
7:30 先ずはK3リーダーと5名を乗せたバスが大阪駅前を出発。8時前には宝塚で待つK2リーダーに、池田通過の一報が入ります。宝塚駅前にはまだ3名しか集合してなく、バスが着いたらどこに停めようかと考えている内に、残りの3名もやって来て全員集合。ところが、肝心のバスがなかなか来ません。その間にちょっとコンビニでお買い物とその場を離れた隙に、バスが到着。どうも時間がチグハグなのが、実は後々も続くのですが、今の時点では誰一人知る由もありません。
9:00 西紀SAでトイレ休憩。焼きたてパン屋さんがあり、ここでまだ温かいパンを仕入れて出発です。綾部ICで下りて国道を走り継いで行きますが、目的の和知町までが遠い、遠い。結局予定より30分遅れて仏主の集落に入り、近畿自然歩道との分岐を過ぎ舗装された登山道を、このまま森林公園の駐車場まで一気に行け〜ぃ!と思ったら、土砂崩れの修復工事で先に進めず、10:30 道の途中で下りる事にします。
車道の坂道をしばらく登ると、立派な「長老ヶ岳登山案内図」があり、それを見て登山口のある管理棟を目指しますが、ちょっと地図を見誤り、実は登山道でなく管理道へと進んでしまったのが失敗のもと。しかも車道で遅れた2名がそのまま登山道を直進した模様です。まぁ、管理道からも登山道の上部に合流出来るのですが、この管理道がまたも土砂崩れで塞がれ、先に進めません。さっきの案内図まで戻り、仕切り直しです。管理棟のある駐車場に着いた時点で、既に1時間半の遅れとなっています。さぁ、この遅れをどれだけ挽回出来るか!?
駐車場のトイレで落ち着いたら、11:35 山頂まで3.6Kの登山口から出発です。5分程上がった所で、遅れていたはずの先行者2名と合流。「なんや〜、待ちくたびれたわ〜」の言葉でお出迎えされます。うぅぅ〜、ちょっとくやしい〜。11:45 山頂まで
3Kの道標を通過し、丸太の階段を上ると 12:00 展望台に到着です。案内板によると階段はここでお終いのように書かれていますが、目の前に延びる道にはしっかりと階段が・・。後ろから登って来た若いお二人が通過して、アッという間に階段の先へと消えて行きます。
あと2.4Kの展望台を出発し、階段を越したら12:15 あと2Kの道標を通過。この辺りから道は平坦になり、それはそれで有り難いのですが、何や〜、全然登ってないやんか〜、これでほんまに着くんやろか?と不安になるくらい、横ばいの道が続きます。
道脇にはイワカガミの群生があり、花を終えてピカピカした葉がびっしりと地面を覆っています。ほんとにカガミとは良く言ったものです。この季節、草花は殆ど終わっていますが、ニシキウツギやヤマボ
ウシ、ガマズミといった樹木の花はまだ盛りで、単調な道筋に文字通り花を添えています。
と、その内、ありゃりゃ、ガードレールが頭上に見えてきた!ここに来て車道ですか・・とちょっとがっかりしますが、車道を上がるとまなしに、12:40 先ほどから見えていた大きな無線中継所の下に出て来ます。中継所(所有者は関西電力となっています)をグルリと回って左手に山頂への道が続きます。道といっても下から上までぜ〜んぶ階段、一気に階段!こうなったら開き直ってここで一息入れて、ゆっくり一段一段上がって行きましょう。
足元に目をやると、ギンリョウソウが固まって頭をもたげています。3〜4本がアチコチにあるという群生は見た事がありますが
、ここまでたくさんのギンリョウソウが固まっていると、群生というより巨大なクラゲが地面から頭を出している様です。
上に山頂の休憩小屋が見えてきました。でも、焦らない、焦らない。階段の段差は低いものの意外と足に堪えます。一気に駆け上ろうなんて無謀なことはせず、のんびり上がりながら足元を見れば、ひそかに残っていたイワカガミの花を発見。ほ〜ら、イイこともあるんよ〜。一歩一歩山頂に近付いて、12:50 長老ヶ岳山頂に到着です。この時点で出発時1時間半の遅れは、約1時間までに短縮されました。
