銚子ヶ谷湿原

≪祝!!≫「バー・筋肉」開店記念山行

めでたくも、今月より2名の新人メンバーが誕生し、本日はその内の1名を含め13名+リーダーの総勢14名と、賑やかなバスハイクです。7:30を少し回って全員集合した所でいざ、宝塚出発。8:30 河西SAで休憩した後バスは播但連絡道路へと入り、9:20 和田山で降りて村岡町へと向かいます。宝塚出発の頃は雨も止んでいましたが、途中からバスの窓に雨粒が当たり始め、神鍋からは大雨となってきます。今回は傘をさしながらでも歩ける湿原ハイクなので、車中はさして気にもせずのんびりムード。時間的に余裕があるので、銚子ヶ谷の前にちょっと猿尾の滝に寄って行きましょう。

猿尾の滝10:20 猿尾の滝に到着です。「日本の滝百選」にも選ばれている猿尾の滝は落差60b。この滝の圧巻は滝壷及び落下する滝のすぐ側まで行けること。昨日来の雨で水量が増し、水飛沫も激しく流れ落ちています。脇の道を上がると滝の上段が眼の前。滝風とでもいうのでしょうか、時折強い風が起こり傘が吹き飛ばされそうになります。何でもこの水飛沫と岩が角度によっては観音様に見えるそうで、あれかな〜これかな〜と見るのですが、今日はあまりに水量が多くて岩が隠れ、観音様を拝むことは出来ないようです。残念!

さて、猿尾の滝は別名雄滝とも呼ばれるそうですが、ならば雌滝はどれ?その答えはもう少し先に・・。

20分程滝で過ごしたら、次は蘇武岳へ向かいます。昨年は金山峠から歩きましたが、今日は車道から入る最後の登りだけで済まします。仮にも「山歩きの会」ですから、1日に1回位は山頂を踏まないとね。登り口へ向かう途中、車道からもう一つ、鯉のぼりが渡された小ぶりの滝が見えます。その名を「女郎滝」。実はこれが雄滝である猿尾の滝が夜な夜な通ったという雌滝になるんですね。確かに猿尾の滝に比べると、流れが控えめで女性らしい滝銚子ヶ谷入口です。

登り口から約15分、崩れた丸太の階段を踏み越えて、11:20 蘇武岳山頂です。周囲の山々も雨雲と霧に隠れ何も見えません。それでも一応山頂に来たという証拠を残したら再びバスに乗り込み、12:00 あずまやのある休憩所に戻って昼食です。雨が強くなってくる中、広々としたあずまやを貸し切り状態で、ゆっくりとベンチや丸太の椅子に座ってのお食事なんて、あ〜、な〜んて楽チンな山行きでしょう!

12:30 食後のコーヒーが済んだら本日のメイン・イベント、カキツバタの群生が見られる銚子ヶ谷湿原へと出発です。先程の蘇武岳登山口を過ぎてしばらく行くと舗装道路から地道になり、揺られること約40分。又舗装道路になったな〜と思う頃右手銚子ヶ谷湿原に、「銚子ヶ谷カキツバタ群生」の標識が現れます。車道から直ぐに鬱蒼とした森の中の道を奥へ奥へと進むのは、何やら秘密の花園に入り込むようでちょっとワクワク。濡れた落ち葉や木の根、苔むし崩れかかった小さな木橋を渡って行くと、左手に紫のカキツバタが見えて来ます。

ブルーシートを張って焚き火をされている方は、ここの管理をされている地元の方で、伺えばこの群生は縄文時代から2000年も続いているのだとか。湿原は奥に広がっていて、1周しようと思えば出来なくもないようですが、何しろ湿地なので足がズブズブと沈み長靴でないと歩けないそう。仕方が無い、今日は諦めましょう。残念その2!それでももう少し近くからお花を見たいと何とか登山靴でも入れる道を探して、湿原の際まで進みます。

銚子ヶ谷湿原ほんの僅かなスペースですが、しっかりした足場で、カキツバタも直ぐ目の前という絶好の場所が見つかります。紫の群生の中に点在するツツジのピンクが差し色になって浮き立ち、天然色の湿原にしばし見とれてしまいます。今回は蘇武岳山頂ではなくここが目的地なので、記念の写真を撮ったら時間もあることですし、お花繋がりで瀞川平の「但馬高原植物園」に向かいましょう。今日はほんとに遠足気分♪

パラパラだった雨が強く降り出し、湿原を囲むブナやコナラの林も雨霧に包まれて幽玄の森となって来ます。このまま出るのがちょっと惜しい気もしますが、13:30 バスに乗り込んで移動です。

和池のカツラ30分程で「但馬高原植物園」に到着。人工の部分もありますが、意外と自然そのままの地形や植物を生かした植物園で、しかもかなり広大。樹齢千年以上ものカツラの木や、その足元には日量5000dにもなるという豊富な湧水があり、のんびり散策すると半日くらいは過ごせそうな植物園です。

3〜4人にバラけて三々五々、ほぼ貸し切り状態の広い園内を1時間ほど散策した後、そろそろ最後の目的地、ハチ北「湯の郷」へ向かう事にいたしましょう。おや?さっきまで後ろを歩いていた数名が忽然と消えてしまいバスに現れません。

探しに戻ったり携帯で連絡とってみたりしている内に、無事登場。何でも出口への道を見過ごしてもう一度、園内周遊の順路に入ってしまったとか。確かにこれだけ広くいくつもの小道が延びていると迷ってしまいますね。おまけに、あちこちで誘う様に咲いているお花に足を留めていると、何時間あっても足りません。

15:30 全員が揃った所でさぁ、お待ちかねのお風呂へレッツゴー!雨模様のお天気のせいか、16:00という時間のせいか、ここでもお風呂は貸し切り状態。杉の香りのするお風呂でゆっくり手足を伸ばして、あ〜極楽極楽。

それにしても、今日は行く先々貸し切り状態で、このハチ北温泉も人影まばら。暗いレンタルスキー屋さんの室内に整然と並ぶスキー板が、スキー客で賑わう冬場の喧騒もなく、ひっそりと雨に濡れる温泉街の静けさを、いっそう引き立てているようです。

運動の後のお風呂で、心地よい疲労感を癒したら、残るお楽しみは冷えたビールに各種カクテルですね。本日のお薦めはジントニック!さぁ、いよいよ「バー・筋肉」の開店です。今まで特に名前もなく営業?して来ましたが、本日二の腕もたくましいチーママの誕生で、馴染み客全員一致でこの店名と相成りました。ご指名料の高いチーママに限らず、お相手する女性は粒ぞろい。そりゃ、もう、今日の行き先が行き先ですから、いずれがあやめかカキツバタでございます。以後、御贔屓に・・。

カキツバタ




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