本日は梅雨にふさわしい名前の、雨山です。奥山雨山自然公園の中にあるハイキングコースを歩きます。9:10 日野根駅に集合してお馴染み、犬鳴山行きのバスで登山口の土丸まで行きます。バスを降りて、さて、登山口はと・・。阪和自動車道の高架下とあるので、とりあえず阪和自動車道を目指して歩きますが、目印の春日神社が見当たりません。通りがかりの方に伺うと、どうも違う道を来てしまったようですが、このまま進んで新前川橋に出ればわかるとの事。
5分ほどで新前川橋に出てきました。頭上に阪和自動車道が走ってますが、さて登山口は右折か左折か・・。ここでもちょっとウロウロしますが左側の橋梁下に怪しげな茂みがあるので行ってみると、「雨山登山口」という小さな標識がありました。やれやれ、やっと登山口に到着です。9:45 気を取り直して登山道を上がりましょう。
地図によると入ってすぐ左から急坂を上がるようになっています。道はそのまま奥にも続きますが、おっしゃる通り左に登り口があり、ここかなぁ~。特に表示はありませんが、とりあえず上がって行きましょう。いきなりの急な階段で息は上がるが足が上がらない・・。
10:05 最初の目標である鉄塔で一息つきます。振り返ればさっきくぐって来た阪和自動車道がだいぶ下に見えます。
鉄塔からちょっとした岩場を過ぎ、更に進むと今度は鎖付きの急坂が出てきます。それにしてもこのコースが表示がないなぁ。一本道で迷うような分岐はありませんが、あまりに表示がないとちょっと不安になってきます。10:20 ようやく尾根に出てきました。
しばらく快適な尾根歩きをしてまた森の中に入ると、10:30 山に入って初めて「→雨山」の標識が出てきます。やっぱりこの道で良かったんやぁ~と安心して歩いて行くと、今度は 雨山←・→土丸城址の標識がある分岐に出てきました。あれっ、なんでここに分岐?このコース、土丸城址を通って雨山やなかったん?
もしかしたら、ちょっと道から外れてるだけかも・・と土丸城址方面へ行ってみますが、道は段々と下り偵察に行ったメンバーも何も見えないと戻ってきます。おかしいなぁ~と思いつつも、分岐に戻って雨山へと向かいます(後で調べると、最初に上がった道は岩稜コースの入り口で、で土丸城址へはもう少し先に登り口があったようです)。少々アップダウンはあるものの先ほどのような急登はなく、10分ほどで井戸跡が見えてきます。ふむふむ、山城っぽくなって来ました。
この辺まで来ると、公園内のハイキングコースになるようであちこちに標識が出てきます。10:45 雨山城址の千畳敷広場に到着です。やれやれ、着いた~と思ったアナタ、残念でした。山頂はまだもう少し上です。10:50 千畳敷広場から上がる事5分、山頂に到着です。
山頂には雨山神社があり、昔から雨乞いの山として信仰を集めていたとか。祠の前にはヤマモモの古木があり、こちらも何やら由緒ありげです。反対側には立派な休憩小屋があるので、今日はここでお昼にしましょう。
夏の例会の打ち合わせもあり、1時間ほどゆっくり過ごします。昼食後は一旦永楽池に下りてから展望台に登り返す予定でしたが、午後から雨模様になるという予報なので、雨に降られる前に下りてしまおうという事になり、小屋谷を経て永楽ダムへ向かいます。
12:00 写真を撮ったら千畳敷広場を突っ切って、西ハイキングコースの道を辿ります。12:35 小屋谷頂上の目安である鉄塔まで来ると、谷を隔てた向こう側の尾根には行く予定だった展望台が見えます。いやぁ~、遠いわぁ。行かんで良かったわぁ~。
こちら側は要所要所に標識があるのは有り難いのですが、地名が永楽池、永楽ダム、ダム広場、永楽ダム駐車場とけっこう紛らわしい・・。とにかく眼下に見えるダムを目指して下ります。しばらく尾根道が続きますが、ダムが近づいて来たら、階段で一気に下りて行きます。13:00 駐車場の西ハイキングコース入口に到着です。
この辺りはバス停がなく、再び阪和自動車道の下のトンネルをくぐってバス停まで約10分ほど車道を歩きます。最初のバス停(成合)でバス待ち20分ほど。この先の浪商学園前まで行くともっと本数があるようですが、車道歩きとなるとテンション下がります。今日は鎖場もあったし、1か所だけですが岩場もあったし、尾根歩きもあったしもう十分。のんびりバスを待って帰りましょう。お疲れ様でした。
今日のお時間
9:45 雨山登山口 -10:50 雨山 12:00 - 12:35 小屋谷頂上 - 13:00 永楽ダム駐車場
今日のお風呂