
本日は大人の遠足第3弾、大津の菓子処「叶 匠壽庵」が所有する「寿 長生の郷」を歩きます。長生の郷は約6万坪(もはやどの位の広さなのか想像できない)の里山で、叶匠寿庵による里山プロジェクトとして、梅林造りや養蜂などが行われています。山名は特にないのですが、山頂に通じる山道がいくつかあり、それに沿って陶器工房やショップ、カフェなどが点在しています。
グルっと回ると1時間半くらいらしいのですが、7月に入り陽射しが強いので本日はランチをメインにし、後はショートカットで森の散歩を楽しみます。
ここも最寄りの石山駅から送迎バスがあるので、ありがたや。ランチに合わせ10:05発のバスに乗車。30分ほどの距離はけっこうありますねぇ。到着したら先ずは茅葺きの総合案内所へ。ここで苑内マップを頂きます。案内所ではお土産のお菓子が色々売られているのですが、それよりも目に付いたのが、日光天然氷「氷室守」のかき氷の文字。併設の甘味処で頂けるようです。ランチ後のデザートに予定しておきましょう。
案内所を出たら、早速にランチのお店へ向かいます。因みにこの案内所となっている古民家は、なんとあの大石内蔵助ゆかりの家だそう。入り口前に活けられているアジサイも風情があります。木洩れ日の射し込む森の中を歩いて大きな門をくぐると、売店やお茶室が並ぶ建物に入り、売店を抜けると梅林へと道が続きます。梅林の中を通って、11:00 本日のランチ処に到着です。
ランチは11時半からですが、既にお待ちの人が並んでいます。11時半、お店が開きました。窓際の席に案内され、梅林を眺めながらのランチです。天井も高く席間も離れているので、満席近いですがゆっくりとお食事出来るのが良いですね。期間限定のごぼうの天ざる蕎麦や近江黒鶏の親子丼など、地元の食材を使ったランチを楽しみます。
12:30 満足の食事も終わり、それではちょっと歩きましょうか。苑内マップを見ると山頂に行く道の途中に、山野草の無人ショップがあるようなのでそこまで行ってみます。所々に道標がある散策路を上がって行くと、小さな小屋が建っています。入ってみると並んでいるのは苑内の工房で焼かれた陶器ばかり。確かに時季的にあまり山野草はないですよね。
軒下の日陰で少し休んだら戻りましょう。途中にカフェもあるのですが、初志貫徹、総合案内所のかき氷を目指します。13:15 案内書に戻って来ました。竹林に囲まれたテラス席で待っていると、やって来ました、日光天然氷のかき氷。フワフワの氷に上品な甘さの小豆、濃い抹茶シロップで優しい冷たさです。
石山駅行き野バスが14:30発なので、待合風な建物で待っていると、アレ、駅から来たバスがそのまま向こうで停まってます。時間近くになってもこちらに来ないので聞きに行くと、そこがバス停なのだとか。待合室とバス停は離れているんんですねぇ。
帰りも快適な30分のバス旅、楽しく美味しい大人の遠足でした。
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本日のお時間
石山駅 10:05 == 10:30 寿 長生の郷 14:30 == 15:00 石山駅
本日の反省会 なし