
2月は深雪のスノーシューの後、雪山にビビったのか人数不足で予定の金剛山はあえなく中止。3月は誰でも歩ける府民の森・ほしだ園地を選んでみました。ひらパ〜の枚方駅を過ぎ、9:50 機関車トーマスの顔が迎える私市駅に集合。駅前よりほしだ園地へ向かいます。案内に従
って道なりに行くと、「これより学校敷地」の看板が・・。えっ、入ってエエの?と思いつつも、案内があるんやしと半信半疑で歩いていくと、前方に天野川水辺プラザの建物が見えてきます。
この水辺プラザの前から「かわぞいの道」というハイキングコースが始まります。途中キャンプ場を過ぎ、まさしく川沿いの道を歩くこと20分、10:35 ほしだ園地入口と書かれた木のゲートを通過します。10分ほどして左に駐車場を見ながら進むと、木造の歩道橋に出てきました。「森林鉄道風歩道橋」という名前があるようで、どこが森林鉄道なのか分かりませんが、木造の足組みがかつての余部の鉄橋を彷彿とさせます。
この歩道橋を進むと、10:45 案内所であるピトン小屋に到着です。正面にはクライミングウォールがあり、数名が挑戦中。そしてその先に岩壁に向かって何台もの大きなカメラがレンズを向けています。聞けば岩壁のてっぺんにある木の上にハヤブサの巣があるのだとか。皆さん、そのハヤブサの姿を狙っているようです。
ピトン小屋でトイレ休憩したら、ほしだ園地名物「星のブランコ」へ向かいましょう。案内に従って谷筋の道を上がります。丸太階段が続くので足元ばかり気になりますが、実は頭上はるか上に吊り橋があるのですよ、皆さん。20分ほどの登りで 11:00 吊り橋の入口
に到着です。全長280m、高さ50mの吊り橋はなかなか壮観です。では、渡りましょう。
ワイヤーでしっかり固定されて揺れはそうありませんが、さすがに中間地点では風が吹くとフワリと浮く感覚があります。両脇の手すり部分もしっかりしているので、高所恐怖症のメンバーも何とか渡れるレベルのようです。途中で景色を眺めたりして280mを渡りきります。この先に展望デッキがあるようなので、行ってみます。
11:50 展望デッキに到着。さっき渡った吊り橋や交野市の街並みが眼下に広がります。しばし眺めたらお腹も空いてきたので下りましょう。「さえずりの道」をピトン小屋に向けて下りて行きますが、これがけっこう急な上に道幅も狭く、更に岩や木の根が露出している
という府民の森とは思えないようなハードな道。慎重に下ります。20分ほどで先程吊り橋へと上がっていった道と合流です。
12:30 ピトン小屋に戻ってきました。丁度お昼を終えたグループと入れ替わるようにして空いた椅子に座り、お弁当タイムです。小屋にはなぜか将棋盤も置いてあり、外のベンチでは食後の一局を楽しんでいる人もいるようです。食後は元来た道を私市駅まで戻って本日の山歩きは終わり。中休みのまったり山歩きでエネルギーを温存し、次回からはハードな山行もOK・・のハズ。
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本日のお時間
私市駅 10:00 −10:35 園地ゲート −10:45 ピトン小屋 −11:00 星のブランコ吊り橋 −11:50 展望台
−12:30 ピトン小屋 13:00 −13:50 私市駅
本日のお風呂 なし