コスモス咲く 万博記念公園

太陽の塔本日の行き先は万博記念公園です。ここは過去数回訪れていますが、その都度梅林とかおソーメン企画とかなんらかの目的がありました。今回は特に何という事もなく、行けば何かお花が咲いてるかな~程度のきわめてアバウトな目的です。むしろ、反省会場が久々の土佐料理で、どちらかといえばこちらがメインの感じです。とりあえず午後1時半に万博公園駅に集合しますが、集合時間を見ても、比重は万博公園より土佐料理なのが分かりますね。

駅に着いてみると、今日は隣のスタジアムで試合があるのか人で一杯。臨時の切符売り場も出ています。往きはそれでもバラバラに来ますが、試合が終われば一斉に人が出てくるので、これは帰りの混雑が大変そう。今日は早めに切り上げて改札を通過してしまいましょう。駅から生産の森線路を跨ぐ陸橋を渡って13:40お馴染み、太陽の塔を正面に入ります。特に目的場所はないですが、とりあえずお花畑がありそうな「花の丘」の表示に従って歩いて行きます。

なるべく階段や急な坂を避け、遠回りでもなだらかな坂や平地を選んで進みます。今日は万博公園でもイベントがあるのか芝生広場にはステージが設置されて先ほどから軽快な音楽が聞こえてますね。公園マップによると花の丘はあのソラード(空中観察路)の裏側にあるようなので、ソラードが見えたら左方面へ曲がります。

コキアソラードを越えて向こう側に進みたいのですが突っ切って行く道がなく、ソラードに沿って続く道を行くと何となく戻ってるような気が・・。出てきたところは途中で見たトイレの近くです。あらら、やっぱり戻って来てしまいました。気を取り直して、トイレから先の道を行ってみるとここにも「花の丘」の表示があるので、案内通りに進みます。すると、昔の農作業で使う道具が置かれている「生産の森」に出て来ました。刈り取られた稲が残る田んぼや、栗や柿が実をつけている果樹園があったりと、確かに生産物がある森です。

コスモス生産の森を抜けると、正面に園内を運行するバス(といっても姿形は汽車)の停留所があり、14:20 ここのベンチでちょっと休憩します。直ぐ先が花の丘なのですが、熱いコーヒーで一息入れましょう。20分ほど休んだら、花の丘へ移動です。

最初に目に入るのは、赤いコキア。別名ホウキグサ・ホウキギとも呼ばれ、名前の通り刈り取って干すとホウキとして使えるそうです。形が丸っとした円錐形で鑑賞用にも育てられるそうですが、花言葉が「夫婦円満」というのがその形からいかにも・・という感じですね。。成熟した実は「とんぶり」になるのたどか。へぇ~、畑のキャビアと言われるあのとんぶりが、このコキアの実だとは知らなんだ。

コスモスコキアの赤いじゅうたんを過ぎると、今度は一面のコスモス畑です。よく見るピンクや白の他に黄色のコスモスもあり、360度コスモスに囲まれて写真が撮れるスポットは順番待ちが出るほどの人気です。額のふちだけが置かれうまくピントを合わせると、一幅の絵のように撮れる小道具?もあります。「花の丘」というだけあって、コスモス畑の中に小高い場所があり、そこに立つとコスモスに埋もれて見えなくなってたメンバーが見つかりました。

15:20 ではそろそろ帰りましょう。サッカーの試合のことはすっかり忘れて、ぶらぶらと出口へと向かいます。最後にトイレに寄ったりして出入口を出たのが16時過ぎ。再び陸橋を渡っている時にふと見ると、駅に通じる通路は青一色。あら~、そうやったわ~。今さら気付いても後の祭りです。人混みに紛れながらもはぐれないように続いて、改札を通ります。

混むには混みますが、試合のお陰でモノレールが増便され、ホームにあふれる人数を次々と乗せて行きます。覚悟していたほどのすし詰めにもならず、途中で乗り換えて梅田に無事到着。本日のメイン目的である土佐料理屋さんで、反省会兼先日支笏湖で決められなかった残り4回の山行き計画会議です。

 本日のお時間
万博記念公園駅 13:30 -13:40 公園入口 - 15:00 花の丘 15:20 - 16:00 万博記念公園駅

 本日の反省会    梅田 「司」

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