
本日のバスハイクは大阪駅中央郵便局前から出発です。連休初日で道路も混むかと思いきや、意外にスムーズに流れ、環状線から西名阪へ。針ICで下りて「道の駅」で休憩する予定でしたが、榛原駅で1人拾う事にもなっており、とりあえず先に進む事にします。駅でトイレを済ませ無事メンバーとも合流できたら、登山口へと向かいましょう。目的の杉平から林道を行ける所まで、まぁ、実は終点迄を目論んでいたのですが、そこまで入れないことが分かり、30分程の歩きが追加されます。
バスのUターン場所を考え、「いせ道」と書かれた小さな道標から林道に入って10分程でバスを降ります。最初は道幅も広いですが、段々と林道というよりは山道のようになって来た所で、字が殆ど消えかかっている小さな道標から左に折れる道があります。これが林道終点への道ね・・と思ったら大間違い。よ〜っく目を凝らして見るとその道標には「学能堂山登山口は20m先」と書いてあるんですね〜、これが。あ〜、紛らわしい、道標はじっくり見て歩きましょう。ご指示通りもうちょっと歩くと、今度はハッキリと読める字で、「学能堂山登山口」とありますが、まだ林道終点ではないので、いわば第1の登山口。
ここからは杉の植林帯の中を歩きます。所々赤というよりピンクのテープが巻いてあり道しるべとなりますが、白のテープも巻いてあり、両方とも伐採の印かしらん?と迷いながらも踏み跡を辿って登って行きます。10:40 広い場所に飛び出てようやく林道終点と合流です。
第2の登山口から再び、植林帯の中を進みます。天に向かってまっすぐ伸びる杉はよく手入れされて枝一つなく、植林帯の割には明るい道です。風がザワザワと吹くと、上の方にだけ残る枝葉が大きく揺らいでギィーギィーと鳴いています。隣り合った杉が当るのでしょうか、コンコンという音も響きなかなか賑やかな杉林です。しかし、坂はキツイぞ!県境尾根に出るまでこんな坂あんな坂が続きます。
11:30 尾根に出てホっと一息、休憩です。さすがに尾根に出ると風の冷たさが身に沁みます。早々とザックを背負って立つメンバー曰く、「背中が寒いねん」。尾根道は杉林が切れるとヤマツツジでしょうかすっかり葉を落とした雑木林に変わり、なだらかな丘状の道に入っていくと、そろそろ頂上に近付いてきます。
12:00 麓から聞こえるお昼のサイレンと共に、ススキとカヤトに囲まれた学能堂山山頂に到着です。風が強いせいか雲が飛び、実にスッキリ・クッキリ展望が開けます。学能堂(岳の洞)の名前に由来のある大洞山、三峰山脈の中で一際尖って見える高見山。遠くに居並ぶは台高の山々でしょうか。それぞれの名前は分かりませんが、360度の眺めは雄大です。雄大は結構なんですが、しかし寒い!とにかく寒い!本当はここでお昼にしようと思っていましたが、少し下って風が少しでも防げる場所を探しましょう。そそくさと記念写真を撮ったら白土山方面へ下ります。
しばらく行くと前回の横山岳も真っ青の急下降。なぜか片側に金網フェンスがあり、そのフェンスに沿って下りて行きます。ようやく下りも終わり振り返ればさっきまで居た山頂が随分高く見えますねぇ。12:30 下りきって尾根道を少し行った植林帯の中でお昼にしましょう。こんな風の冷たい日はあったか〜いカップラーメンに限るわね〜と言うものの、手袋を外しているとお箸を持つ手もかじかんで来ます。予報では今日は日中でも8度でしたから、この風では体感5度くらいでしょうか。いつもならゆっくり取るお食事タイムですが、早めに切り上げて13:00 出発です。

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先ほどもフェンスがありましたが、どうもこの辺り山の所有者さんと登山者と何かあったのか、またもやフェンスが現れしかも道幅のほぼ3分の2辺り迄私有地、残り3分の1になった細い山道を歩きます。「登山者立入禁止」のプレートがそこここに下がり、動物除けなのか侵入者除けなのか数メートルおきに紐の付いた空き缶がぶら下がり、その紐に触れたら全部の空き缶がガラガら音を立てる仕組みになっています。このフェンスは白土山を過ぎても続きます。
13:25 小須磨(コスマ)峠で休憩です。ここまで来るとフェンスもなくなり広い道が杉林の中に続きます。13:50 下山口に到着。登山口まで来てみたものの、どうも足の調子が悪いからと山に登らず、下山口に先回りしていたメンバーがお迎えに来てくれています。
赤いヤッケを羽織り丸太にチョコンと座ってミカンを剥いている姿は、山のお地蔵さんのように風景に溶け込み、頂上に上がらなくてもこんな風にして山と遊べるんだな〜とホノボノしてしまいます。20分程歩いて神末上村で待つバスに乗り込み、さぁ、本当は山頂で開ける筈だったボジョレー・ヌーボーを頂きましょう!あ〜、やっぱり帰りはいつもの居酒屋バスになってしもうたわぁ〜。

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