穂高展望 蝶ヶ岳

一人で穂高へ行く根性はないので、それならば穂高の大パノラマが広がる蝶ヶ岳へ行って穂高を眺めよう!・・という事で、徳沢に連泊して身軽に往復です。(山行日: 2019年8月25日)

説明文の先頭に*マークがある写真は、ポインターをのせると写真が変わります。

相部屋
2段ベッドが4つ並ぶ8人部屋
カーテンも地厚で長く
閉めれば個室感があります
 
相部屋ベッド
窓側のベッドには出窓風の棚
上のネットが意外と便利
足元にも折り畳みの棚があります
 
徳沢ロッジ
 玄関前からの眺め
 ロビー兼カフェは
お洒落な別荘風
 フォンダンショコラ
実はこれもお目当てだった
フォンダンショコラ
個数限定です
 徳沢ロッジ
では、いざ蝶ヶ岳へ
朝食をお弁当にしてもらい
5:35 しゅっぱ~つ (標高1560m)
 
梓川沿いを歩きます
山の上は朝日が射しているけど
道はまだうす暗い
 横尾
 6:40 お馴染みの横尾(標高1620m)
ここでお弁当の朝食
登山口はここからすぐ

7:30 槍見台(標高1815m)
この先にもう一つ
なんちゃって槍見台もあります
あと3KM
 8:14 第2ベンチ(標高2020m)
山頂まであと3Kmです
まだまだ先は長い
 
8:25 ベンチがあるので休憩
木々の間から槍ヶ岳方面を
覗く感じ
 
9:15 山頂まであと2Km(標高2310m)
1Km ごとの標識は
自分は励みになる派
急登
 すんなり上がっているようですが
ここまで急登、ここからも急登
ずっと急登
 

植生が針葉樹からダケカンバ
更にハイマツになってきたら
稜線が見えてきます

10:27 稜線の標識(標高2625m)
山頂まであと1Km
もう急登はありません
 

そして振り返ればこの景色
 中央のグレーぽい所が涸沢カール
そして穂高がドーン
 
視線を右に移せば
槍ヶ岳ドーン

 
上の標識から蝶槍・常念岳方面
蝶槍までは左に穂高を見ながらの
大展望ルート

蝶ヶ岳山頂辺りは
二重山稜になっているらしい

 
 
先ほどの分岐から
瞑想の丘(標高2630m)を経て
赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテです
 
蝶ヶ岳ヒュッテを通り越すと
11:00 蝶ヶ岳山頂(標高2766m)

ここでお昼休憩

11:50 お名残り惜しいですが
徳沢へ下ります
その前に穂高の眺めをもう一度
あのギザギザは奥穂~西穂の稜線
 
12:05 妖精の池(標高2615m)
真夏の昼下がリだと
妖精の雰囲気はまったくナシ

12:33 長塀山(標高2565m)
見晴らしはありません
ここから先はひたすら下ります 

 こんな道をしばらく歩いたら
カーブで段差を下りるという感じ
この段差がけっこう高い 
 
13:51 徳沢まであと2Km地点
中間点の3Km地点が2310mだから
大体標高2000mちょっと位でしょうか
 
* 14:24 徳沢まであと1Km(標高1840m)
ここまで来ても
まだ段差は続く…
 
いい加減下るのも飽きたころ
15:00 徳沢登山口に到着!
約3万歩、よう歩きました

徳沢には小屋が2軒ありますが、今回の宿は徳沢ロッジです。松本市営の公営の小屋で、2016年ごろに1年間休業して大改装。外見は以前のままですが、中はモダンなコテージ風に変身。浄化槽も設置されて、トイレは水洗、もちろんウォシュレット完備です!
実はそれまでもう1軒の徳沢園の相部屋の雰囲気が好きだったのですが、最近徳沢園も改装したら相部屋が都会のカプセルホテルみたいになってしまい、ちょっとガッカリ。徳沢ロッジの相部屋は昔の山小屋の雰囲気を保ちつつ、プライベートも確保できる作りになっています。←あくまで個人の感想

山岳リゾートの雰囲気を楽しみたい時は徳沢園、ガッツリ山の雰囲気に浸りたいなら徳沢ロッジと、気分によって使い分けるのも良いかもしれませんね。

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