向こうにはこれから越えて行かねばならない峰々が、列をなして待ち受けています。

目的の国見岳は、ちょっと先の銀助平に大きなパラボラアンテナ塔があるのが目印らしいのですが、ここからは見えないのが恐ろしい〜・・。ガイドブックや地図を見ると、4峰くらいを越す様ですが、いったん下った後は、しばらく登りが続きます。日影の部分と日当たりの良い部分とで道の感触がまったく違います。

ウツギもともと、石灰岩を多く含んだ山で、山の南西斜面はセメント会社によって採掘され、その白く抉られた部分は新幹線からも見ることが出来ます。日影の湿った山道は、この石灰を含んだ岩がぬるぬると滑り、靴の底についた石灰の泥のお陰で、例え乾いた石を踏んでも滑ります。岩を避けようと思っても、木の根が複雑に這っていて、こちらも滑りやすく、一体どこに足を置いて良いのやら・・。でも足元に注意しようと視線を落とせば、花のコースと知られるだけに、まずは白いうつぎ、フウロそして、ゲンノショウコ、ヤマブキが右に左に現れます。10:30 少し開けた所で、休憩にします。

ちょっと休憩

山頂付近は12℃だったとはいえ、本来本日の気温は23−24度まで昇る予報で、風の無い山中の道はけっこう、しんどい。こういう開けた所では、サーっと一塵の風が通り抜け、このまましばらく吹かれたい心境です。おまけに眺めもなかなかで、休憩にも気合が入ります。

しか〜し、目標のアンテナはまだ見えないな〜〜。道のりは長い。

ここからまた、山中に入りアップダウンを繰り返して歩きます。息も切れるような急登というような道はありませんが、相変わ休憩、2回目らず滑る、滑る。ゴロゴロと不規則にカットしている岩の上を踏むと滑りやすいので、岩の間の土道を拾って歩いていると、後ろから「二人、通してあげて〜」の声が聞こえます。端に寄って後ろからの登山者をやり過ごして見ると、若いお二人が何と岩の上をジャンプするように飛び越していきます。あ〜、若いってイイわね〜〜。

11:20 彼我の体力の差を歴然と示されちょっとガックリの、2回目の休憩です。来た道を振り返れば、伊吹山頂はまだ霧の中。遠くにさっき下りて来た伊吹山ドライブウェイの白いガードレールがうっすらと見え、そこを通るちょろQのような車やバスがゆっくり山頂に向かって動いています。

羅生門かずらよっこらしょと腰を上げて歩くこと、約10分で1070mの御座峰に到着です。そろそろ時分がらお弁当を広げている方達を良く見かけます。朝も早かったしちょっとお腹空いてきたな〜と思いつつ通りすぎる山頂には、この北尾根縦走路が40年程前大垣山岳会によって開かれ、その後春日村が整備を行っている、という説明板が設置してあります。

次のピーク、標高1083mの大禿山はこんもりと緑に包まれ、「どこがハゲやねん!」という言葉とともに、11:45 通過です。歩き始めはあまり見かけなかったラショウモンカズラが、この辺りから道脇一杯に咲いています。

国見岳から伊吹を望む路肩歩き注意の看板を横目に歩いて、12:30 最後のピーク国見岳(1126m)に到着です。山頂と言っても道標があるだけで特に開けた場所はなく、僅かに展望できるスペースが登山道から少し広がっている程度。そこも既に先客ありで、道脇の石に腰掛けてお弁当を広げます。そこへさっき追い抜いていった若いお二人が戻って来ました。聞けば今来た道を戻って帰るとか。「あら〜、凄いわね〜」と声を掛けると彼女の方が不思議そうな声で一言「えっ、何が?」 あ〜、またまた若いってイイわね〜〜。

おじさん、おばさ国見岳ん達は、少し霧が晴れて山頂を見せてくれる伊吹山からこっち、歩いてきた山並みを見て、よぉ〜歩いてきたな〜、人間の足はたいしたもんだと、改めて感心するばかりです。さて、記念写真を撮ってもうひと踏ん張り、13:20 出発です。

目標にしていたパラボラアンテナの脇を通って進むと、かなり急な下りが現れます。ロープを頼りに相変わらずぬるぬるとする急坂を下りていきます。13:50 ちょっと離れてしまった後ろとの時間調整で、タナボタ休憩。後ろが追い着いてしばらく行くと、教如上人の「鉈ヶ岩屋」への分岐地点となり、大きな案内板が立っています。

ふむふむ、あっち→急な坂道を下って30分、こっち→少しなだらかな坂30分、こりゃ当然こっちでしょ・・となだらかな坂を選んで歩く事約20分、バスの姿が見え隠れして本日の山行きは終了となります。一つ反省・・花真っ盛りの山道だったのに、今日はお花を良くご存知のお花博士のメンバーがお休みで、名前がサッパリ分かりません。お花の時期は、小さな山の花辞典でも持ってくるべし!ですね。







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