
今日の氷ノ山は趣向を変えて、鳥取側から上がってみます。時期的にも紅葉真っ盛りのはずなので、期待度100%を胸に長いなが〜いバスの旅が始まります。7:30 宝塚を出発し、8:30 中国道山崎でトイレ休憩。その後29号線を辿ってわかさ氷ノ山スキー場へ向いますが、予想外に道は空いていて、10:00 予定より30分も早く登山口のあるアルパインコースに到着です。
ここからゲレンデ脇を上がって仙谷コースへと入るのですが、え〜っと道標はどこかな? あった、あった。ん〜、でもこの道標、三叉路から5mほど離れた車道脇にポツンと立っているので、矢印通りに進むと森の中に突っ込んでしまうなぁ。もう少し分岐寄りに立てておけば良いのに・・と思いつつ、10:20 アルパインヒュッテの前を通って矢印の方向へ歩き出します。
遊歩道のような緩やかな道を歩くこと約20分、崩れ落ちた案内板のある分岐に出ます。手前から丸太の階段になっているので、そのまま同じ丸太階段のある右側の道を行きますが、しばらく歩くと先頭が「あかん、違う道や」と戻って来ます。でも、赤テープもあって同じような道が続いているのに、と思いながら先程の分
岐に戻ると、枠だけ残っている案内板の左側に小さく「←登山道」と書かれた板切れが打ちつけられ、足元には「←仙谷」と書かれた板が草の中に置かれているではありませんか。いんや〜、気がつかなかったわぁ。下ばかり見ていてはいけまへんなぁ〜。
5分ほどロスしてしまいましたが、気を取り直して仙谷コースへと軌道修正です。尾根筋の氷ノ越コースに向って一直線に上がる道を、沢沿いというか沢中のゴロゴロした岩を踏んでズンズンと登っていきます。
道は険しいですが、この辺りの紅葉は丁度見頃。下から見上げ
る紅葉は午前の光を浴びて、葉っぱの1枚1枚がキラキラと輝くように見えます。11:20 写真撮影を兼ねて休憩です。本日おニュウのザックデビューのメンバーが、なかなかザックが身体に合わず苦労しているようで、あれやこれやと口や手が伸びます。この先、2ヶ所ほどクサリ場があるらしいので、気になる装備は今の内に解決してしまいましょう。
沢の道は苔や湿った落ち葉で滑りやすくなっています。紅葉は見なあかんわ、足元は気を付けなあかんわで、忙しいこと。そうこうする内に噂のクサリ場にやって来ました。ふむふむ、まぁ、言うほどの距離がある訳でなし、ちょっと足場と足場の間が空いて
いるという感じでしょうか。
「あまりクサリに頼らずに、手足を掛けて上がって」という声もあれば、「もうクサリに頼って上がればエエやん」という声もあり、一体どっちやねん!?2ヶ所程クサリをこなして行くと、12:00 尾根道と出合います。ここでちょっと一休み。
この辺はブナ林が続き、相変わらず紅葉・黄葉がきれいです。んがっ、尾根道に入ったからといって油断してはいけません。木の根がはびこる道は、まだまだ急登が続きます。尾根に出れば楽と思っていた身体に、もう少しと言い聞かせながら歩くこと約30分。標高1380mの、仙谷分岐に到着です。あぁ、長かった。
12:30 ベンチもある分岐でしばし、小休止です。ここからは氷ノ越コースと合流して、楽々道なんでしょうねぇと、地図を見ながら確認するメンバーたち。少し離れた後続組の到着を待って、先行組は出発します。
右手を見ると「こしき岩」に張りついている登山者が4〜5人、ひぇ〜、あれを登るの?!と思ったら、ちゃんと左側に巻道があるようで、あぁ、良かった。といっても、巻き道の幅は狭く、氷ノ山方面からの入口には「道幅狭し、転落注意」の看板があるほどですので、心して歩きましょう。
巻き道を過ぎ、ジグザグに付けられた広い階段状の道を歩いて
13:00 ようやく氷ノ山山頂に到着です。だだっ広い丘状の山頂は、どこから来たのか大勢の人で一杯です。季節がらか○○会ファミリー登山風や、子供会秋のイベント登山風といったグループがほら貝を吹き鳴らしたり、ワイワイと写真を撮ったり。隣を見れば、アンテナを設置してハム通信でしょうか、休む間もなく交信している人も居て、賑やかな山頂です。
こちらも負けじと、山頂での記念写真に加え、リーダー自慢のTシャツをご披露です。「俺を見ろ、俺に続け」を背負って、男一匹、背なの文字が泣いている・・。
お昼時間も終わり、気が付くと先程まで賑やかだった山頂もさ〜っと人が引いて、静かになって来ました。そろそろ、我々も下りましょう。山頂のエコ(バイオ)トイレで御用を済ましたら 13:50 氷ノ越コースで下山します。
14:10 仙谷分岐を通過。14:40 急いで下ったのが災いしたのか、足が攣りそうとか、筋が痛んだ等の故障者が続出し、応急処置の為休憩です。アミノ酸飲料を補給したり、消炎剤を塗ったりして少し筋肉を休ませてあげます。幸い回復も早く、少しペースダウンして下れば大丈夫。山頂付近はもう落葉し始めていますが、こちらのコースも中腹部のブナ林はまだまだ紅葉が見頃です。
氷ノ越避難小屋を通過して、15:15 標高約1000m地点で一息入れます。下るに連れ、紅葉に混じり、黄葉も目立ってきました。杉の植林帯に入ると、先程までの鮮やかな色彩もなくなり、黙々と下って15:30 氷ノ山キャンプ場に到着です。待機していたバスに乗り込み、最後のお楽しみ、お風呂た〜いむ!に直行です。
今日はちょっと時間がなくゆっくり浸かれませんが、汗を流せるだけでも気持ちの良いものです。そして、またまた長い道のりを、移動居酒屋は暮ゆく夕闇の中、宝塚へ向けて快調に飛んで行くのでありました、ウィ〜。
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今日のお時間
10:20 氷ノ山スキー場登山口−(休憩3回)−12:30 仙谷分岐 12:40−13:00 氷ノ山 13:50−14:10 仙谷分岐−休憩1回)−15:00 氷ノ越避難小屋−(休憩1回)−15:30 氷ノ山キャンプ場
今日のお風呂 高原の宿「氷太くん」 500円
泉質: H2O
効能: あ゛〜、極楽極楽。