今年は未年。聞けば羊と名のつく山は日本に4つしかないとか、ホンマカイナ。試しに調べてみると・・、先ずは羊蹄山、そのお隣の尻別岳(別名前方羊蹄山というちょっとズルいネーミング)、新潟・只見湖北にある未丈ヶ岳、そして吉野の櫃ヶ岳(別名羊ヶ岳)の4山なんだそう。
櫃ヶ岳は関西圏ですがアクセスが不便なので断念。それでは、山を諦めて羊をご神体にしている神社はないかと探しますが、こちらはもっと難しいようです。山もなし、神社もなしで困っている時に見つけたのが、下賀茂神社。何と境内には干支ごとにお社があるとか。太っ腹!
神社が決まったら次は山・・じゃなくて新年会場。こちらはすんなり決まり、最後に大文字山が決まりました。新年会場が銀閣寺側にあるので、今日は霊鑑寺側から登ります。大の字でいえば、右の払いから登って左の払いに下りるといった感じでしょうか。
9:20 出町柳駅に集合して下賀茂神社へ。安全祈願を済ませたら干支のお社へお参りです。最初は未のお社だけでしたが、その内自分の干支、家族の干支と回っている内に結局全部のお社をお参りしてしまいます。
10:40 境内でご利益のある甘酒を一杯頂いて身体を温めたら、大文字山へ向かいましょう。駅前から霊鑑寺までタクシーで移動します。登山口はこの先、電柱に小さな案内図があるはず・・ハイ、ありました。11:30 相変わらず見落としそうな登山口から大文字山へと入ります。
降り積もった枯葉の坂道を上がって20分、大の字の右払いの先端に出てきます。ここからは延々と階段歩き。途中いくつかの火床で京都市街を眺めながら休憩して、大の字のテッペンに着きますが、大文字山の山頂自体はもっと上。更に階段を上がり細い山道を行くと、12:40 大文字山山頂です。
三角点にトンしたら、来た道を戻り大の字の横棒との交点で大休憩。今日は新年会があるので、お弁当ではなく軽食で済ませます。さて、それでは下山しましょう。
帰りは大文字山の銀座通りとも言える銀閣寺ルートです。保存会の皆さまにより整備された快適なルートを辿って、14:00 銀閣寺の脇に出てきました。本当は新年会の前に「銀閣寺湯」でひとっ風呂浴びたいところですが、残念ながら今日は定休日。そのまま新年会場へ向かいます。
新年会は、美味しいお料理を頂きながら、今年行きたい山の話で盛り上がります。今年も一年、安全で楽しく歩きましょう!
今日のお時間
11:30 鹿ヶ谷登山口 - 12:40 大文字山山頂 13:20 - 14:00 銀閣寺
今日のお風呂 なし