山頂には1988年京都国体の際に採火した記念碑があり、その横に方位板があります。ふむふむ、晴れてれば若狭湾まで見
渡せるんやね。でも、今日はちょっと霞んでいるので、青葉山の尖った山頂も丸〜く見えます。反対方向の山並みは京都・北山でしょうか。360度の展望を楽しんだら、少し遅れましたがお昼にしましょう。木陰を求めてウロウロしますが、休憩小屋が空いたようなのでそちらに移動して、ランチタイムです。今日はワイン担当メンバーがお休みの為、おとなし〜く《おちゃけ》で済ませます。
予定の時間より遅れているとはいえ、何が待っているという訳ではないので、カップラーメンをお供にそれぞれお弁当を頂き、食後のコーヒーを楽しんだら、13:40 記念写真を撮って下山しましょう。登りの平坦な道とは裏腹に、ヤケに急な坂を下って行きます。
15分程で休憩所のある近畿自然歩道の車道に出てきます。ここから先は朝通過した分岐まで約4kmの車道歩きです。舗装された車道を歩くのは結構足が疲れるし退屈なものですが、ニシキウツギやツツジの花が退屈さをまぎらわしてくれます。と、黙々と歩いていた一人が急に足を留めて、「えっ、これ、鳥ちゃう?」 道路の真ん中に落ちた花ガラが丸まっているのかと思ったら、小さな足でヨタヨタと歩く物体が!種類はわかりませんが、巣から落ちたヒナのようです。
「巣に返してあげたいけど、どこにあるか分からへんしな〜」「こういう時人間が手を貸したらアカンいうしな〜」と、小さなヒナを囲んでオジサン・オバサンが大騒ぎです。いくつもの視線を浴びながらも、ヒナはもがきながら反対側の茂みに逃げ込もうとしているとそこに、「こっちにもおるで〜」の声が。見れば山の斜
面にも2羽のヒナがへばりつく様にして、小さな羽をパタパタと動かしています。
後で聞くと、親鳥も近くに居たそうで、巣から落ちたのではなくどうも巣立ちのリハーサルをしていたようですね。無事この3羽が大きくなって空をはばたいてくれる事を願いながら、歩き続けます。後ろから「スピードアップ!」の声も掛かり、ヒナに負けじと短い足を必死に動かして14:30 自然歩道の分岐に到着です。ここから「京都の自然200選」に指定されている「七色の木」までは5分程。
権現谷の奥にあるカツラの大木に、杉、ケヤキ、モミジ、カヤ、カエデ、フジの6種類の木が寄生していて、全部で7種で「七色の
木」と呼ばれています。う〜ん、でも哀しいかな素人には杉とモミジ位しか見分けがつきません。
分岐で待機していたバスのドライバーさんに、谷を流れる川にアマゴが居ると教えられ、目を凝らしながら歩いていると、居た居た、流れに向って優雅に身体を揺らしているアマゴを発見!渓流釣りが趣味というドライバーさん、待っている間も谷の流れを見ると釣り人スピリットがムクムクと湧いて来るようです。教えてくれてありがとぉ。分岐に戻って荷物を積んだら、朝、仏主の集落を通った時確認しておいた、和知町青少年の家でお風呂タイムです。出発の時点で遅れは45分にまで短縮されていました。なかなか、優秀です。そしていつもの移動居酒屋で、本日の行程は終了。芽吹きの新緑よりはちょっと濃い緑となりましたが、その間に咲く木々の花を楽しんだ1日でした。
ところで、お風呂を使わせてもらった和知町青少年の村は、太い柱と高い天井の造りで、昔こういう研修所があったな〜と思えるちょっとクラシックな公共のお宿という感じです。自販機もいまだに新500円玉や新札が使えないというのが、更にクラシックさを盛り上げて?います。管理人さんより「宣伝よろしくお願いします」ということで、宣伝でした。
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今日のお時間
登山口(車道途中)10:30−(迷)−11:35 森林公園駐車場− 12:00 展望台(休憩)−
12:50 長老ヶ岳 13:40−14:30 近畿自然歩道分岐−14:40 七色の木
今日のお風呂 和知町青少年の村 400円
泉質: H2O